10年ほど前、社会学の教科書に書いた「笑いとジェンダー」の論考。要点は、(1)女性芸人は「芸人でない」「女性でない」という2種の言説によって社会的に抹消される。(2)女性客が劣っていると信じられているのは、実際に劣っているからではなく、見ているのが女性であるという事実による お納め下さい
→ こういうステレオタイプな「独身男性」の表象に抵抗する当事者が(管見のかぎり)見当たらないのも不思議で。表象されるほうも同じステレオタイプを共有してしまってるから? 私が独身男性ならキレる。
→ そして、男性学の皆さんが「独身男性でもできる! さわやか生き方モデル」を提示しないのも前から謎。「男性学」と名指してはいないが、「男のオルタナティブな生き方」というと、既婚家事メン、イクメンの話になりがち、という2014年に facebook に書いた記事です。bit.ly/2JAdtLv
既婚男性への嫉妬をこじらせている独身男性のツイートを見たが、この手の人らが「独身でも、人を恨まず羨まず、さわやか快適に充実した人生を送る方法」を模索しないのが前から純粋に謎で。やっぱり、結婚している同性の「女・子どもを従えてる感じ」に憧れちゃったりするわけ? →