映画にしろマンガにしろ、昔は「みんなが大絶賛」ってだけで興味を失ってたんだけど、実際目にしてみると本当に素晴らしいモノが多い。「流行りモノに飛びつくのはダサい」という天邪鬼な考えのせいでこれまでたくさんの素晴らしい作品をスルーしてきたのではないかと、今さら後悔してる。
ちなみに、世間が大絶賛してたのにやっぱりダメだった例はこちら
採血が終わるといつも「よく頑張りましたね〜」と看護師さんに言われるような注射恐怖症なんですが、コロナワクチンは全然痛くなくて拍子抜けした。レゴを踏んだときの痛みを100とすると2くらい。あと10本は余裕で打てる。
天気予報で「熱中症の恐れがあります。運動は中止するレベルです」と注意喚起した後にオリンピックのニュースを流してるの、なかなかパンチが効いてる。
オリンピックの文化プログラム担当に叩くとホコリしか出ない絵本作家が抜擢されたらしいけど、これだけよりにもよっての人選が続くと、大会組織委員会内部に「絶対にオリンピックを成功させない」という強い意思を持った人間がいると考えるのが自然。
3日前に楽曲変更を余儀なくされた今、現実味が出てきた。 twitter.com/fukazume_taro/…
開催決定のその日からめちゃくちゃ東京オリンピックを楽しみにしてたんだけど、これだけ萎え要素が続くとさすがにツラい。ずっと憧れてた先輩にコクってオッケー貰って舞い上がってたのに、いざ付き合ってみたらゴムを絶対つけない男だった、ってくらいツラい。
車の中にアリがいたので餓死してしまうといけないからと駐車場にそっと逃がしたら、一瞬で動かなくなった。真夏のコンクリートはアツアツの鉄板と同じようなものだと気づいたときには遅かった。よかれと思ってやったことが、最悪の結果を引き起こす。私の人生、いつもこんな感じ過ぎてツラい。
ワクチンを打った左腕がかなり腫れてたので「これが噂のモデルナアームか」と思ったんだけど、右腕を見たら同じ太さだった。
河瀬直美監督が撮影中の「東京オリンピック2020」のドキュメンタリー映画、史上最高のパニックムービーになっちゃうだろうな。
オリンピック開会式、もうこうなったらステージも演者もない国立競技場を延々映して「バカには見えないセレモニーです」とテロップを流して大炎上してほしい。
「クソリプはスルーしろと言うが、失礼を放置するとつけあがるので殴り返すべき」は本当に正しいと思うんだけど、クソに割く時間がもったいな過ぎて、結果スルーしてしまうことはよくある。
レストランやカフェ、ラーメン屋など、知らない飲食店にひとりでふらっと入るのは全然平気なんだけど、友達や夫と一緒の時はめちゃくちゃ躊躇してしまう。ハズレだったときの気まずさに耐えられない。
カフェでひとりで食事をしてたら、皿を下げにきた店員さんに「お味はいかがでしたか?」と聞かれたので「おいしかったです」と答えたところ「『おいしかったです』いただきました~!」「ありがとうございま~〜す!!」と店員と厨房のコール&レスポンスが始まったことがあって、だいぶ地獄だった。
ドラクエとFFの曲を使うのは卑怯。ちょろいと言われようが反射で感動してしまう。電マでイカされるのと同じ。
ここでバッハにベロチューしてほしい
「デザインあ」みがスゴい
「いろんな要素が混じってていいね!」を人間に使ってしまうの、不快を通り越して恐怖すら感じる。
連休は嬉しいんだけど、朝ごはん食べ終わった瞬間から「昼ご飯はどうしよう。冷蔵庫に野菜が余ってたし豚コマ買ってヤキソバでいっか。じゃあ晩飯は?昨日はトンカツだったしなぁ。やっぱ魚?調理めんどくせえええ。刺身でいっか…」などと献立のことばかり考えてるのでツラい。
コロナ禍でめっきり外食をしなくなってからというもの、自分で作った料理を食べながら「何か美味しいものが食べたいね」と言ってしまうことがある。自分の料理に不満はないし普通に美味しいんだけど、とにかく誰かが作ったものを食べたいという気持ち。
小学校の夏休みの宿題、いわゆる「読書感想文」ではなく「オススメの本をクラスに紹介する」が課題になっている。オススメの本のお気に入りの場面をピックアップして、なぜ好きなのかを自分の言葉でまとめて、ポップも作成するらしいんだけど、めちゃくちゃ楽しそうなので私も先生に提出したい。
「死ぬこと以外はかすり傷」は「どんな困難も死ぬよりはまし」って意味なんだろうけど、私は「かすり傷」がいちいちキツくて早く楽になりたいと思ってしまうタイプなのでまったく響かない。
基本的に「死は救済」と考えてるし、むしろその誘惑に負けないよう歯を食いしばりながら生きてるので、「死ぬこと以外はかすり傷」とか「死ぬ気でやれよ、死なないから」みたいな言葉が全く響かない。
スケートボード競技の解説者、技が決まった瞬間「やっべー」って声を上げる新鮮だし、演技の解説をし終わった後も「いやー、やっべえっす」で締めたの本当に最高。
「国を背負って」や「国民の期待に応える」が当たり前のように選手の口から飛び出すオリンピックで、全身で競技を楽しみ、失敗しても笑顔なスケボーの選手たちはとても新鮮に映るし、「スポーツって本来こんなふうに楽しいものなんだろうなあ」と万年体育2の私にも思える。