Shin Hori(@ShinHori1)さんの人気ツイート(新しい順)

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天皇は天照大神の子孫だから尊いとされたのではなく、天皇に尊さや権威づけを与えるために、遥か昔「天皇(大王)の先祖は天照大神」という神話が作られたのです。
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天皇家の葬儀は明治維新までは仏教式で行い、京都御所には歴代天皇の位牌や持仏があり、お墓は京都の泉涌寺に仏教式の小さな墓石が並んでいますが、これはいいのでしょうか? twitter.com/100g47yen/stat…
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TV局のプロデューサーによれば「政権批判はダメだが"集団自決”発言はOK。学者も専門性だけでなくキャラクター性が必要」ということらしい 世界で炎上中の成田悠輔氏を「今後も起用」制作側が使い続けたいウラ事情 news.yahoo.co.jp/articles/8f71b…
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ビートたけしと成田氏の違いは、成田氏の場合、イェール大学での先端的な研究の成果として"老人集団自決"という結論が"発見"されたかのように世間が思い込みかねないという点でしょうか。 ビートたけしなら「過激で下品なのが売りの大御所芸人がまた言ってる」くらいの印象になりますが。 twitter.com/kadoya1/status…
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→ 最後にいうと、現憲法の時代でも、昭和天皇は、平成以降の天皇とはまったく異質だった。 なぜなら、かつては大元帥として軍を統帥し宣戦を布告し、国民が御真影を崇拝させられ、批判が犯罪とされていた天皇が、そのまま現憲法での「日本国の象徴」「国政の権能を持たない存在」に横滑りしたから。
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→ 大戦中の悲惨な地上戦になった沖縄戦では、生徒たちが昭和天皇や皇族の御真影を戦火から"守る"ために、わざわざ運ばされた。今の憲法でわざわざ「天皇には国政の権能はない」「その地位は国民の総意に基づく」と明記しなければならなかったのには、こういう背景がある。 asahi.com/articles/ASM6M…
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→ 日本国憲法で天皇の地位が「国民の総意に基づく」と明記されたのも、もはや国民の意思以外の根拠が天皇にはない(=神とか神話とかによって天皇の地位が根拠づけられることはない)ということであって、これも(「はだしのゲン」で描いたような)天皇の神格化を断ち切る意図があったのである。
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→ 日本国憲法でわざわざ天皇が「国政に関する権能を持たない」と明記されているのも、逆に"国政に関する権能を持っている"とされていた終戦までの時期の昭和天皇のあり方に対する反省が込められている。 さらにいうと →
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「はだしのゲン」の昭和天皇に対する感覚は、あれは昭和期を生きた人間の一定部分が感じていたもので、今の時代だとピンとこないのかも知れない。その世代にとっては、昭和天皇は「日本国の象徴」ではなく、軍を統帥し宣戦布告を行い、何よりも学校で御真影の崇拝を生徒たちが強要された人物であった。
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これはそうかも知れない。 私が子供の頃も、当時ひどかった公害問題の対策についての小学生の意見とかいって、例えば「工場を原爆で破壊して皆で地方に引っ越せばいい」みたいな思いつきのトンデモ意見が紹介されていた。 成田氏に同調してた子供の意見も、それと同じレベル。 twitter.com/ishagani/statu…
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だったらなおさら、Abemaとかに出て訳のわからない対談とかやらないで、ひたすら研究に専念するのが良いのでは twitter.com/naoatut/status…
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いわゆるリアリスト気取りの人は、大国支配の既成事実や現状維持を肯定する。 だからロシアの勢いが強かった侵攻初期は「ロシアには勝てない」「ウクライナはロシアのシマ」と言っていた。 でも今は、新たな「現状」「既成事実」=ロシア不利になったので、もう言わなくなった twitter.com/chibafx/status…
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これはそう。侵略戦争を否定するのが現憲法の原点なのだから、ロシアの侵略戦争にも厳しく非難を向けねばならない。 蒋介石や毛沢東は別に聖人君子ではなかっただろうが、日本の中国侵略への抵抗を否定はできない。ウクライナも同じ。 twitter.com/yuichi_hosoya/…
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「成田悠輔氏がいなくなったら日本の経済が遅れてしまう」という意見があるが、そうだとすると、成田氏が地上波やAbemaやメディア記事に引っ張り出されなくなって本業の研究に専念するようになったら、逆に日本の経済学は進歩することになるのでは? →
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成田悠輔氏の発言が色々言われているが、逆に成田悠輔氏がなぜ突然出てきて売れるようになったのか、そっちの方が知りたい。 見かけだけ似ている斎藤幸平氏は『人新世の資本論』などが売れたからということで説明がつくが、成田悠輔氏は何がきっかけで有名になったんだったっけ?
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→ なお「婚姻は生殖のためである」という理屈を通すなら(高齢者や出産できない人は一応別としても)、むしろ一夫一婦よりも生殖にとって有利な一夫多妻や一妻多夫や重婚を認めない理由がないので、現在の一夫一婦制の説明ができなくなって行き詰まると思います。
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→ 同性婚と親子婚や兄弟婚を並べて反論したがる論者が見落としている重大な点が一つあります。 それは、「親子」や「兄弟」の場合、実は婚姻云々を持ち出すまでもなく、いま既に「家族」として扱われているということ。ここが同性の組み合わせと決定的に違う。
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「同性婚がいいなら、親子婚や兄弟婚もやっていいのか?」みたいなことを言って反論する人がいますが、この理屈で騒ぎ続けた場合、「同性婚もダメだね」という結論にはならず、逆に「そうなると今の異性婚も何のためにあるのかわからなくなってきたね」という方向に流れていくと思います。 なお→
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→ 最後にいうと、政府が結婚や出産を増やしたいのであれば 「異性婚だけでなく同性婚もOKですよ。婚姻制度が何のためにあるかなんて野暮なことは言いっこなし。結婚は愛しあうすばらしいものだから、異性・同性問わずどんどんやりましょう」 と提唱するのが、ベスト。
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→ 変な言い方だけど、同性婚を認めてそれらしく美化して社会に組み込んだ方が、逆に異性婚のほうも、制度としての寿命が延びると思う。
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→ 世の人がすんなり結婚しているのは、ある意味、婚姻制度が何のためにあるのかが曖昧な感じで美化されてるおかげだと思う。 同性婚を否定するために「婚姻制度の目的は〇〇だ!」みたいなのを厳しく主張すればするほど、逆に世間の人は嫌気がさして、異性婚の意欲も失われていくんだよね。
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やや逆説的だけど、たぶん 「婚姻制度は、生殖のためである」 という主張が広がれば広がるほど、ドン引きして結婚したがらなくなる人(特に女性)は増えると思う。 特に政府が正面から「婚姻制度は生殖のためです」みたいに公式見解を発表したら、逆に世の人々の結婚意欲に相当なダメージがくるのでは
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明治民法下では、男女が事実上結婚して挙式・同居しても、実際には子を妊娠・出産してから初めて婚姻届を出して法律上の結婚に至ることが多かったという(二宮周平『家族法』)。 「婚姻制度は生殖のためである」という理屈なら、当然、妊娠・出産してから初めて正式に結婚するべきという発想に至る。
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「賃上げ倒産」というタイトルは誤解を招く。「賃金を上げたために倒産」という意味ではなく、「賃金を上げられず人員不足で業務が回らず倒産」という記事。 賃金を数%上げたために倒産したとかいう話の記事ではない(そういうぎりぎりの企業は元々賃上げできないだろう) news.livedoor.com/article/detail…
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「多様性をめざす」というスローガンがまずいのは、言葉の範囲が雑で解像度が低すぎるから。 「多様な個人をめざす」と言えば良い。 「多様な個人をめざす」という言い方なら、例えば「男尊女卑の地域があるのも多様性だ」みたいな詭弁は排除できる。その地域は個人が多様なわけではないから。