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全組の全ネタがおもしろかった。
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ビスブラ・きん「充分楽しい人生なのに、もっと楽しくなっちゃう」/『キングオブコント』10/8
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先週みたテレビについて書きました。
『お笑いの日』キングオブコントに見る浜田雅功の司会術とその存在のノイズのなさ。あと、ランジャタイ+ダイアン・津田のゴイゴイミュージカルについて。
『キングオブコント』語らない浜田雅功のノイズのなさと安定感 cyzo.com/2022/10/post_3…
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こんなの誰でもできる、みたいな声。有吉弘行「やればいいじゃん。悔しがってないで。いっつも悔しがってさ、文句ばっかり言ってるけどさ、やればいいじゃない、できるんなら。こんなの誰でもできる、俺でもできると思うんだったら、やればいい。なんでやんないんだよ」/『かりそめ天国』10/14
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先週みたテレビについて書きました。
『じゃないとオードリー』がおもしろかったよー、って話。
オードリー若林正恭、日向坂46と変化と揺れのコミュニケーション cyzo.com/2022/10/post_3…
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マヂラブ・野田「(M-1で)優勝が決まりましたってなって、紙吹雪がピシャーってなって、すごい華やかななかで、その間に負けた芸人たちが後ろに並びだすんですよ。それがチラッと見えたときに、僕はそっちにいたんで1回は、そっちのことを考えてしまって、正直、喜びきれなかったところはありますね」
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若林正恭「俺、自分でエッセイ出してるじゃん。自分探しって言葉って軽んじられてるけど、自分を車だとすると、なんでみんなと違う速度で、みんなより燃費こんな悪いんだろうって自分のボンネット開けてずっと見てんのよ。何がみんなと違うからこんなに学校についていけないんだろうとか」(続く)
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(続き)若林「何が違うんだろうってずっとボンネット開けて見てるから、自分のことしか見てない。ある程度、なるほどね、この部品が欠けてるし、ここの部品が足りないからみんなと違う…だからコミュニケーション、人見知りとかだったりする理由ここか、」(続く)
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(続き)若林「みたいなのがわかってきたぐらいで、だから他人の車が気になってしょうがないのよ。この人どういう構造でって。だから『あちこちオードリー』でボンネット開けまくってんのよ俺」 中田敦彦「自己分析と内省が完了してるんですね」 若林「完了してる、俺は。正直」
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ミキ・昴生「僕らが(NGKで)漫才してて、その漫才が、亜生が僕の嫁の悪口めっちゃ言うっていう漫才やったんですよ。最終的に僕がオチぐらいで『それでも俺は嫁を愛してる』っていうセリフがあるんですよ。『それでも僕は嫁を愛してる』って言ったら袖からきよし師匠が『よう言うた!』って」
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さんま「お笑いの本を出してくれってよく言われるんですけど、それはね、どんな分厚くても1ページなんですよ。緊張の緩和だけなんですね、お笑いって。『お、元気か。なにしてんねん。久しぶりやなー。お前誰や』っていう、これが緊張の緩和なんですね。あとは全部白紙なんです、お笑いって」(続く)
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伊集院光「いまビジネス本とか必ず、すべての職業がコミュニケーション能力の高い人が勝ちだみたいなこと書くけど、俺絶対違うと思ってるんですよ。落語の世界でいうと、職人のおしゃべりなんてのは、腕に自信がないやつだって考え方なの」(続く)
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若林正恭「なんでマネージャーは(仕事を入れすぎると)エピソードトークができないことがわからないんですかね?」 川島明「芸人がタクシーの話ばっかりしだしたらSOSですよ。全然世の空気を吸ってない」/『あちこちオードリー』11/9
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春日俊彰「このあいだ2歳の娘に私が近づいたら、娘がパッて行っちゃったんですよ。『パパ嫌~』みたいなこと言って。そしたらうちのクミさん、家内が『そうだよね~。いま出演本数1位狙ってるからね~』って言ったんですよ。だから、あ、快く思ってないんだ、って。あんまり家にいないことを」
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森三中・黒沢「友だちの4人家族のところに遊びに行く機会が増えたんですね。全然おもしろくないことを喋ってるんですよ」 春日俊彰「お笑い的にね」 黒沢「お笑いとかそんなガッツリ見てないから。同級生が子どもに138円のミルクティーのスーパーで売ってるやつを買ってあげてたんですよ」(続く)
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若林正恭「娘がまだ9か月ですけど、しかけ絵本とかで笑わせたいんですよ。仕掛けの間が違うのかなとか思いながら何度も何度も読んでたんですよ。ハイハイしはじめたんですよ。一緒になって横でハイハイしたら、大爆笑したんですよ、娘が」(続く)
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(続き)若林「笑わそうとする気持ちって、剣を持たずして戦うじゃないですけど、剣を持っちゃってんだなと思って。同じハイハイをする、同じ目線になって笑顔で笑わす。これか、と思いましたね」 森三中・黒沢「……どんどん上行くじゃん!」/『あちこちオードリー』11/23
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ジャルジャル・福徳「しゃべる=仲いいとか、しゃべらん=仲悪いとかは、結構まぁ、不毛な価値観ですね、それは。親しき仲にも礼儀ありというふうに、お互いコンビで思ってるんで。『5分遅れるわ』とか『ちょっと遅れるわ』とかも当然言うし」(続く)
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見取り図・盛山「テンダラーの浜本さんに、『1回だけ盛山、足の角度20度ぐらい外に向けてみたら? ネタはそのままでええから』って1ステ目と2ステ目の間で言われて、2ステ目やったらウケ、倍変わって。ホンマそれぐらい体の向きで漫才も変わる」/『見取り図じゃん』11/28
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有吉弘行「昨年、ささやかな結婚式したんですけど、ウェディングドレス着たかったんです」「2人がウェディングドレスってわけにいかなかったんで。私タキシードだったんで。私だってウェディングドレス着たかった。やっぱりタキシードって脇役な感じするんですよね。結婚式はやっぱり主役でいたい」
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ナイツ・塙「たまに時事ネタ漫才とかを作るときに、なんかやっぱり作れなくなるときとかあるんですよね。そういうときにアレ(=船場吉兆の会見)をもう1回みると、原点に戻るというか。時事ネタ芸人からしたら、もうビートルズみたいなもんだと思います。なんか迷ったら船場吉兆をみようみたいな」