自衛隊のイメージ向上に利用されながら、二流扱いされ、性暴力/セクハラを受ける女性自衛官。その経験は、遠い他者ではなく私たちに似たものとして考察されるべき―― 軍隊とジェンダーが専門の佐藤文香さんの新刊『女性兵士という難問』の主張の1つ。自衛隊のセクハラが告発されている今こそ読みたい
キャバ嬢の体だって合意なくさわったらダメだろう。昼職の体はNGだが夜職の体はOKとする発想そのものが差別
今年はじめて『「非モテ」からはじめる男性学』をジェンダー論の授業で扱ったんだけど、学生の反応めちゃくちゃあった twitter.com/shibuya1972/st…
思い当たるのは研究室の名簿。当時は電話番号を書いたのが研究室内で配られていた。それが流出したのではないか でも名簿に研究テーマは書いてないんだよな。原稿は断った
「女への暴力は男の行いの問題であり女のそれではない」と豪州の警察上官。女に加害してもOKと思う男は少数でも、社会が彼らを肯定してしまっている可能性があり、そのことを全男性で省るべきという主旨のことも 女に責任転嫁する「痴漢防止チラシ」を配る本邦の警察とは違う bit.ly/315bgQz
タイトルからは分かりにくいけど、記事の力点は後半にあると思った 〈ある自治体センターの婚活イベントで、毎回同じ50代の男性が参加して20代女性にアプローチするため、20代女性が「ありえないです」と、その後イベントに参加してくれなくなった、という話を聞きました〉 toyokeizai.net/articles/-/617…
ちなみにテレ朝は公式キャラのアカで未成年を不安にさせるようなツイートをしている。報ステCMの件もあった。こういう感覚の企業だから勘ぐってしまうtwitter.com/gochan_V/statu… 🐟bit.ly/38YiKbh
超力作『痴漢とはなにか』の牧野雅子さんインタビュー 「よく、痴漢は日本特有の犯罪で…と言われたりします。でも、そんなことはありません。電車内などで女性の身体を触るといった犯罪はもちろん外国にもあります。そして、きちんと「性暴力事件」として扱われています」 imidas.jp/jijikaitai/f-4…
>RT 学校での男子間暴力が過酷だというのはよく聞く。大人は「男子はそういうもの」と見過ごし、被害を受けた当人すら「これは暴力じゃない。遊びの延長だ」と思おうとする。そのほうが辛くないからである。そして問題は不可視化される。→
性交合意年齢(性交同意年齢)はなぜ13歳なのか。旧刑法の制定過程から明らかにした研究ノートを公開しました。昔の原稿で、直したい箇所が多々あるのですが、何かの参考になれば shibutomo.site/210605-2/
「夫に家事を手伝ってほしけりゃ妻が夫なみに働けやワラ」みたいな男さんの意見を聞いた。 ここでクイズ。妻が夫より1日1時間多く外で働いた場合、夫は妻より何回余計に家事をすると考えられるでしょう? 週あたりでお答えください。 1) 5~8回 2) 0.5~0.8回 3) 0.05~0.08回(無に等しいレベル)
レディースデーは女性の優遇というより口コミで映画を広めてくれる人の優遇措置と考えられる。知人への口コミ発信率は女性約50~72%に対し男性約27~63%で全体的に女性が高い 好きなものについて語れ、その語りが信頼される人間関係を男性も女性なみに持とう。そうすればメンズデーを作って貰える→
ホモソに陥ることなく男同士いたわりあえることも教えてくれる。ジェンダーへの目配りもぬかりない。既存の「非モテ論」ではなく、それを相対化する本なので、食わず嫌いをしている人にこそおすすめ
思い出した 〈女性は子どもと同じように、社会的に劣位のカテゴリーに属する者と見なされている…社会的に劣位と認定されるカテゴリーに属する人々に接近する場合は、そうでない人々よりも垣根が少ないと考えられている〉 江原由美子『増補 女性解放という思想』ちくま文庫版、257頁
→ ここで想定した社会とは避妊が失敗した時の負担等を女から男に移しただけのもの。 男が毎日、排精子抑制剤を飲む日を想像するとSFのように感じる私たち。逆はすでに現実なのに。それどころか女性への不妊手術が世界の避妊法の第1位なのに。それほど私たちは性差別的な社会を当然と思わされている→
人は、自分が扱われたように他人を扱う。男子を粗末に扱っておいて「女子に優しくしなさい」というのは無理がある 画像内の『男子という闇 少年をいかに暴力から守るか』の指摘は真剣に受け止められなければならない
→ "Men are afraid that women will laugh at them. Women are afraid that men will kill them." 45:55あたりから。Hulu にて確認。
正義というのは「人を殺してはいけない」とか「ウソをついてはいけない」のような、だいたいどの社会でも通用する行動規範のことなので、「正義は人それぞれ」というのは言葉の使い方がまちがっている。人それぞれじゃないのが正義なんですよ
コインランドリーで洗濯物を乾かして作業台でたたんでいた。3mほど先では男が自分の洗濯物が乾くのを椅子に座って待っている。私がたたんでいる様子を男に見られているのではと思い、そちらに視線をやると、案の定目が合った。焦った様子で目線を外す男。おそらくずっと見られていた
ミソジニーにもとづく言動をした地位ある男性にたいし「本当はいい人なんだよ」などといって周囲が寄せる同情。これにはヒムパシーという名前がついている。him と sympathy をあわせたケイト・マンによる造語 「あまりにありふれているせいで、私たちはそれを「いつもどおりのこと」と見なす」
単なる男性向け商品ではない、男性が“身につける”商品を女性モデルが宣伝する事案。私が初めて見たのは、男物の下着を篠原涼子が身につけたこれ(1998年)。男は男の体を見たくない問題、AVだけの話ではないのだな、と
スクープ連続の『しんぶん赤旗』の本日付けに『日本の包茎』にかんするインタビューが載りました。男性性についての記事が同紙に載るのはめずらしいとのこと。明日もつづきが掲載されます
手前ミソですが、このセリフ⬇️は全世界に届けたい。『どうして男はそうなんだろうか会議』での平山亮さんの言葉〈「本当はあなたも、相手を支えることができているね」と言ってあげたほうが、男性同士の関係の可能性が広がるかもしれないですよね〉が念頭にありました
RT 「謎の経営者目線」とおそらくセットなのが「謎の奴隷根性」。待遇改善のために闘った労働者のはなしを授業ですると「働かせてもらっているのだから多少のことは我慢すべき」という批判が一部の学生から出る。
1974年の雑誌から。秋田大学で女子学生による「学内のトイレにナプキンを設置させる運動」があったそう。生理は生きていく以上避けられない。なのにトイレに紙しかないのはおかしいと。記事は揶揄ぎみだが、47年後にはまじめに受け止められつつあるのだから、主張するの大事。サンデー毎日74/12/29