ついにフグ毒「テトロドトキシン」の簡易な人工合成法が開発される! nazology.net/archives/112434 米NYUは青酸カリの850倍の毒性を持つフグ毒TTXの簡易な人工合成方法を開発。 TTXは毒と言っても鎮痛剤として応用できるため合成方法の改良による大量生産で医療分野での進展が期待されます。
空にレーザーを発射して自然発生した稲妻の進路を変えることに成功 nazology.net/archives/112424 スイス・ジュネーヴ大は自然の雷をレーザーで避雷針に誘導することに成功。これはレーザーで大気をプラズマ化させるもので、報告された写真からは雷がはっきり誘導されているのがわかります
友人より恋人へ向けた笑いには「愛想笑い」が多く、女性はそれに気づきやすいと判明 nazology.net/archives/112410 米UBの研究で恋人間と友人間では笑い声が異なり恋人間では愛想笑いが多くなると判明。さらにこの識別は男性より女性が優れていました。突然彼女が不機嫌になるという人は注意しましょう
温暖化に追いつかない!ペンギンの進化スピードが大幅に減速していると判明 nazology.net/archives/112207 米BMは、約6000万年前に出現したペンギンは現代に近づくにつれ進化速度が減速しており現在鳥類最低であると報告。このままでは近年の急速な温暖化に適応できず、絶滅してしまう恐れがあります
なぜ一部の高齢者は振込詐欺で高額入金に応じてしまうのか? nazology.net/archives/112290 米USCは高額振込詐欺に引っかかる高齢者の原因を調査。結果具体的な症状がなくともお金を大胆に渡す高齢者はアルツハイマーの兆候を示すことを発見。 孫に過剰なお小遣いを渡す祖父母も注意が必要なようです
手足を進化させ陸にあがったのに、すぐ諦めて水中へ戻ってしまった魚がいた nazology.net/archives/112367 米シカゴ大は肺呼吸能力と手足を進化させ陸上に進出した魚たちのなかに、早々と水中に戻った種を発見したと発表。当時の魚たちにとって陸上生活は厳しく水はまだまだ魅力的な帰還場所だったようです
温血動物の誕生の起源となる化石を特定! nazology.net/archives/112277 南アWUはさまざまな内耳の化石から生物の温血性が約2億3300万年前に獲得されたと報告。またその変化の様子から温血性の獲得が非常に急速だった可能性があるといいます。しかし、なぜ内耳からそれがわかるのでしょうか?
どこの国でも赤ちゃんに話しかける大人はみな高い声になると判明 nazology.net/archives/112315 赤ちゃんへ話しかけ方について米ハーバード大が世界的な調査を実施。結果他文化に触れる機会のない遠隔地でさえ大人の発声が似ており、さらに他文化の幼児向けの歌も判別できる人が多いと判明しました。
親のプレッシャーが若い世代の「完璧主義」を増加させていた! nazology.net/archives/112324 英LSEは、近年、親の過度な期待や批判的な教育の増加に伴い、若者の「完璧主義」が増えていると報告。完璧主義は精神疾患のリスクを高めます。しかし、研究者この傾向の真の原因は、親ではないと話します
ロシアの発明家「ロボット犬の背中に銃を搭載してみた」 nazology.net/archives/112340 ロシアでロボット犬に短機関銃を乗せた動画が投稿されました。重要なのはこれが個人購入されたものを組み合わせて作られている点。動画はお遊びですが今後は自作の殺人ロボットによる事件も想定すべきかもしれません
犬が見る世界には赤がない?! 人間と犬の見え方の違いとは nazology.net/archives/112273 イヌの見ている風景がどんなものか考えたことはあるでしょうか?イヌは人間と異なり感じる色の種類が少なく、視野は広いものの立体視できる範囲が狭くて視力が低いのです。今回はそんなイヌの視界について解説します
ポリコレ強制は脳の認知機能を低下させると判明! nazology.net/archives/112247 米TAMUはポリコレへの過剰な配慮が人々を常に「自己検閲」状態にし集中力の低下や私生活の質を棄損すると報告。ポリコレの理念が正しくとも過剰な要求は歪みを生む恐れがあり、無理のない実現方法が求められます
「単細胞」は思ったより賢いことが判明! nazology.net/archives/112291 単細胞といえば、馬鹿の代名詞のように使われる言葉ですが、スイス・チューリッヒ大は単体の細胞が想像以上に複雑な情報を収集して自律的な判断を下していることを発見。もう単細胞を単純な馬鹿とは呼べなくなるかもしれません。
実はあまり研究が進んでいなかったゾウの鼻のメカニズムに進展! nazology.net/archives/112168 米GATechはゾウの鼻が均等には伸びないことを発見。先端から優先的に伸び、また上側の皮膚の方が下側より15%も多く伸びることが判明しました。これはロボット工学に利用できる可能性があります
人類史を終わらせる恐れがある「破局噴火」とは何なのか? nazology.net/archives/112174 人類を1万人まで減らしたトバ火山、地球史上最大の大量絶滅をもたらしたシベリア・トラップ。地球環境を激変させる恐るべき破局噴火について今回は発生メカニズムと、今後予測される噴火の監視方法を紹介します
21日深夜は火星が月に隠れる「火星食」の観測チャンス! nazology.net/archives/112147 7月21日の夜更けから翌日22日の未明にかけて下弦過ぎの月に火星が隠れる火星食を見られるかもしれません。非常に地平に近い場所で起こるので開けた場所で眺めてみましょう
旧友から久しぶりの連絡を受ける喜びは予想より大きいと判明 nazology.net/archives/112139 米ピッツバーグ大は旧友からの連絡に対して多くの人が予想以上の喜びを感じると報告。旧友への連絡をためらう人は多いでしょうが勇気出して連絡する方がいいようです。「会わせたい人がいるんだけどいいかな?」
男性の方が平均寿命短い理由 「男性しか持たないY染色体の喪失」が関連 nazology.net/archives/112055 大阪公立大は高齢男性の白血球から男性しか持たないY染色体の喪失が心不全発症に関連すると発表。平均寿命は世界的に女性の方が長い傾向がありますが、これはその原因の一部を説明するかもしれません。
キツツキは脳とか大丈夫なの? 研究者「大丈夫だけど、思ってた理由と違った」 nazology.net/archives/112156 キツツキは頭の衝撃吸収機能で脳が守られているという通説があります。しかしベルギーUAは高速カメラの撮影でキツツキの脳が衝撃をモロに受けていることを明らかに。理由は他にあったようです
不安障害は遺伝とは関係なく「母親から娘」に伝播する可能性が高い nazology.net/archives/112017 カナダDUは不安障害がとくに母娘間で最も伝播しやすいと報告。これは子が同性親の行動を手本とする中で不安症も学習するためと考えられ、不安症が遺伝要因でなく環境要因で継承される可能性を示唆しています
ロボットに初歩的な自己認識能力を持たせることに成功! nazology.net/archives/112122 米コロンビア大はロボットに自分の体について視覚的な自己認識を与えることに成功したと発表。「自己モデリングは自己認識の原始的な形」であり自己認識を持つことはロボットにとって良い判断をする助けになるでしょう
高齢ドライバーはなぜブレーキを踏み間違うのか? nazology.net/archives/112105 名古屋大は高齢者と大学生を使ったペダル操作の実証実験を実施。結果、操作ミスがなくても高齢者はペダル操作で脳がビジー状態に近くなっており、特に足を斜めに出すブレーキ操作の認知不可が大きいことが判明しました
ウミガメの卵を保護目的でビーチの別の場所に移動させると、脳の発育に問題が生じてしまう nazology.net/archives/112079 メキシコUMSNHは例え近距離でもウミガメの卵を移動させると脳の発育が阻害されることを報告。保護のためであっても野生の動物に干渉することは危険なようです
人類はいつ「義肢」を発明したのか? nazology.net/archives/108647 現状、最古の義肢は古代エジプトで見つかった約3000年前の右足の義指とされています。これは死後の世界のため、死者の欠損した体を補う目的でした。また中世にはゲーテとモーツァルトに愛された鋼鉄の右腕を持つ騎士もいました
思春期の少年少女が求める友情には男女差があった nazology.net/archives/112026 誰もが子供時代に男女で友達との関わり方にどこか違いがあると感じたことがあるでしょう。米UIUCはこの違いを調査。男子が趣味の共有など娯楽的なものを求めるのに対し、女子は心の結びつきを求める傾向が見えてきました