鷹見一幸(@takamikazuyuki)さんの人気ツイート(古い順)

51
知り合いに、夫が海外に単身赴任になって時間ができたので、農業をやってみようと思いたち、実家である飲食店の廃棄物を堆肥にするための、生ゴミ処理機を何台かまとめて買ったら「あそこの家の旦那さん、最近姿が見えないし、生ゴミ処理機を何台も買ったみたいよ」と近所の噂になった人がいる。
52
TLの中で「ラノベ作家は熊を倒す」というネタが、どんどん暴走していくのが面白い。実際に倒した熊は毛皮にして、こうやってフリマなどで売って、生計の足しにしているのです。
53
「○○会」という名前のついた団体は、日本中に存在し、構成員の数や勢力は様々だが、そんな中で、構成員のほぼ百%近くが銃を所持している団体がある。 その名は「猟友会」
54
大塚康生さんが逝去された、との知らせを聞く。大塚さんとは、アニメよりもジープ関連の記憶が。コンベンションにM422マイティマイトを乗って来て「こいつはスペアタイヤがなくて車輪がパンクしたら外して丸太突っ込んでも走るんだよ」と言って嬉しそうにズリズリ河原を走り回っていた光景を思い出す。
55
ナポレオン時代に鉄条網を作るネタだが、現代の我々が、安価でどこにでもあると思っている薄い鉄板や、鉄の棒、針金などは、産業革命以前は、ほとんどが人力による製鉄と鍛造で生産されていた、大量生産するには水力利用の送風を使った溶鉱炉を作り鉄の量産から始めなくてはならない。ああめんどくさい
56
何かあったときに、必要なもの。として作られたり、用意されたものに対して 「○○億円掛けたのに、一度も使わない」 という言葉で論じることの愚かさは、それが津波時の避難場所だったら、と考えてみればいい。緊急工事や設備は施工業者のスケジュールにねじ込むので高価になることも考慮すべき。
57
ウマ娘の影響で、競馬が注目され始めているが、地方競馬は、赤字に苦しんでいるところが多い。私は十勝競馬場で行われている「ばんえい競馬」が好きなのだが、さすがに、筋肉もりもりのばん馬のウマ娘化は無理かもしれない。
58
黒色火薬は三種類の原料「黒炭(炭の粉)硫黄、硝石」を配合して作成するが、その配合率や水分率などによって威力が大きく異る。江戸時代の砲術家では秘伝とされており、指南書には「口伝」(文字にせず口頭で伝える)という文字が並んでいる。単純な材料だが適当に混ぜれば出来上がりとは行かない。
59
黒色火薬は、粉末状態にした材料をよく混ぜ合わせただけでは、単に燃えるだけの火薬であり、弾丸を打ち出すための爆発力(燃焼速度)を上げるためには一度固めて砕き、粒状に仕上げる必要がある。実はこの手順が一番重要。
60
漫画でもアニメでも小説でも、料理や、価値観に至るまで、自分に「合う・合わない」という基準が存在する。口に「合わない」料理は食べるのやめればいいし、価値観が「合わない」相手なら、敬して遠ざければいい。「受け入れろ」と強要するのも、自分に「合わせろ」と要求するのもただの傲慢だと思う
61
ラノベ作家に限らず「作家」「マンガ家」などをひっくるめて「まともな職にもつけないヤカラ」と見下す人はいつの時代にもいました。本当に見下しているのなら、世界が違うので興味は持たないはずですので、なんらかの裏返しなのだと思いますね。 twitter.com/ichiro_sakaki/…
62
青森県の田舎館駅近くに色違いの稲を植えて描かれる巨大な「田んぼアート」を見るたびに、広大な畑に、トマトとジャガイモを植えてその微妙な葉の色で絵を描く「ナス科の地上絵」というのをどこかでやってくれないだろうかと思う。
63
深夜営業のコンビニエンスストアが増え始めた頃、善良な市民を標榜する方々から「治安が悪くなる、警察で取り締まれ」という要望を何度も受けたことがある。脳内で創り出した「けしからん罪」とか「気にくわん罪」という罪を適用しろと言う人は、いつの時代にもいて、自分が間違っているとは思わない。
64
「マスコミの取材」というのは、法律を凌駕する超法規的正当性がある。と主張する方が、これほど多いとは思わなかった。
65
警察の捜査には「毒樹の果実」という概念がある。不法な手段を用いて得られた証拠には、証拠能力がない。という考え方だ。この概念を用いれば「不法な手段を用いて取材した記事には正当性が無い」となるのではないだろうか、それとも「そんなルールは警察だけが守るべきで我々は別」なのだろうか
66
「社会の木鐸」とやらを叩いていれば、私有地だろうが個人の家だろうが、勝手に侵入できる。それは罪に問うべきではない。という価値観は、「愛国無罪」と叫んで、外国の車をひっくり返し領事館に乱入する連中に通じるものがあるような気がする。
67
人類が、増え過ぎた人口を異世界に移民させるようになって、既に半世紀が過ぎていた。地球とは異なる物理法則が支配する世界に作られたいくつもの都市は、人類の第二の故郷となり、人々は、そこで魔物と戦いながら子を産み、育て、そして死んでいった。
68
不退去罪は、その施設(住居)の管理者が「立ち去ってください」と三回警告しても立ち去らなければ、成立します。この時「何月何日、何時何分、一回目の警告を行います。帰ってください」と告げて、時間を記録しておくと、後々役に立ちます。 twitter.com/ammami8/status…
69
いくつか指摘を受けたので「三回」の根拠を説明しますと。この基準は、事件として扱い、被疑者を検挙して立件できるかどうか。という基準で、「再三の警告にも従わず」という要件を担保するには、三回の警告を持ってすれば成立する。という判例によるものです。
70
素麺は、練った生地を棒状にして、そこから引っ張って伸ばしてあの細さにしている。市販の素麺には、手延素麺と、安価な機械で伸ばした「手延風素麺」があるが、手延素麺を名乗るには、熟練と経験を要持つ「手延べ製麺技能士」が製造しなくてはならない。この技能士資格は厚生労働省認定の国家資格
71
「河童」というのは、相撲を取ったりキュウリが好物のような、ユーモラスな妖怪の印象だが、伝承の中には、大雨でも流れれない橋を掛けたり、石垣を積んだり、侮れない部分もある。戦列歩兵のような密集陣形しか知らなかった人間に少数の歩兵の遊撃戦術を教えたのも河童で「河童の散兵」と呼ばれている
72
「アニメのせいで、実写映画を作っていた人が排除された」という言説がTLを流れているが、商業作品である以上「収支」のモノサシは必ずついてくる。その昔「マル金マル貧」という本の中に  「主張が大きいと収入は小さくなる。主張と収入は反比例する」という言葉があったのを思い出した。
73
日本の南洋上にあった熱帯性低気圧が、台風になりました。これで日本列島に向かってくる台風は3つです。それぞれ「9号(ルピート)」「10号(ミリネ)」「11号(ニーダ)」です。ガイア。オルテガ。マッシュ。ではありません。
74
「SCP財団を勘違いした人」の話がTLに流れているが、そういう人は昔からいて、上方落語には、仕事一筋で娯楽を知らなかった幸助と言う男が浄瑠璃の演目を実話と思い込み、京都まで仲裁に行く「胴乱の幸助」という演目がある。若い頃からフィクションに触れておくのが大事というのは昔も今も変わらない
75
これだけ「医療崩壊」「若年層も危険」「会食を止めよう」と騒がれているのに、平気で飲み会をしている人がいる。「今までは 人のことだと 思ふたに 俺が死ぬとは こいつはたまらん」という蜀山人の辞世の句は、笑い事ではなく、現実なのだと思わされる。