大須賀 覚(@SatoruO)さんの人気ツイート(新しい順)

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安倍元首相のニュースは大変ショックでした。心からご冥福をお祈りします こんな時はSNSでは衝撃的な画像や動画が出回ります。意図せずに目撃して、トラウマを受けてしまうことがあります もし、心にご負担になっているようでしたら、SNSから数日離れることをお勧めします。ご自身の心を守りましょう
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怪しい医療情報に惑わされないためには「量」に注意しましょう 「Oにはがんに効く△が含まれる」 「■にはXが含まれるから危険」 一見すると科学的なようで、実際は微量すぎて無効だったり、危険性は全くない少量だったりします 量を無視した「成分強調」話は不正確なことがあります。ご注意下さい
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以下のことに注意 ・専門家が発信する情報か ・他医療者も同意してるか(拡散/いいねしてる) ・世間一般に行われる医療と乖離していないか ・極端すぎる情報でないか ・根拠があるのか?理由が陰謀論でないか ・拡散/いいねが多いから正しいと思わない リツイート前に一呼吸入れ、少し考えて欲しいです
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「がんは治療してはいけない。体を温めて、良い食事をとれば治る」 この様な命を奪いかねないトンデモ情報が何百もリツイートされたりする。恐ろしい現実 拡散には注意して欲しいです。医療情報は正誤判断が難しい。何気ないあなたのリツイートがきっかけで、大事な友人が命を奪われることもあります
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最近、仕事していると邪魔する何者かが。。。
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毎日新聞の連載に新記事 ネットには「がんに効く」と主張する食品が多数登場します。しかし、明確ながん治療効果が確認された食品は現時点でありません 1つの食品を過剰摂取して食事バランスを崩すこともありますし、かなりの出費を強いられることもあります。ご注意下さい mainichi.jp/premier/health…
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素晴らしい記事 標準治療は「並」ではなく「チャンピオン」 保険の効かない自由診療/民間療法に注意 インターネット/書籍のがん情報に注意 こういうことをNHKが伝える。時代が変わってきた。様々なことを気にして大手メディアはなかなか伝えなかった 多くの人に知って欲しいnhk.or.jp/gendai/comment…
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がん余命宣告はドラマの影響で有名ですが、実際は正確に1つの数字で表せる様なものではなく、医師患者間のコミュニケーションエラーの原因となってます 本当に知るべきは余命という数値ではなく、予想される治療の流れです。以前に書いた解説記事をご参考に gendai.ismedia.jp/articles/-/556… #ブルーバックス
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我々の本を一番前の目立つところには置いてくださっていて、それは大変にありがたかったです。 できればこの本から入ってもらって、食事だけでがんを治すとかせずに、ちゃんと標準治療を受けてもらいたい。心から願います
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日本の書店に久しぶりに来た がん書籍のコーナーを見ると。。。 相変わらずのひどさ。とんでもないアドバイスが書かれた本がかなりある 患者さんが片っ端から読んでいって、それに従っていったら、生命を危険にさらしかねない 売れればそれで良いのか。出版社はもっと責任感を持って仕事して欲しい
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やや冷たく感じる情報が大事 個人が何かを食べ、実際に効果があったという情報は、わかりやすく自分に近い。温度感がある 臨床研究で何百例で何割に効いたという情報は、実感がわきにくく、やや冷たい 直感的な温度感に惑わされないことが大事。わかりやすい温かみのある情報ほど不正確になりやすい
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実際のがん患者さんが「効く」と言うなら、信頼できるはずだと思う方もいるかもしれません しかし、患者さんは年齢/体力/持病も人それぞれで、同じがんで同じ治療をしても、その成績にはばらつきが出ます。1人の結果だけで判断は難しいです 詳しくは以前の記事をご参考にnews.yahoo.co.jp/byline/osukasa…
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がん治療について情報収拾をすると、膨大な情報が出てきて混乱すると思います まずするべきシンプルな対策は「個人の感想」を除外することです 「私はこれで調子が良い」 「私の印象では効く」 この類を除外。医療者/医学博士からのでも抜く データに基づく話かを見ると、大事な情報が見えてきます
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@KyoheiOmon 小児脳腫瘍の専門医にご相談下さい。コメントですでに上がっていた方々で大丈夫です 手術に特化した脳外科医よりも、小児脳腫瘍の専門家への相談が望ましいです 専門性が高く、他腫瘍とも異なる点が多いので、専門医からの情報を重視して下さい。ネットから正確な情報を得るのは難しいと思います
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NHKの #がんの誤解 特集は本当にオススメ 子宮頸がんについての誤解も多いです。自覚症状がないことも多く、症状が出たら受診するでは発見が遅くなってしまいます 普段から気軽に受診できる産婦人科の医師を見つけておき、20歳から2年に1度は子宮頸がん検診を受けましょう。またHPVワクチンの接種を twitter.com/nhk_kurogen/st…
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「俺は誰よりもコロナについて勉強してきた。ちゃんと真実を知っていて、誰よりも正しい行動をしている」 だけど、なぜか社会や家庭の中でどんどん孤立してきている。なぜなのかと悩む方は、一度この記事を読んで欲しいです あなたはエコーチェンバーにはまっていませんか?note.com/satoru_osuka/n…
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小児がんと戦うご家族を支える助成金の情報。大変に詳しくまとまっていて素晴らしいです 助成金などは基本的にこちらから申請をしないともらえません。病気になるとあちらから言ってきてくれるわけではないので、自身で積極的に申請をしてもらいたいです きっと戦うための大きな支えになると思います twitter.com/kagayaku_hana/…
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”普通”に見える保険診療も実際には高額な治療 ただ、日本政府は国民に良い治療を受けてもらいたいと、効果の高い治療には保険による補助をしていて、自費払いが抑えられてます 逆に効果未確認の治療には保険適応をしていません 通常の商品のように、金額(自費払い分)と効果は必ずしも比例してません
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有名人が怪しい医療にはまってしまうことは多い これは「普通ではない特別な医療を受けたい」という思いからくる 日本では”普通”に受けられる保険診療こそが現時点での最善であって、”特別”と感じる保険外治療は効果未確認であることがほとんど 医療では金額が高いほど良いではないのを知りましょう
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誰も真似できないハイレベルな知識/技術を持った医者が、一生懸命仕事をしても儲からず。逆に保険外の怪しい診療をした方が儲かる これが日本医療の根本問題だと思うんです 頑張った人がそれに見合った報酬をもらえる。この当たり前のことがされないと、システムは歪んでしまう。意義だけでは厳しい
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2年前に出したこの本ですが、多くのがん患者に継続的に読まれ、この度5回目の重版となりました。ご支援に感謝します 時々、患者さんから「食事療法だけでがんを治そうとしてたけど、この本に出会い標準治療に戻って元気になれました」と言われたりします 誰かの助けになっているのは本当に嬉しいです twitter.com/SatoruO/status…
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食事などの生活の工夫が不要というわけではなく、それも治療を支える根幹として大事なものです ただ、食事の工夫だけで免疫細胞が大きく変わって、急にがんを殺せるようにはならないことには注意をしましょう 特に、いろいろな健康食品などがこの論法で売られていたりするので注意をしましょう
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近年の新治療薬は「がん細胞が免疫から逃れる術」を調べ、それを使用不能にし、自分の免疫細胞でがんを殺せるようにしたり 患者さんの免疫細胞を取ってきて、体の外でがん細胞を殺せるように遺伝子改変して、それを体に戻すことでがんを殺そうとしています 最近の治療には巧妙な工夫がされています
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「免疫が弱いからがんになる。だから食事などで免疫を強くすればがんを倒せる」は良くある勘違いです がん細胞は免疫から逃げる術を何年もかけて獲得し、その結果として大きくなります 生活の工夫で免疫を少し変えても、がんは攻撃を逃れるので、状況は変わりません。手術/放射線/薬物治療が必要です
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毎日新聞の連載に新記事。抗がん剤治療について 抗がん剤は多数の異なる薬の総称。抗がん剤と一括りにせず、薬ごとの情報を集めましょう また抗がん剤は大きく進化してます。古い情報は正確性を欠くので注意が必要です ネットの噂ではなく、専門家から最新情報を得ましょうmainichi.jp/premier/health…