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南北平壌宣言。開城と金剛山正常化への「用意されるべき条件」とは?寧辺核施設の廃棄に向けて「米朝共同声明にのっとりアメリカが取るべき相応措置」とは?北の指導者として初めてのソウル訪問はいつで、目的は終戦宣言調印か?
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米中貿易戦争→世界的景気減速懸念→工業原料、中間財輸入減→GDP押し上げ。
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働き方改革について安倍総理「裁量労働制のデータについて国民が疑念を抱く結果になっている。そこで裁量労働制については提出法案から全面削除するよう指示した。厚労省で実態把握をした上で議論をし直す。長時間労働の上限規制、正規非正規の格差是正、高度プロフェッショナルについては提出したい」
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韓国文大統領「この日韓合意では慰安婦問題は解決されない」。さてさてどうにもならない韓国外交。ピョンチャンどうする、安倍総理。
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要するに「尖閣、南シナ海で文句言っても事態は動かないし、アジア諸国もそれを望んでいない。依存度を高め話し合う環境を醸成した方が実利的」と言う事だと思う次第。
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故与謝野氏への安倍総理弔辞「政策を練り上げ、議論を行って合意に導く政策調整の職人だった。政治家として国を思うとともにいつも人を大事にし、弱者の気持ちにも寄り添うことを忘れなかった。多くのものが納得する、中庸に結論を導いた。私もそのようにありたいと願い、国政の道にまい進する」
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岩屋防衛相12日午前・旭日旗案件「(記者が)察してくれればと思うが、日韓は未来志向関係を進展させようとしているし、朝鮮半島情勢を考えると日韓は重要。今回は残念。しかし韓国との防衛協力は進めて行きたい」
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安倍総理単独インタビュー「隣国ゆえ様々な課題もあるが、お互いにマネージしていくのが戦略的互恵関係の基本。国際社会は日中関係が正常で発展していく事を望んでいる」→戦略的互恵関係にたち戻り、緊張よりも相互依存による解決を目指す。
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カショギ氏殺害。トランプ大統領の「武器売却利益と真相究明姿勢の中間選挙睨んだ思惑」と、エルドアン大統領の「サウジにいかに高く売り付けトランプにどうアピールするかの戦略」と、サルマン国王の「どう損失を抑えるかの計算」が錯綜している。
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小池代表の「リセット」。若狭細野両名の新党準備を「リセット」して自らが代表に。自民党政治の「リセット」が大方針。安保法制反対の民進議員は希望の党に加わりたいなら安保政策の「リセット」が条件。自民党の内部抗争のような権力闘争に、「勝てない」候補者が吸い寄せられ、すり潰されていく。
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民進が共闘に乗って来ないのに、共産党は「うちの議席があれば過半数に達する情勢になっても連立しないの?」と大きく構えている。組織政党として1回や2回の選挙じゃない、長期の政権参加計画を感じる。ある意味、非常に立派な構え方だと思う。
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蓮舫氏が立憲参院の国対委員長に。
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森友問題の参院予算委での「追及」は続くのだろうが、3月28日で予算は自然成立する。野党は財政、外交、安保、社会保障、教育はどうするつもりなのだろうか。国会戦術の選択と集中が見えてこない。
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米中のアジア太平洋戦略の違いは「マルチかバイか」と言った外形的な比較ではなく、「自由・民主主義か統制・開発独裁」かと言った理念の物差しで見るべき。問題は途上国のリーダーがどちらを選択するかなんだが、これが悩ましい。
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「批判の声の中で総理が冷静に演説を続ける事で、支持者は一層燃え上がる」と分析する議員も自民党にいる。いろいろ言う人はいるが、そうした反応を全て見越したうえでの決断と思う。
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それにしても小池さんの「若狭さんや細野さんがこれまでやってきたが、リセットする。わたしがやる」との発言。オーナーが社長を見切り、陣頭指揮を取る宣言。民間企業には良くあるパターンだが、豪腕ぶりを見せつけられた。
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閣議決定を昨日しておきながら発表を今日にした理由も他国、関連団体への事前説明のためと聞いているが、「敢えて出る以上」は、こうした作業はもっと求められる。対外的な説得・新組織立ち上げ工作は、新たな外交上の挑戦でもある。
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劇場型パフォーマンスの連続、長老議員への引退勧告、巨大な組織を敵に見立てた「チャレンジャー」的演出。小泉政治のブームアップ手法を見事に学習している。
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加計学園の獣医学部新設を巡り誘致先の愛媛県の職員が作成した、総理秘書官と面会し「首相案件」等と書かれた文書が、農林水産省でも発見された。面会の事実や、「首相案件」発言の有無の認定などに大きな影響も。解散風が。
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第六一条 隊員は、政党又は政令で定める政治的目的のために、寄附金その他の利益を求め、若しくは受領し、又は何らの方法をもつてするを問わず、これらの行為に関与し、あるいは選挙権の行使を除くほか、政令で定める政治的行為をしてはならない。
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谷垣派逢沢世話人「(谷垣には)派閥や仲間の声も伝えた。真剣に涙を浮かべて聞いていた。非常にまじめというかまっすぐな方だから。確かにフィジカルにハンディがあるのは確かだ。涙は熱いものがこみ上げたんでしょう。熱い思いが新たな活力・勇気につながってくれることを期待したい」
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蓮舫代表の小池知事礼賛が止まらない。つい先日の都知事選における自らの小池批判を忘れたかのような蓮舫代表の「あざとさ」と、シレッとそれを受け入れる小池知事の「したたかさ」が錯綜する。
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地震。相次ぐ水道管破裂。都市インフラの老朽化、脆弱性が浮き彫りに。
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働き方改革。一括審議予定の8法案は、高プロ+裁量拡大からなる財界歓迎2法案と、労働時間規制の労組歓迎6法案。抱き合わせだから出せるのだが、抱き合わせだから反対も出る。
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小泉進次郎「自民党に対するいまの逆風はこれは否定しようがない。自民党自身がまいた種だ。小池都知事が東京のためにいいと思うなら協力する、違うと思えば批判する。ただただ言われたとおりにやるなら政治の発展はない」