ディズニーが米国以外の地域で新たな配信サービス「Star+」を来年2月にリリースへ(日本は来年後半)。20世紀スタジオやFXなどの映画やドラマ、ESPNのスポーツ番組、各国のオリジナル作品などを配信する。ヨーロッパやカナダなどいくつかの国では既存のDisney+サービスに統合される模様。
「ベイマックス」監督最新作となるディズニーアニメの新作「ラーヤと龍の王国」が、来年3月5日より劇場公開と同時にDisney+のプレミア アクセスで配信リリース。明言はされていないが、「ブラック・ウィドウ」などその他の作品も同様のリリース方式になる可能性?
ディズニーが投資家向けに重大発表。次の数年間で、合わせて20本のマーベル&スター・ウォーズ作品、および15本の実写・アニメ・ピクサー作品をDisney+で配信すると発表。ギアを一気にTOPに。劇場公開との兼ね合いは不明だが、ボブ・チャペック会長曰く、“我々は配信事業を最優先している”とのこと。
「燃ゆる女の肖像」の日本版ロゴ、よく見れば「肖」の字が逆転している。画家とモデル=見る側と見られる側という図式に留まらず、実は逆もまた然りという劇中の2人の関係性を表していて素晴らしい。
「燃ゆる女の肖像」を観る。これはすごい。驚いた。画家とモデルという記号的な設定を、これほど美しい物語に昇華させるとは。絵画のごとき映像にしのぶ数々の伏線がきれいに回収されていくあたりも本当にお見事。そしてこの設定で考えうる最上と思えるラストシーンの物言わぬ雄弁さときたら!必見。
トム・ホランド主演「スパイダーマン」第3弾に、Netflix版「デアデビル」のチャーリー・コックスが出演との噂。すでに過去作のエレクトロ、ドクター・オクトパスらの登場が報じられており、さらにトビー・マグワイアやアンドリュー・ガーフィールドら歴代スパイダーマンの再出演も噂されている。
「デッドプール2」プロデューサーによるクロエ・グレース・モレッツ主演最新作「Shadow in the Cloud」予告編。第二次世界大戦中を舞台に、航空機B-17に乗り込んだ若き女性乗組員の身に降りかかる悲運を描く。予告編のラストはなかなかのハジケっぷり。来年1月1日全米公開。
「マッドマックス 怒りのデス・ロード」のジョージ・ミラー監督による待望の新作映画「 Three Thousand Years of Longing」が撮影開始。ティルダ・スウィントンとイドリス・エルバが主演すること以外、映画の詳細は不明だが、監督曰く”アンチ「マッドマックス」”映画になるとのこと。来年9月全米公開。
スターロードことクリス・プラットが今度はカラテを操る黒帯の導師に?新作コメディ「The Black Belt」で、内気な10代の少年を導いていく型破りなカラテの達人を演じる模様。プラットはかつて人気ドラマ「パークス・アンド・レクリエーション」で“ジョニー・カラテ”という役を熱演していた。
ニコラス・ケイジがNetflixに降臨。Netflixのオリジナルコメディシリーズ「History Of Swear Words」のホストとして、あらゆる放送禁止用語の期限や文化的な影響、そして使用例を解説していく。Amazonでも別企画が始動中のケイジ、配信プラットフォームで再びキャリア黄金期を迎えるか?
トム・クルーズ主演作「オール・ユー・ニード・イズ・キル」続編の脚本に、“ヴェルダンの女神”こと女戦士リタ役で出演したエミリー・ブラントが太鼓判。2014年の第1作公開以来長らく企画が練られているが、あとは多忙な出演者たちのスケジュール次第で、実現は“時間の問題”とのこと。
「スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム」に続くシリーズ第3弾に、「スパイダーマン2」(2004年)に登場したドクター・オクトパス役でアルフレッド・モリーナが出演する模様。「アメイジング・スパイダーマン2」のエレクトロ役を再演するジェイミー・フォックスとともに多次元宇宙の担い手となる。
ハリウッド実写版映画「モンスターハンター」の全米公開日が1週間前倒しの12月18日へ。同日公開予定だった「ワンダーウーマン 1984」との競合を避けるかたちだが、コロナ禍の厳しい状況のなか、限定的とはいえ無事に公開にこぎつけそう。日本では来年3月26日より公開。
「羊たちの沈黙」から1年後、現場に復帰したクラリス・スターリング捜査官の姿を描くドラマシリーズ「Clarice」特報。ハンニバル・レクター博士と運命的な出会いを果たしたクラリスの人生は、どのように変わっていくのか?オーストラリア人女優レベッカ・ブリーズ主演。
「第9地区」「エリジウム」のニール・ブロムカンプ監督が、コロナ禍のさなかに新作の撮影を完了していた模様。タイトルもプロットも謎に包まれているが、超自然的なホラー映画になるとのこと。「エイリアン」や「ロボコップ」新作のプロジェクトが頓挫したブロムカンプだが、謎の新作の正体は?
今回のワーナーの決断は多方面から糾弾されているが、製作者サイドからの信頼を失ったことは最大の損失。クリストファー・ノーラン監督のようなお抱えのトップクリエイターが離れていけば、作品の質の低下を招き、長期的には大きなブランド毀損になるのは避けられない。ワーナーの出方は?
クリストファー・ノーラン監督がワーナーの重大発表を激しく批判。“偉大なフィルムメイカーや映画スターたちは最高の映画スタジオと働いているつもりでいたのに、朝起きてみたら最悪の配信サービスのために働いているのに気づいた”。“誰にも言わず決めるやり方がひどい。不信感でいっぱいだ”。
クエンティン・タランティーノが自身の構想に基づく「スター・トレック」新作映画の脚本を、「レヴェナント: 蘇えりし者」のマーク・L・スミスと共同で執筆。オリジナルシリーズのエピソードを下敷きに、ギャングがはびこる30年代の地球を舞台にした物語で、カーク船長も登場するとのこと。
「キングスマン」ユニバースが超拡大。来年2月に全米公開を予定している「キングスマン:ファースト・エージェント」&現在製作中のドラマシリーズの他に7本の映画を作る構想があるとのこと。また、キングスマン世界を共有する2〜3のシリーズも計画している模様。世界中の紳士エージェントたちが始動?
世界中で大人気のNetflixドラマシリーズ「クイーンズ・ギャンビット」のスコット・フランク監督&主演のアニャ・テイラー=ジョイが新作で再タッグか。ウラジーミル・ナボコフ著「Laughter in the dark」の映像化で、裕福な美術評論家から財産を奪い取ろうとする女優志望の若い女の魔性が描かれる。
「デューン」「ゴジラ vs コング」の製作会社レジェンダリー・ピクチャーズが、ワーナーを法的に訴えることも検討している模様。劇場公開と配信が同時になることでワーナーには利益があるかもしれないが、製作会社にとっては不利益しかなく、契約の見直しが絶対に必要というのが彼らの主張。
ワーナーが下した重大決断が業界を震撼させる中、「オーシャンズ11」「コンテイジョン」のスティーヴン・ソダーバーグ監督が、“映画館ビジネスが消滅することはありえない”と発言。世界で10億ドルを稼ぎ出す可能性があるのは劇場公開モデルだけで、スタジオがその収益をあきらめるはずがないとのこと。
ワーナーが2021年作品を全て劇場と配信で同時リリースするという重大発表に、米最大シネコンAMCが不満を表明。自分たちの配信サービスに利するため劇場ビジネスを犠牲にしているとして、早急にワーナーとの会合を持つとコメントしている。尚、今回の発表はわずか1時間前に通知されただけだった模様。
リーアム・ニーソン主演最新作「The Marksman」予告編。メキシコとの国境地帯に住む元海兵隊の牧場主が、麻薬カルテルに追われる母子を助けたことで全てが変わる。数年前にアクション映画からの引退を宣言したニーソンだが、アクションスキルは健在。来年1月22日全米公開。
「ゲーム・オブ・スローンズ」前日譚となるドラマシリーズ「House of the Dragon」の撮影が来年早々にも開始へ。征服王エイゴン一世にはじまるターガリエン家の歴史を紐解く内容。また、本編に登場すると思われるドラゴンのコンセプトアートも公開。HBO Maxで配信予定。