shin(@shin36865027)さんの人気ツイート(新しい順)

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生理とは言葉通りに人間としての女性の生理現象なのだが、男性標準社会では感覚的には生理現象と認められていないのだろう。サニタリーボックスの撤去とは、トイレで使用済みのトイレットペーパーを持ち帰れというのと同じことだと思う。
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こうした男女の差が生まれる理由は「人間」=「男性」だからであり、わざわざ「これだから人間は」「また人間か」と言わないのと同じである。意識されないだけで少なくない男性にとって「女性」というのは、「無職」や「老人」や「オタク」と同列で、人間を区別する下位分類としての特徴なのである。 t.co/TikswwO0lB
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#KuToo への反論で、未だに「嫌なら会社を辞めろ」という意見の人は結構多いが、会社にとっての必要な人材の基準が、痛みを我慢して靴を履けるかどうかである当たりがとても日本的である。
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何故AVや各種性表現だけが特別扱いされるのかと言うと、単純な残酷描写やその他の犯罪描写と違い、決まって「女性」という「特定の属性」が「標的」されているからである。目的として特定属性が加害されることを楽しむ為の表現が、当たり前のように大規模に流通している例は女性だけである。 twitter.com/gerogeroR/stat…
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それが構造的な問題であると認知されるまでは、所謂「お気持ち」と見なされて、不利益を訴えると不利益を受けているにも関わらず、嘲笑されたり責められたり二次加害をされる。 KuTooをお気持ちと見なす人々は、時代が違えば当時のセクハラの訴えをお気持ちと見なしていた人々だと思う。
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#KuToo やセクハラは典型的だが、社会問題とは最初から問題として認知されるわけではない。それまでの常識によって行われてきたことが、特定の人々の不利益や我慢の上に成り立っていたものだと認識されて初めて社会問題となる。認識されるまでは名前のない問題で、個人の悩みとされてきたものである。
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こうした酷い事件も度々起きており、この犯罪者が女児を連れ去る一秒前までは一般人だからこそ、構造的に「狙われる身体」を持って生まれた側は、男性を警戒せざるを得なくなる。女性を狙われる側にする構造的暴力がある限り、一部と全部の分離は不可能に近いと思う。 twitter.com/ion_lithos_/st…
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この差別の件は、その時の機会を奪うだけではなく、「女性は劣る」というジェンダーバイアスを補強してきたという間接的な害も非常に大きい。女性の主体性や自信を奪っているのはこうした社会のあり方である。 yomiuri.co.jp/kyoiku/kyoiku/…
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とても酷い事件なので解りやすいと思うが、「女性」だから「標的」されるとはこういうことであり、今襲われていなくても「襲われる側」として日々過ごすことの意味が男性に理解されていない。 headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190618-…
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単なる男性の犯罪率の問題ではなく、「標的」にされるから女性は警戒してしまう。そして恐らく多くの男性に「標的にされる」という意味が理解されていないし、「標的にされる」こと自体が構造的暴力であることも理解されていない。だから黒人の例えを持ち出す。
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男性が女性に警戒される話になると「黒人の犯罪率が高いと言って黒人を警戒するのと同じだ」と良く言われるが、重要な部分が認識されておらず、女性が男性を警戒するのは、決まって「女性」が「標的」にされるからであり、事実として女性が標的にされる「性犯罪」が「多発」しているからである。
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「パンプスが嫌なら転職すれば良い」という言葉が当たり前に出る社会であり、この二者択一性に、職場におけるパンプスの強要性がそのまま表れている。
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#KuToo に対してマナーへの拘りを見せる反対意見は多く、詰まり靴に限らず化粧も服装も装飾も、女性は自身を「美しく」見えるように「飾る」ことが、「マナー」としてより強く「規範化」されているということであり、この点からも女性が受けるルッキズムの抑圧が、男性の比ではないことが良く解る。
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「嫌な世の中になった」という主旨の意見がいくつかあり、確かに特に男性は警戒されることが増えたと思うが、今まで「嫌な世の中」ではなかった理由は、単純に子供や女性の人権が軽んじられていたからであり、子供や女性に対する構造的暴力に対して、やっと表立って警戒出来るようになったとも言える。 twitter.com/fukushi_o/stat…
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加えて言うとヒールやパンプスの明らかな不安全性や不健康性が、男性の主観で相対化されている現実を見る限り、やはりジェンダーの問題と思わざるをえない。非対称さを無視した抽象化でどっちもどっちにされて女性の不利益が矮小化される構造そのものがジェンダーの問題なのだと思う。
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単純な価値合理的な規範性だけではなく、ヒールの持つ明らかな不安全性や不健康性よりも勝る価値合理性としてのフォーマルな女性の「らしさ」という規範性が、本質的にコルセットのようでジェンダーの問題が内包されているように思える。 twitter.com/gerogeroR/stat…
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現実社会で一部の男性による女性への性暴力が頻発しており、それよりも多い一部の男性による二次加害が頻発しており、更にそれよりも多くの男性が女性にとって忌むべき性暴力を娯楽作品として楽しんでいる社会なのだから、男性全般を敵視してしまう女性が現れるのは構造が生む現象としか言いようがない
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性に関する問題では、女性は男性に加害されることで被害者意識を持つのに対して、男性は自分の欲望が受け入れなれないことに被害者意識を持つ場合が多い。加害されることと加害を我慢することの被害性が違うことが理解出来ない男性は少なくない。 t.co/MjyJLQmv1R
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前提にあるのは無形の身分意識であり、例えば同じ態度をとってもそれが男性ならば生意気に感じることはなく、女性だから生意気に感じる。格下の者が対等に振る舞うことにムカつくが「相手は格下(弱者)だから仕返ししない」=「弱者を守っている」という見下しから始まる怒りと我慢のマッチポンプである
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所謂「男女平等パンチ」で説明できると思う。少なくない男性にとっては「女性を殴りたいけど我慢した」ことが「女性を守っている」という意識を形成させている。 「男女平等なら女も殴る」→「今まで特別扱いして殴らずに許していた」→「特別扱いによる許し」→「女を守っていた」ということである。 t.co/AbEialnn3R
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"電車内で寝ていた女性を駅のトイレに連れ込み性的暴行を加えたとして、27歳の男が警視庁に逮捕されました" 酷い話だが特殊なことではなく「女性だから」という理由で狙われる現実のほんの一部である。 headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?…
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男性の脳内にある痴漢冤罪が頻発し罪のない男性が日々制裁を受けて、尚且つ女が安全ピンで男性を襲う理不尽な世界の外には、日々性暴力が複数発生して時には殺害される女性が出る現実の世界が存在している。脳内世界の話と現実世界の話で議論しているのだから相互理解が出来るはずもない。
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だから女性に「女性蔑視をするな」と言われても「女を嫌いな男なんていませんよ」と的外れな答えを真顔で返す。見ているのも好きなのも身体を含めた女の記号であり、女性の尊厳や感情が理解出来ないのはこの為である。
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あるAさんという女性がいたとして、Aさんを構成する要素としての容姿や年齢や処女非処女ではなく、容姿や年齢や処女非処女の付属品としてのAさんなのである。
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幼女、JC、JK、JD、人妻、母親、ババア、ブスと美人、清楚とヤリマン等々、彼らは女性を自身にとってのベネフィットを基準に記号的に認識しており、一人の人間として認識していないので、女性を連続性のある人間として理解出来ない。 twitter.com/ngsemcx/status…