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サイゲームス関係なくともシナリオ書く人は読んでおいた方が良いよ。結構、勘違いしてる人を見る。ぶっちゃけゲーム会社の方でも用語統一されてないとか、この辺の事が分かってない、なんて例もちらほち聞こえて来るし、ライターはライターでシナリオ書きと記事書くのをごっちゃにしてる人も居るし。 twitter.com/nofun1978/stat…
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しかし反ワクチンの極端な人達が唱える諸々(電波とか遺伝子改造とか)がぶっ飛び過ぎていて、迂闊に創作物で使うと『リアリティが無い』とか詰られるレベルなの、本当に現実のレベルが測れなくてしんどくなってきた。(あくまで物語創る者としての個人的感想です)
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件の漫画の連載中止の件。
けいたん。書いた私が言うこっちゃないが、元ネタの原作者や編集部に確認も取ってなかったって事だよなあ。
(一応、けいたん。ではお名前お借りしている方には予め根回ししてます)
原作者と担当編集はともかく、作画の漫画家さん気の毒に。
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件の漫画連載中止、パロディそのものが是非を問われてる、みたいな論調が散見されるけどね。
今回は『既に沢山ファンがいる作品をまとめてコケにする(読者含めて関係者全員を嘲笑う)』姿勢と『そのくせ、覚悟も、茶番劇にするための根回しもせずに商業で強行した浅はかさ』が問題になってるのよ。
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(某所を見て)....文章力?
ラノベに文章力は要らないとかいう言説がまたでてきた?
細かい話をすると長くなるので控えますけど、なろう小説にせよ、ケータイ小説にせよ、ラノベにせよ、そして地の文が要らないから侮られがちな脚本にせよ、『媒体に最適化する』文章を書くのは技術要ると思いますよ。
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コミニュケーションが苦手だから、他人と会いたくないから、ラノベ作家になるとか、シナリオライターになるとか言ってる生徒さんはいつも一定数居たけど、むしろ、フリーランスは(クライアントとの)コミュニケーション苦手だと早々に詰むような気が。
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某パーティ会場で、飲みすぎて急性アルコール中毒で救急搬送される某作家先生が、『これで、私が搬送される場面を撮って資料を........』とか言いながら別の作家先生にデジカメ渡したら、その撮影役の先生が救急隊の人にえらい怒られ『本人に頼まれたんだが』と憮然としてたエピソードが思い出される。
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実際、無理だよ。
前に先輩作家に言われたが「この作品面白い!」って主張だけでも、その作品が大嫌いで売れてることが許せない人は『必ず』居るし、そいうい人はただそれだけの『表現』でも傷つくんだよ。『お前の好き嫌いは間違っている』と言われたと思って。 twitter.com/mishiki/status…
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その先輩曰く、『誰かに嫌われたりするのが嫌なら、ネットで何かを発信するな。楽しげに罪なさそうな猫動画あげてても猫に飼っていたインコをやられた人は傷つく。そしてそもそも小説なんて書くな。主人公にハッピーエンドの起承転結がついただけでも、自分の人生と違いすぎると傷つく人がいる』
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『初対面で、しかも年上、目上と分かってる人間相手にタメ口はやめろ、最低限の礼儀作法とは自分を守る』、と生徒に教えてたら、『お前はちょっと出版社にちやほやされたからっていい気になってるんだ』と文句言ってきた『同業者』が居たなあと。>RT
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前にも言ったけど一人だけ、『あかん、こいつには勝てない』と思った生徒が居て、実際その子は徳間の新人賞で賞取ったが、天才ゆえの不安定さがあったようで、二作目がどうしても書けずに居た。
そう考えると小説一本書き上げるというのは、諸々の条件が揃った奇跡のようなもんで、
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真面目な話、専門学校時代は、作家を志望する生徒の大半(体感で八割くらい)が卒業するまでに一本も原稿を書き上げられなかったし、プロになった生徒は在学中に投稿してそれが卒業前か直後に受賞してたので、『書き上げられたか否か』は一つの才能を測るマイルストーンかなと思います。 twitter.com/suikyou7/statu…
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そういえばファンタジー世界に銃が魔法と併存し得るかどうかなんて話もあったけど、世界観の整合性よりも、銃で何がしたいかってだけだとも思う。整合性は後から確保できる。
それよりも銃が存在しない世界の、一人称小説で『争いの引き金になる』とかって表現を『敢えて選択するか否か』....
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昔のロボットアニメが云々の話。
正直、私も根性とか力押しのアニメだと勝手に思い込んでいた部分があるが、故大迫純一先生と話した際『例えばマジンガーz、あれ、極めてロジカルに戦ってて、根性とかで解決とかしませんぜ、榊さん』と教えられて目から鱗だったな。
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(某所を見て)つまらない小説の特徴ってツイートが出回ってんの?
まるで『つまらない』という事が客観的に観測できる不変の事実みたいに語ってる時点でおかしいやろと。
自分に刺さる小説、刺さらない小説があるだけで。
小説の面白さなんて相対的というか読む人次第だよ。
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専門学校時代にも『駄作は読みたくないので、これだけ読んでおけばいいというリストを使ってください』と生徒さんに要求された事あるけど、むしろ自分に合わない作品の方が『なぜ合わないのか』を考える上で有効だったりするのだよな〉RT
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そういえば。
モノクロ映画なので敬遠している人多いと思いますが、『十二人の怒れる男』は会話劇として秀逸でお手本になるので、見ておいた方がいいすよ。
延々、部屋の中で話してるだけだから、逆にセリフの内容やタイミング(だけ)でどうキャラをたてるかとか、参考になる。
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そういえば昔、嫁さんの職場に『小説とか漫画とか映画とかその存在価値が分からない。あんなの全部ウソでしょ?』『私、新聞と情報誌しか読まないわ、無駄だもの』と堂々と言い切る女性が居たそうだけど、そういう人が、なんか拗らせると『萌絵絶対殺すウーマン』になるのかなと、ふと思った晩秋の夜。
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先日の講義の際にある生徒さんから『とあるファンタジーゲームの世界設定がチグハグ(意訳)』『ファンタジーの世界を整合性とれたものにする為に役立つ参考図書とかあるか』的な事を聞かれたのだけど。
普通に世界史や世界地理勉強するのが一番良いと思うと答えましたです。
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新年しょっぱなからちょっと自分の感覚取り戻す為にも、創作ネタ。
以前、専門学校で教えていた時に、生徒さんのプロットを何本も見る機会があったが、たまに、『プロットの段階から物語に論理的整合性が無い』ものを見かける事があった。>>
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>>例えば「自分の居場所は自分で見つけるしかないのだ」というのがテーマの物語で、その生徒さんが持ってきたプロットは、退魔師の家系の末裔で、異能故に周囲から差別されてきた主人公が、現代の退魔師の組織に所属して、自分を助けてくれた先輩(冒頭に死亡)の後釜に座るという話。>>
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>>プロットを見る限り、主人公は何も能動的に動いていない。流されて、組織に求められて、先輩の後釜に座って、最後に『これが俺の居場所だ』という。全然自分で見つけてない。>>
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>>その時に気づいたのだけど、沢山の物語でしばしば語られる『テーマを象徴するセリフ』『ドラマの帰結としてのセリフ』――これを我々は沢山見てきたので、内容に関係なく、水●黄門の印籠の如く『このセリフが出てくれば物語が一件落着してオチる』と思い込んじゃってるのではないかと。>>
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>>これはつまり、いいとか悪いとか以前に、大量のエンタメ作品を我々は摂取できる環境にいて、「お約束」というものを自分の中に構築できる状態にあるからこそ、デウスエクスマキナのように、「このセリフが出てきたら話がオチた証拠ね」という風に>>
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>>無意識に判断する癖がついているのではないかなあとも。それが読み手の場合には別に問題ないが(作者の意図が伝わってない可能性はあるとしても)、書き手の場合には「なんとなくそれらしいいい雰囲気の会話だけさせておけばお話が一本出来ちゃった」的な判断をしてしまう危険性があって>>