日本でも、その存在が知られていない(公に認めてもらえない)だけで、多数のlong COVID患者が存在します(急速に増えつつある)。小生は60歳なるもCOVID-19罹患前は極めて健康な「現役医師」でした。今は、潜在的致死性もある「隠れ低酸素血症」や「洞不全症候群」などを発症して仕事もできません。
★看護師は「使い捨て防護具」ではない★ コロナに罹患し後遺症を来している看護師への補償なしに 看護師の人手不足を解消しようとする試みは、 すなわち、看護師を「使い捨てる」ことを意味する。 これまでの功労者に対し当然の医療と補償を提供することこそ まず第一に為すべきことではないのか?
海外では遅くともすでに半年前には「コロナは子どもも含めて年齢を問わず、相当数の人に心臓、肺、神経系など主要臓器に深刻な後遺症を残す」ことが常識として受け入れられていた。 今だに「子どもには普通の風邪」などという非科学的な世迷い言を唱える小児科医が存在するとは‥ #ガラパゴス日本 twitter.com/yuukim/status/…
@k_hirahata 一般企業だけでなく、業務中にコロナに罹患し後遺症を発症した医療従事者(看護師、医師など)に対しても、同様の仕打ちを行う医療機関も少なくないことを多くの人に知って欲しいです。 何の事前通告も通知もなく突然解雇される人もいます。
政府やメディアが「感染者数」として発表するのはあくまで「感染判明(確定)者数」。 (感染が)判明していない感染者が多数存在するのは間違いないので、発表するときも「感染者数」ではなく「感染判明(確定)者数」と正確に言明すべき。 これは、「揚げ足取り」ではなく「本質的な問題」だ。
海外では“long COVID”(コロナ長期症状)と呼び、単なる「後遺症」とは明確に一線を画すのに、なぜ日本では今だに「後遺症」という発想から抜け出せないのだろう? “HIV感染症”の罹患数年後に発症する“エイズ”を「HIV感染症の後遺症」と呼ぶ人がいるだろうか? #longCOVIDの大部分は後遺症ではない
まだ(相対的に)患者数が少ないうちにlong COVID(コロナ長期罹患)のしっかりとした診断と治療の研究を行えば、近い将来もっと多くのlong COVID患者で溢れかえった時に必ず役に立つのだが‥。 long COVIDの治療に本腰を入れようとしない日本社会は、やがて大きなツケを払わさせられることになる。
感染者(とくに重症者や死亡者)が再び急増し、(経済的理由を介した)コロナ禍による死者も増えるに連れ、重症肺炎を経ずコロナ後遺症を発症するlong COVID〔長期罹患〕患者がますます蔑ろにされていくことが危惧される。でも、本当は、long COVIDの中にこそコロナの本質を知る鍵があると直感する。
はっきり言って私がこれまでに受けた2度の「行政検査」としてのPCR検査は、感染症診療の基本を逸脱した極めてお粗末なものだった。 行政のお墨付きを受けたPCR検査が質・量ともにまったくあてにならない状況下で、民間PCR検査を「野良」呼ばわりするのは心外と言うより滑稽でさえある。 twitter.com/koichi_kawakam…
昨年4月までは医師としてそれなりの給与があったので、半端じゃない額の地方税の納入書が来て妻がパニックに陥っている。 まともな診断書ももえらない後遺症では、コロナ関連の支援や納税猶予措置などを受けるのも困難。貯金も底をつきかけ妻と二人の幼い子どもを抱え正直先行きは厳しい。
おそらく「longCOVIDは後遺症ではなく、COVID-19の継続的病態である」ことを認めてしまうと、感染初期の軽症・無症候患者を軽んじ放置し続けてきた医療政策の過誤が白日の下に晒され、国家的な賠償問題などにも発展するから、何としても”後遺症”として矮小化しておきたいのではないか?
子どもは(相対的には)「急性期に重症化しにくい」のは事実だろう。 だが「子どもは自覚症状の訴えが苦手」なことは小児診療の常識。 コロナの真の脅威は(見かけ上)軽症・無症候の中に潜んだ継続的病態(long COVID)。 長期的影響が不確定な段階で「子どもにとってはただの風邪」は無責任の極み。 twitter.com/hot3qu/status/…
★「医療崩壊」を防ぐ唯一の道★ 感染者の急増を受けて医療崩壊を防ぐために「病床数を増やせ」という声を聞くが、ベッドが患者を治療してくれる(or医療従事者をすぐに増やせる)とでも思っているのだろうか? 「直ちに感染拡大にストップをかけ、減少に転じさせる」以外に医療崩壊を防ぐ道はない。
米国CDCの調査によれば、コロナ罹患前は「健康だった」若者のうち5人に1人は、後遺症を発症する。長期罹患者の平均年令は44歳で、重症化リスクが高いとされる年齢よりもかなり低い。長期罹患者の全体像として、平均より「健康」であり、急性期の入院割合も遥かに少ない。 stacker.com/stories/5270/e…
「子どもは重症になりにくいから検査する必要はない」と考える人がいるようだが、「(急性期には)症状が現れにくい」が小児多系統炎症性症候群など重篤な後遺症を発症することがあるので、たとえ軽症(or無症候)でも積極的に検査し早期発見&治療に結びつける必要がある。 #子どもたちの体と心を守れ
「新型コロナを二類相当から五類に格下げせよ」 「感染者が増えて大変な事態になっているのは検査数が増えているからだ」 などといった論議は「臭いものに蓋をすれば気が休まる」という現実逃避の極み。 「退却」を「転進」と言い換えた大本営発表と同じで、 水面下で事態をさらに悪化させるだけ。
国の主導のもと開始されたはずの「後遺症研究」が途中で(実質的に)打ち切られ中間報告さえ行われないのは、longCOVIDが単なる後遺症ではないことが明らかになってしまったからではないか? もっとも、もともと「やってる感」演出が目的で真摯に研究する気などさらさらなかったからかもしれないが。
初期症状の熱や呼吸器症状などがおさまったから、あるいは上気道(鼻咽頭、咽頭など)の検体からウイルスが検出されなくなったから「治癒した」と決めつけること自体、まったく非科学的な思い込み。 心血管系や脳神経系などより身体の深部にウイルスの増殖や活動の主座が移っただけかもしれないのに‥
★医療崩壊へ★ コロナ患者診療機関での看護師不足が深刻化している。 コロナ診療で罹患し後遺症を発症しても「コロナ後遺症」と認めてもらえず、解雇されor退職を余儀なくされ、何の補償も受けられない看護師が少なくない実態が周知されたなら、誰もコロナ診療機関で働きたいとは思わなくなるだろう。
★「コロナ後遺症」を矮小化するための特集?★ 先日も「後遺症は時間とともに(自然)軽快するか」を巡り取り上げたNHK「あさイチ」での解説。 「無症状でも“後遺症”になるの?」という質問に対する怪答がこれ。 「“後遺症”の訴えは、精神的ストレスによる“気のせい”だ」という偏見を助長しかねない。
MIS-C(小児多系統炎症性症候群)は小児や十代の若者に多発する未解明の症候群。 数週間前のコロナ感染初期には何の症状も示していなかった多数の若年者が、心臓など複数の臓器の深刻な障害で入院していることが、米国CDCによる大規模な調査により明らかにされた。(ニューヨーク・タイムズ4月6日) twitter.com/NYTScience/sta…
★あくまで個人的見解ですが★ 私はコロナに関しては「感染症の専門家」の言葉はあまり参考にしません。 なぜなら多くの専門家は、感染症の特定の側面には詳しくても、それらの(既知の疾患に関する既存の)常識に振り回されて、コロナの本質を見誤ることが少なくない(ように思える)からです。
@Oburaien4 @k_hirahata 自主退職どころか事前通告も通知もなく一方的に(不法に)解雇される場合もあります。当然休職手当などは夢のまた夢です。小生は複数の労働団体に相談し親身の助言はいただけましたが、(法律闘争を)引き受けてくれる弁護士は見つかっていません。
看護師からのきめ細かい情報をもとに作戦を立て、看護師に指示する立場にある医師は、言わば「将校」的な存在。最前線で常に患者さんと接する看護師の罹患リスクが医師よりも遥かに高いのは当然ですし、看護師のいない病棟では医師は闘えないのです。
★long COVIDこそがCOVID-19の本体ではないか★ 海外では「コロナ後遺症」は “long COVID”(コロナ長期罹患)と呼ぶのが常識。 HIV感染症でも初期の「風邪症状」はすぐ治まり 数年後にその「本体」であるAIDSが発症する。 コロナも、肺炎や風邪症状は「初期症状」に過ぎない と考えるべきではないか。