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壊れやすく繊細なものに優しく絡みつく「触手ロボットハンド」
nazology.net/archives/116838
触手に恐怖や嫌悪を感じる人もいるかも知れませんが実際は非常に有用な器官です。米ハーバード大は力加減の制御が難しいロボットハンドに触手を採用。壊れやすいものを簡単な方法で安全に掴むことに成功しました
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昆虫のハチでも玉転がしで「遊ぶ」ことが世界で初めて確認される!
nazology.net/archives/116870
英QMULはマルハナバチが餌の報酬なしに玉を転がして遊ぶ行動を発見。特に、若いハチの方が年配の個体に比べて遊び好き。昆虫でも遊びによる純粋な「喜びの感情」を経験している可能性があるという
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樹木年輪から過去1万年で6回の巨大太陽嵐の痕跡を発見!スーパーフレアが原因ではなかった!?
nazology.net/archives/116898
豪クイーンズランド大は樹木年輪の調査から過去1万年間に6回の巨大太陽嵐(ミヤケ・イベント)の痕跡を発見。太陽活動周期とのズレや頻度から従来とは異なる原因があると報告
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死因は「日光不足」 オーストリア伯爵家の地下で見つかった赤ちゃんミイラの謎
nazology.net/archives/116837
独LMUは17世紀の男児ミイラをCTスキャンし死因が日光不足のビタミンD欠乏症と特定。ここから当時の貴族の特殊な習慣が見えてくるといいます。
そしてその問題は現代人にも共通するかもしれません
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「学習法の聖杯」を最新科学が解明!
nazology.net/archives/116884
米アイオワ州立大が過去100年にわたる学習効果について書かれた論文を再分析したところ、成功の鍵は、①「間隔をあけること」と②「積極的な思い出し」と判明。この2つを実践することで成績は飛躍的に上がります。具体的には……
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天然記念物「ヒブナ」の起源を解明!クローン繁殖種なのにキンギョと交雑していた
nazology.net/archives/116776
京大は北海道にいる緋色のフナ「ヒブナ」をDNA解析。これまでヒブナはクローン繁殖種のため交雑は否定されていましたが、1916年に大量放流されたキンギョと交雑していた事を特定しました
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イエネコが群れで暮らせる理由を分析!仲が良いネコは腸内細菌叢も類似していた
nazology.net/archives/116797
ネコは基本的に単独行動する生き物です。しかし最近は多頭飼いする人も多いでしょう。なぜネコはたちは仲良く群れのように暮らすことができるのでしょうか?
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ハロウィンの起源とは?「ジャック・オ・ランタン」の誕生秘話
nazology.net/archives/116883
来たる10月31日はハロウィンの日です。しかし、ハロウィンはいつ始まったのか?なぜカボチャのランプなのか?ご存知でしょうか?そんなハロウィンの起源について解説します
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ゲームは1日3時間以上!?長時間ゲームする子供ほど認知能力が高い
nazology.net/archives/116933
米バーモント大はゲームをしない子供と1日3時間以上する子供の認知スキルテストを実施。結果プレイ時間の長い子が好成績だった。ゲームは悪影響ばかり着目されますが良い影響にも目を向けるべきかもしれません
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「コックリさん」を科学的に説明!勝手に動くコインや集団パニックの原因とは?
nazology.net/archives/116968
仕掛け人が混じっていると言われるコックリさんですが、近年の研究によりこの不思議な現象が仕掛け人なしでも脳科学的観点から説明可能になってきました。何が十円を動かしていたのでしょうか?
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冬虫夏草の効率的な栽培に成功!ちょっとグロい冬虫夏草をじっくり見てみよう
nazology.net/archives/116578
冬虫夏草は人工的な栽培が難しい薬草ですが韓国忠北大は有効成分を従来の100倍得る栽培法を発見。閲覧注意な薬草ですがハロウィンの夜ですし、じっくり眺めてみましょう。
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メス犬は人の能力を見極めて「有能な人」に近づくことが判明!
nazology.net/archives/116412
京大は容器のフタを開ける際「スムーズな人」と「もたつく人」を犬に見せておくと、餌の際上手い人を注視して近づくと報告。特にこの傾向はメス犬に顕著で無能な人と有能な人を見極めていることを示唆しています
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人間のクリトリスの神経線維を初めて数えた結果1万本以上あることが判明!
nazology.net/archives/117010
米OHSUは初めて人間のクリトリス神経線維数を計測。結果これまで動物のデータを元に8000本と推定されていた数を上回る1万本以上と判明しました。これは手の神経繊維の半分以上にあたります
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温暖化で「虹の見られる日」が増加している!
nazology.net/archives/117036
SNSで共有される虹の写真が増えたと感じる人はそれが気のせいではないかもしれません。米UHは温暖化に伴う降雨量の増加で、今後虹の出現率が最大5%増加すると報告。SSR排出率で考えたら大きな変化だと理解できるかもしれません
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子供には幻覚剤を与えて生贄に…ナスカの”首刈りの儀式”とは?
nazology.net/archives/117086
ポーランドUWは紀元前のナスカで生紐を通して捧げ物にされた頭部のミイラを調査。女子供は毛髪から幻覚作用のある植物成分が見つかった。ナスカの沿岸地域で儀式の生贄にコカなどが使用された最初の証拠という
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「Aは何色だと思う?」AIに質問した結果…AIも「概念」を持つ可能性が判明!
nazology.net/archives/117062
日本の基礎生物学研究所は人間の脳を模倣した疑似神経網「ニューラルネットワーク」で構成されるAIは、人間ソックリの「色の概念」を芽生えさせていたと発表。AIの心理研究の始まりです
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発酵食品と食物繊維を4週間とるだけで「ストレスが低減する」!
nazology.net/archives/116954
アイルランドUCCは、毎日の献立に発酵食品と食物繊維を取り入れるだけでストレスレベルが下がる可能性があると発表。腸内環境が整うことで脳に良い影響を及ぼし、メンタルヘルスが改善するようです。
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密猟が淘汰圧となって「サイの角」が小さく進化していた!
nazology.net/archives/117102
英UCは19世紀以降に撮影されたサイの写真を分析し、現存する5種全てで角が短くなっていることを発見。高価値の長い角のサイが密猟者に狙われたことが選択圧となってネガティブな進化が起きたと推定されている
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【過剰な群衆は流体になる】韓国ハロウィン事故の物理学的説明
nazology.net/archives/117105
韓国のハロウィン圧死事故では「立ったまま死亡した」人々がいたと指摘されています。1平方mあたり7人以上が密集するとそれは流体となり、ちょっとした衝撃も伝達され合成されます。ここに事故の原因があります
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「ボクの機体をお食べよ」孤立した被災者の命を繋ぐ”食べられるドローン”
nazology.net/archives/117145
災害時に少人数の孤立した地域にドローンで少量の食料を運ぶにも積載量が問題になります。そこでスイスEPFLは翼が食べられるドローンを開発。まるであのヒーローのように活躍できそうです
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鼻をほじるとアルツハイマーの発症リスクが高まるかも
nazology.net/archives/117150
豪GUはマウス研究で、肺炎クラミジアという細菌が鼻腔から脳に直接侵入できることを発見。さらに鼻内部が傷ついていると感染が促進し、脳がアミロイドβを放出することで反応。これはアルツハイマーに見られる特徴です。
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陰謀論は別の陰謀論を根拠に「証拠の循環」を行う傾向があると判明!
nazology.net/archives/117204
スイスヌーシャテル大は陰謀論の分析から陰謀論は別の陰謀論を根拠として陰謀論同士の間で「証拠の循環」を起こしていると報告。こうした特性を理解すれば陰謀論を自動削除するAIも開発可能と述べています
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「UFO事件の正体はだいたい中国の無人偵察機」ペンタゴンが報告
nazology.net/archives/117187
UFOといえば宇宙人を連想させる超常現象の代表でしたが最近はその正体が特定される事例が増えてきたようです。公開されたアメリカ国防総省の2021年の報告書には、未確認空中現象の正体について記されています。
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オーストラリアの深海探査で「奇妙な深海魚」を大量発見!
nazology.net/archives/117178
豪AMRIらはオーストラリア西海岸から2500キロにあるココス諸島での深海探査を実施。海底マッピングの他に生物採集も行い、名前も定かでない深海魚を大量に発見しました。おじさんのようなキモ可愛い魚の姿も。
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ナミブ砂漠のフェアリーサークル形成の原因が判明!
nazology.net/archives/116971
アフリカナミビアのナブミ砂漠の草地には研究者たちを悩ます謎のサークルが形成されています。これまでアリによる根の食害説が提案されていましたが、独GAUの調査で周囲の草が地中の水分を吸っていたことが判明しました