「本来やってはいけないことなので。僕的に、選手としてどうかなっていう行為かもしれませんけど、それが何か、逆に気持ちの切り替えになったポイントだったなと思っています。(終盤に入れた4Tは)でも失敗しても跳んだ方が点数は残るなって思って。残さなきゃって思って」
思ったらスルーしていて。うわ、やったわって思ったんですけど、そこからさらにどうしようではなくて、笑いながらどうしようって感じだったので。とりあえずどこに入れようって思って。入れる場所…後半になればなるほど忙しいので全然なかったんですけど考えていたら、意外と後半まとまっていました」
大崩れしなかったので、なんかすごい『うわやっちゃった』って感じよりも、ちょっと笑い入りながら『やっちゃった』っていう、あの失敗をちょっとでも笑いに変えれたのは、ちゃんとそこからやることができたっていうのが。あれで、もしその後も失敗していたら相当悔やむ形になったと思います」
スルーは初めて?と問われ「初めてやりました(笑)本当に跳べる気が全くしなくて。解決を求めていたんですけど、思わぬ行動に僕が出てビックリしました、自分で。(演技後の苦笑いは)いや、スルーすると思わなくて(笑)やっちゃったっていう気持ちもありましたけど、スルーしてからが…
ステファンとともに臨んだ大会。「ちょっと変わったミスをしたときに、もし1人だったら終わった後にああいう顔はしていなかったと思うので、僕は間違いなくステファンに向かってああいう顔を今したので。そういう、その時思っている感情をそのまま表現できる相手っていうのがいいなと思います」
「ステファンは技術ももちろんなんですけど、それより諦めさせるところはちゃんと諦めさせて。調子いい時に僕はサルコーやるつもりはなかったけど『やって』って言われたからやって、そしたら跳べたとか。そういうなんか『あと一押し』とか『区切り』を決めてくれる人だなって思っています」
全日本までの予定。「一回、日本に行って、1週間くらいしたら(ステファンがいる)スイスに戻ってきます。スイスにいて、日本に(全日本の)1週間くらい前かな、10日くらい前に帰ってきます」。予想外のシーズン?と問われ「ほんとですね(笑)」(完)
「決して練習が無駄にならなかった、ちゃんと生きた試合だったかなと思います。今回もあまりいい成績を残すことはできなかったですけど、シーズン後半に向けて僕は間に合わせようと思っているので、シーズン後半にはちゃんとフリップも跳べるようにして、戻ってきたいと思います」
フリー後の #友野一希「少しずつかみ合ってはきているんですけど、ちょっと詰めが甘いなってところが出てしまったのと、ちょっと後半は守りに入ってしまったので、そこもすごく悪い癖が出てしまったかなと思いますし、それがフリップの失敗につながったと思っています」
一歩一歩、本当に地道にどんどん成長できている。今度はジュニアではなくシニアで、一段一段、上って行けているのではないかなと思います。(全日本へは)妥協せず攻めるのみだなと思いますし。もうスピンは本当にもったいないので、そこはより、毎回そうなんですけどまだまだ足りないなと思います」
「まだまだこれからもどんどん成長していけるんじゃないかなっていう可能性もたぶんありますし。でも本当に…そうだな…昨シーズンに比べたらまだ、気持ちの面でもいろいろやっぱり、失敗を経験したからこそ成長した部分もありますし、まだまだ弱いところもあるんですけど、でも僕らしいというか、
#宇野昌磨 の記事が配信されました。本当は倍くらい分量で詳報したいのですが😅 jiji.com/jc/article?k=2…
フリー後の #宮原知子「大丈夫だったかな?っていうのも(回転不足を)取られたりしたので。でもまあ、仕方ないですね。そういうジャンプで、直すところがたくさんあって、練習することもたくさんあるので、まだまだ伸びるということなので」
「練習では、これまでで一番いい感じでこれていると思うので、少しずつしか進めないのが私なので、それとうまく付き合いながら、根強く頑張りたいですね。年々、自分のプログラムは難しくなっているのは感じるし、総合的に、いろいろなことを考えるようになってしまったのもあって難しいですけど、
でも、今まででは一番いい感じで練習できている感覚はあるので、前向きにいきたいですね。疲れた時は今日みたいな感じでミスも出る。まだまだ滑り込みも足りないかなと思います」(完)
フリー後の #横井ゆは菜「ミスはありましたけど、その後に引きずらなかったのが、すごく集中していたと思います。独特な雰囲気の中での演技で、その中でまとめるという点では、最後まで集中してできたのはよかったですね。どの試合もたくさん素晴らしい選手が出ていて、自分の位置が分かったので、
フリー後の #白岩優奈「練習でノーミスできたのがフランス終わってから1回しかなくて。で、やっぱり、こっちに来てからもフリーはなかなかジャンプがハマらなくって不安がたくさんあったんですけど、とりあえず、コケはなかったので、とりあえずホッとしました」
ステファンからの助言「試合前は、私のパワーっていうか強さをみんなに、観客の方に見せなさいっていう風に言って下さって。技術的なこともアドバイスは下さったんですけど、やっぱり精神的なサポートがあったので、すごく心強くって、また演技が悪くても良かったことはたくさん教えて下さるので、
ロステレコム杯から一夜明けて取材に応じた #宇野昌磨「この試合に出る前からファイナルっていうのは考えて全くなかったので、今シーズンというか、シーズン前半の中のピークを全日本に合わせようという気持ちで今はすごくいます。やっと環境も何となく定まってきて、気持ちもだいぶ整理できて、どこ↓
いるわけではないんですけど、精神的な部分や練習の仕方、させ方という部分で、やっぱコーチというのは重要なものだなと感じました」。今回は全日本までの調整期間が長くなった。「僕はプラスに考えてますね。結構、全日本毎年、良くない演技をし続けているなというのが印象的で。去年は自分の↓
やっぱりこうかな、やっぱりこうかなって考えているうちに同じところでぐるぐる回っているというか、そういう感じですかね。どんだけきつくても、やっぱり見られているとか思うと、ちょっと気持ちの持ちようとかが違って。やはり、コーチというのは僕は技術とかは、すごいコーチというものに期待して↓
まで自分ができるのかなっていう何となくのイメージもできてきているので。あとは練習を積み重ねて全日本に向かえるだけかなと思います」。ステファンについて「自分(だけ)でやっていると、毎日が一歩ずつ遅れてしまうところを少し感じていましたし、あとは自分と向き合いすぎるというところで、↓
不注意でけがをしましたけど、毎年なんかいまいちな演技が多いですし。今から期間が空くので、全日本に向けてピークを合わせたいという気持ちで、久しぶりに一つの試合に向けて長く調整ができるな、と考えています。僕は正直、フランス大会終わってやっとスタートできました。練習は毎日↓
やってはいたんですけど、なんかやっと、足が地に着いたというのを感じました。(フランス杯で)あれだけ失敗すると、逆に自分の背負っていた物っていうのが降りたような気がして。失敗を恐れるっていう気持ちが少し減って。また練習も改めていい練習ができるようになりましたし。↓
スケートっていうものが苦しさになっている時期も結構あったんですけど、あの試合を経て、スケートっていうものが、ちょっと楽しいものが見つかってきたかなと。僕は結果が出るから楽しいと思っていたんですけど、そうじゃなくて。練習して、練習して、それが試合で出せた時が僕は一番うれしいので」