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空想科学研究所のツイッターで「スター・ウォーズ祭り」中で、柳田と「ヨーダは900歳だけど、ジェダイなので結婚していない」などと話してたら、見学に来ている女性たちが「900年も生きて、何もない…なんてある?」「いろいろな星に行ってるのに…ねえ」などとおっしゃってる。そう言われましても。
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今週、空想科学研究所のツイッターで「ポケモン対決祭り」をやろうと思ってます。で、どっちが強いか気になる組み合わせを募集したら、面白そうな対戦カードが続々。一滴でプールを濁らせるベトベトンvsどんな汚れた水も浄化するスイクン…とか、確かに気になる! 楽しそう! いま懸命に下調べ中です。
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『東方』の世界では、夜が明けなる異変が生じたりするけど、その結果、何が起こる? そう柳田に聞いてみた。
すると「玲瑚が困る」
え?
「団子の材料の白玉粉は、もち米から作る。夜が明けないと稲が育たず、もち米も収穫できなくなる。玲瑚が気の毒だ」
大異変の影響が、ピンポイントでそれかい⁉︎
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図書館で「自分の内側の世界を広げる」のも、学校の使い方の一つだ。僕も学校になじめないとき、朝と放課後に図書館に通い詰めて、ぐーんと楽になったことがある。
「漱石ありますか」と学校図書館へ来た生徒に、学校司書が違う本を勧める理由|弁護士ドットコムニュース | bengo4.com/internet/n_723…
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ギックリ腰になってしまった。階段の上り下りはもちろん、普通に歩くのも大変。
これを経験して気づいたことは…
①走るって、すごい行為だ。
②床に物を落とすことが、こんなに多いとは。
③「ギックリ腰になった」と言うと、皆とても優しい。経験者がすごく多いのだ。
④鍼は効く。とても効く。
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柳田と『ジュニア空想科学読本』新刊のラインナップ打ち合わせ。僕が『ポプテピピック』をやりたがり、柳田にマンガを読ませたところ、彼は頭を抱えた。「壁ドンしても壁はレールを走らない」とか「ペンがリンゴに刺さるには、相当な高度が」とか真剣に言うので、ますます面白いのだが。やれるかなあ。
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先日、鹿児島に行き、久しぶりに会った地元の友達に「『西郷どん』の渡辺謙は、かっこよすぎない?」と素直な気持ちを言ってみた。すると、友人は「うん。斉彬だからね」。
あ。渡辺謙だからカッコイイのではなく、島津斉彬だからカッコイイ。鹿児島で育ったのに、俺の認識が足りなかったー。#西郷どん
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柳田理科雄は、隙あらば原稿に数字を入れてくる。昨日は「イヤミの歯は0.3秒で5mも伸びた。ネズミの歯が伸びる速度の61億倍」に続けて「カタツムリ(秒速5m)とジェット戦闘機(マッハ2.5)でも、1万倍の差なのに」と書いていた。わかりやすくしたいのだろうが、数字を数字で説明するのはどうなんだ。
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『空想科学読本』では記述を省いた「計算の根拠」をSNSで公開するため、柳田が少しずつ再計算してるのだが、さっき「間違い判明!ゼットンが1兆℃の火球を吐くと、90光年以内の生物が全滅すると本に書いたけど、正しくは400光年」と言ってきた。壮大すぎてよくわからんが、本人はすごく落ち込んでる。
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「ゼットンの火球による滅亡範囲」の計算間違い、数字に弱い僕が、柳田に「90光年と402光年って、あまり変わらんような…」と言ったら、いまだ落ち込んでる彼は「光の速度で312年もかかる壮大な間違いだ!」。まあ確かに…。柳田は、フォロワーさんたちの温かい反応に、だいぶ救われているようです。
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ゼットン計算間違いの件、柳田は少し元気になったようで「100光年のところなら大丈夫と思って家を建てた」に対し「『ウルトラマン』では、ジャミラの墓に「1960-1993」と刻まれていた。ゼットンの火の玉の発射も1993年なら、2093年にご自宅にγ線が到達します。それまでに引っ越しを」と言ってきた。
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困ったなあ。最近ツイッターで、柳田の計算式を公開するようにしたら、柳田はこれを最優先するようになってきた。『ポケモン』のポニータが東京タワーを跳び越えるのに必要な離陸速度は時速325㎞という計算式など、毎日改訂版を送ってきて、もう4稿め。わかったから、ダダ遅れの他の仕事も進めてくれ。
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今週か来週、久しぶりに「空想科学ツイッター祭り」をやろうかと思っています。
テーマは「ポケモン対決」。ポケモン2匹が戦ったらどんな対戦結果になるか、できるだけ科学的に考えてみるつもり。
気になる対戦の組み合わせをリクエストください。待ってます!
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「『銀河鉄道999』が実写化されるらしいよ」と柳田理科雄に伝えたら、「えっ、それはムチャでは。地球からアンドロメダまで225万光年。それ即ち2130京㎞で、JRの総延長の1千兆倍くらい。鉄道網を作るのにいったい何年かかると…」。いや、実写化って、そういう意味じゃないから。
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初めて空想科学研究所に来た人が「友人に子どもが生まれたので、いま会ってきたんです。まだ生まれて8日で…」と言ったら、柳田が「8日! 僕はその2600倍も生きてるなあ」と、妙な感心をした。お客さんは「すぐそんな計算するの⁉︎」とびっくり。まあ、確かに柳田は、いつもそんな計算ばかりしてる。
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ある親睦会の席で、柳田が「せっかくいい大学に入ったのに、いまの仕事はどうですか」と言われたらしい。実は、柳田はこれまで同じようなことを何度も何度も言われてきた。心が折れなかったのは、読者が応援してくれたから。価値観を押しつける心ない言葉に、いま誰かが傷つけられていなければいいが。
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『ジュニア空想科学読本』で、蘭ちゃんの髪型が実現できるか…を相談した美容師さんは、実はアニメなどを全然ご存じない。「昔は『おそ松くん』だったと思うんですけど、最近の子どもは、あのマンガを『おそ松さん』と言うんですね。礼儀正しい子どもが増えましたねえ」と言われていた。なんていい人!
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ときどき「子どもの頃に『空想科学読本』を読んで理科が好きになり、理系に進んだ」という人にお会いする。僕はずっと『空想』の編集をしてるけど、理科や数学ができるようならないので、そういう話には驚く。『空想』を読んで、理系に進んだり、研究の道を選んだ方がいたら、教えてもらえませんか。