数ヵ月ぶりに「コロコロコミック」を買ったら、また気になるマンガが始まっていた。『べべべべベイビー』。 しかも付録に「最強母子健康手帳」がついている。「コロコロ」はホントに油断ならん。
東工大と医科歯科大が統合して「東京科学大学」となるらしい! 実は『空想科学大戦!』の猫柳田愛吉博士は「東京科学大学の出身」という設定になっていて、姉妹編のマンガ『Dr.猫柳田の科学的青春』(昭和30年代が舞台)には、同大が頻繁に登場します。あんなオモシロイ研究者が育つことを期待したい!
空想科学研究所では15年前から、学校の図書館に「空想科学 図書館通信」を配信してます。年40回ほどの発行で、無料。 これ、収益ナシで結構キビシイので、せめて多くの学校で読んでほしい。学校関係の方、以下からお申込みください(今のところ、個人宛てには送ってません)。 kusokagaku.co.jp/library
謹賀新年。『空想科学読本』で「十二支の実際の速さ」を比べたら、 子=鼠 時速10㎞ 丑=牛 時速4㎞ 寅=虎 時速64㎞ 卯=兎 時速72㎞ 辰=竜 不明 巳=蛇 時速16㎞ 午=馬 時速68㎞ 未=羊 時速13㎞ 申=猿 時速30㎞ 酉=鶏 時速18㎞ 戌=犬 時速36㎞ 亥=猪 時速45㎞ 今年の兎が1位! 祝
空想科学研究所の所長です。これについて「空想科学読本のパクリ」という指摘がありますが、全然違います。 柳田理科雄の原稿は、①プレゼント総量は90万t、②サンタ1人なら移動速度はマッハ1900、③宅配便を基準に考えれば、適正サンタ人数は1300万人。 地球滅亡まで導く小学生のほうがスケール大よ。 twitter.com/ryzen_g502_reo…
『空想科学読本』というと「懐かしい」と感じる人が大半で、批判も初期の本の記憶を元にしたものが多い。それも仕方がないのだが、『ジュニア空想科学読本』は今も続いてて、今週25巻目が出た。小中学生にはわりと読まれている。 この新しい本、かつての読者にも読んでもらいたいなあ…と心から思う。
『聖闘士星矢』といえば「ペガサス流星拳」や「廬山昇龍覇」などド派手な必殺技が印象的だと思う。それらもすごいけど、「鳳凰星座の一輝が、相手をギリシャまで殴り飛ばした」というエピソードはご存じでしょうか? 柳田理科雄が「Yahoo!ニュース個人」で熱く検証してます。 news.yahoo.co.jp/byline/yanagit…
亡くなられた石井いさみ先生の『750ライダー』連載は足掛け10年。 『いきなり最終回』で話を伺うと「あれは高校2年生の日々を描こうとしたマンガ。なのに450回以上続いた。クリスマスの話も10回描き、さすがにこれは1年間の話じゃないと思い、終了させてもらった」と、人気作の苦悩を語っておられた。
ゼットンの「1兆度の火の玉」は、最初の『空想科学読本』で検証した。それから26年経って『シン・ウルトラマン』に「1テラケルビンの火球」として再登場したので、新シリーズ『空想科学読本Ⅲ』でも検証(結果はさらに悲惨なことに!)。 初登場から半世紀以上なのに、常に話題になる。本当にすごい。
「バルス!」によって、天空の城は崩壊した。柳田理科雄によれば、ラピュタの石材が大理石くらいの密度と仮定して計算すると、総重量は2億4千万t。積乱雲内のラピュタの高度が7㎞だった場合、空気抵抗を考慮しても、その破片は時速1000㎞ほどで地上(海面)に落下する。オソロシすぎる滅びの呪文!
釈由美子さんが、横浜の「下水道大使」に就任したという。 きっかけは『仮面ライダージオウ』で、マンホールのフタをブン投げて暴れる女性を演じて、そのインパクトがあまりに強かったから。笑 劇中の女性のすごさを、柳田理科雄が「Yahoo!ニュース個人 」で考察しています。 news.yahoo.co.jp/byline/yanagit…
大阪万博の「ミャクミャク様」が盛り上がって楽しい。 「細胞と水が一つになったことで生まれた。正体は不明」という設定らしいと柳田に言うと「なにっ。細胞にはもともと水が含まれる。それが細胞外の水とも融合して、新たな生き物となった⁉︎ 意味がわからなくて、まさに正体不明だ」と騒いでいる。
この本、驚異的に面白い! 「著作権を大切に」という認識は広まってきたけど、実はとても誤解されている著作権(出版社の人も全然わかってない)。それゆえに生じたトラブルを、超わかりやすく(笑える表現が多い!)紹介してある。表現に関わる人は、この本を手元に置いたほうがよいです。味方になる
『シン・ウルトラマン』が、科学的にさまざま腑に落ちる設定になっていたので、柳田理科雄と「ややっ『空想科学読本』の出番がなくなったじゃん!」と騒いでいる動画です。 youtu.be/Z4bsEjMYOhw
お待たせしました。 今日の柳田理科雄「Yahoo!ニュース個人」は、注目の『シン・ウルトラマン』考察です。 映画予告編でも流れた迫力のスペシウム光線。その威力を計算すると、「1発殴られたら640倍返しだ」というほど容赦なかった…という話。映画観てなくても楽しめるはず。 news.yahoo.co.jp/byline/yanagit…
『シン・ウルトラマン』で神永が読んでいた本、見覚えあると思ったら『野生の思考』だった。大学の頃に読んだけど、かなり難しかった本。確か、未開人の考え方も科学的思考に劣るものではなく、両者は共存する…という内容だった気が。そんな本を、地球に来たウルトラマンが読む…。いちいち深いな。
『シン・ウルトラマン』たいへん面白かった。ウルトラマンがかっこいい。 登場人物がときどき『空想科学読本』みたいなことを言うんだけど、劇中の人々に指摘されると『空想科学読本』の存在意義がなくなるから、「あんまり言わないでー」と思って観ていました。笑。 でも、そういうのも含めて傑作だ。
『魔女の宅急便』で、キキがトンボ君を助けるシーンはすごかった。デッキブラシにまたがって約1秒で高さ20mほどを急上昇。柳田の計算によれば、時速72㎞という加速で、この場合、自由落下の4倍の力がかかるという。キキが40kgなら、鉄棒にまたがった足に、体重163㎏の貴景勝がぶら下がるようなもの!
横山光輝先生の『バビル2世』の宿敵は、世界征服を狙うヨミだった。 最終回では、ヨミの基地を破壊しまくるバビル2世の前にヨミが現れ「それ以上破壊すると地球が滅ぶぞ」「わしは地球を支配したと思ったが 地球を滅ぼそうという気はない」と語り、静かに北極の海に沈んでいく。ヨミでさえそうなのに!
広島RCC「#週末ナチュラリスト」の一文字弥太郎さんが亡くなられた…。地元では大人気のラジオ番組で、柳田理科雄は2004年から、毎週土曜の朝に電話出演を続けてきた。レギュラー仕事がどんどん減ったときも、この番組だけは出させていただいた。今年で18年になる。感謝しかありません。本当に悲しい。
映画『大怪獣のあとしまつ』が話題になってるけど、あれを見ると「怪獣の死体を始末するのがいかに大変か」ということは、しみじみわかる。すると当然「ウルトラマンはどうしてたんだろう?」などと気になり始め…。今日のYahoo!ニュース個人で、柳田理科雄が考察しています。 news.yahoo.co.jp/byline/yanagit…
映画も大ヒットの「呪術廻戦』だけど、今日の柳田理科雄「Yahoo!ニュース個人」は、マンガ本編で五条先生が放った虚式「茈(むらさき)」について考察しています。 この作品、柳田は「なんて数学的なマンガなんだ!」と喜んでいる…。 news.yahoo.co.jp/byline/yanagit…
今日の柳田理科雄「Yahoo!ニュース個人」は、なんと『ハイスクール!奇面組』を紹介。「すべてが唯の夢だった」という衝撃的で、でも感動する最終回について。 僕はかつて『いきなり最終回』という本を作って、いろいろな終わりを見てきたけど、この最終回はちょっとすごい。 news.yahoo.co.jp/byline/yanagit…
びっくりプレー続出の『テニスの王子様』にあっても、菊丸の「1人ダブルス」はすごい。シングルスの試合途中で、いきなり2人に分身し、ダブルスで試合に臨んだのだ! すごすぎる。どうすればそんなコトが実現できるのか、柳田理科雄が「Yahoo!ニュース個人」で考察してます。 news.yahoo.co.jp/byline/yanagit…
『鬼滅の刃』の我妻善逸は、普段はヘタレなのに、眠るとモーレツに強くなる。この現象について、柳田理科雄は「普通は眠ったら、戦力としてゼロになりそうなのに、なぜだろう?」と不思議がり、今日の「Yahoo!ニュース個人」で考察しています。善逸の特殊な眠りがよくわかる。 news.yahoo.co.jp/byline/yanagit…