鬼束ちひろさん逮捕の件で、朝日新聞デジタルが「自称シンガー・ソングライター」と報道したこと、今でも憤りを覚えている。本当に意味不明。 他の新聞社は「自称」などつけていない。
加入している日本文藝家協会の「文藝家協会ニュース」で、笙野頼子氏による非常に残念なエッセイを読んだ。 曰く、海外では性自認法、セルフID法が猛威を振るっていて、庶民が知らぬ間にこっそり通過している。法律が通れば、女という文字が消え、女という存在自体が差別者にされる、だそうだ。
深夜にこれを読んでしまったから流石にこたえた。本当に悲しい。 トランスジェンダーの性別変更要件は当然、議論できる。女性専用スペースのあり方も、法的な扱いも、議論の余地がある。 しかし一体なぜ、こんな安直な陰謀論に走ってしまうのか。なぜこんなふうに不安を煽るのか。
【お知らせ】【拡散希望】 32歳の誕生日、初めて「バースデー・ドネーション」というものをやってみることにしました。 寄付先は「認定NPO法人 ReBit」です。 詳しくはリンク先をご覧ください。 是非とも応援・拡散のほど、宜しくお願い致します。 syncable.biz/campaign/2203/
要するにこういうことだろう。 小説家は社会に影響を与える目的で小説を書いているわけではない。だが書く時は、社会に対して否応なく及ぼす影響について考えなければならない。 書き出せば極めて単純なことです。
(特別永住者制度による措置) ネトウヨ「在日特権だ!ふざけるな!許さない!」 (日本政府の検疫を受けない在日米軍) ネトウヨ「(沈黙)」 本当にウヨたちの論理がよく分からない。 要するに立場の弱そうな人は叩くけど、強そうに見える相手には黙るってことかな?
復活早々申し訳ないが、ブチ切れてます。 同性婚裁判で国が 「同性カップルと異性カップルは同等と見られていない」 「社会的承認がない」 「生殖の可能性が重要」 などと抜かしていることにめっちゃブチ切れてます。 ブチ切れ過ぎてマリフォー(同性婚を求める原告側)に5万円寄付しました。
同性婚を求める皆さんもぜひ一緒に寄付しましょう! 「結婚の自由をすべての人に - Marriage for All Japan -」の寄付ページはこちらです。 marriageforall.or.jp/donation/ 少額でも寄付可能だし、寄付金控除(所得控除)の対象にもなるとのこと。 みんなの力が婚姻の平等に繋がります。
またこちらも拡散していただきたいのですが、 契約終了により、李琴峰のデビュー作『独り舞』の電子書籍は2/18以降、購入できなくなります。 未読の方はぜひ最後の機会に購入して読みましょう! amazon.co.jp/dp/B07BJZ8N2L
そして宣言しますが、 2021年9月から2022年2月まで(つまり最後まで)の『独り舞』電子書籍の印税は 【全額】 「- Marriage for All Japan -」に寄付します。 こちらの電子書籍を購入することで間接的に同性婚裁判の原告に寄付できますので、ぜひご検討ください。
戦争反対。 世の中は綺麗事だけではない。それは重々承知している。 それでも、私たちは綺麗事を言い続けなければならない。 綺麗事すら言えなくなったら、希望が無くなってしまう。 希望が無くなってしまったら、私たちは生きていけなくなる。 だから言おう。戦争反対。侵略反対。
この世界には様々な厄災が存在し、様々な生きづらさで人たちは苦しめられる。 せめて文学だけは苦しむ人々、スティグマやマイノリティ属性を背負っている人々のシェルターであってほしい。ここなら安全だと感じてほしい。 そういう想いを込めて連帯する(李) #文学界に性暴力のない土壌を作りたい
【お知らせ】 李琴峰の代表作にして、芸術選奨文部科学大臣新人賞文学部門受賞作『ポラリスが降り注ぐ夜』、6/13(月)に文庫版が発売となります。 帯と解説は桜庭一樹さん @sakurabakazuki に書いていただきました! twitter.com/chikumashobo/s…
同性婚裁判(結婚の平等裁判)、大阪地裁の判決に怒っています。 微力ながらマリフォー(同性婚を求める原告側)に5万円寄付しました。(李) #結婚の平等 #結婚の自由をすべての人に #大阪0620 #プライド月間 #PrideMonth (何故か領収書は中国語で届いちゃった…)
最後に、大阪地裁の土井文美裁判長へ。 あなたの判決で、多くの人が絶望し、多くの人が傷つきました。 あなたの無理解で希望を失い、命を絶つ人もいるかもしれません。 あなたの判決は間違いなく歴史に残ります。 そして、その判決が間違っていたと、歴史が裁きを下す日がいつか来るでしょう。
百合小説とかBL漫画の書き手/描き手や、小説や映画の中に性的マイノリティを登場させている作家や監督の方、どうかもっとそういう発信をしてください。(李) #結婚の平等 #結婚の自由をすべての人に #大阪0620 #プライド月間 #結婚の自由をすべての人にの大阪地裁の判決に不服申し上げる twitter.com/Li_Kotomi/stat…
台湾のベストセラーレズビアン小説、李屏瑶著『向日性植物』、李琴峰の翻訳で7/21(木)に発売予定! ぜひご注目ください! また、取材をご希望のメディアは光文社までご連絡を! twitter.com/bungeitosyo/st…
【新刊発売・拡散希望】 李琴峰の記念すべき初エッセイ集 『透明な膜を隔てながら』(早川書房) 間もなく発売です! デビューした2017年から、芥川賞受賞後の2022年まで、約4年半の間に書き溜めたエッセイをほとんど収録しています。 李琴峰初期の軌跡を収めた1冊です! amazon.co.jp/dp/415210161X
【お願い】 今、世界中のトランスジェンダーは差別の嵐に見舞われており、日本も例外ではありません。 差別に対抗すべく、今年11/20「国際トランスジェンダー追悼の日」に、トランスマーチが開催されます。 クラファンもやっているので、ぜひご支援ください。 rescuex.jp/project/15035
本当にいい加減にしてほしい。 「出版業界はすでに発狂」しているのなら、栗原さんが関わらなければいいんじゃないですか。 56歳のいい年したおじさんが、これから初の単著を出す26歳の女性の書き手や、デビューして1年未満の30歳前後の女性の評論家にこんな絡み方をして、恥ずかしくないですか? twitter.com/y_kurihara/sta…
本当にお嫌でしたら、さっさと文学関係、出版関係の仕事を全部やめればいいんじゃないですか。 ご自身も 「文学に関わると魂が汚れる」 「文学に関わると不愉快」 「文学仕事を清算したい」 と何度も呟いているんじゃないですか。 無理に続ける必要はないですよ。手を引いたらどうですか?
はっきり言って、栗原氏から何度も『週刊新潮』の文芸時評欄で言及された身として、いつも嫌な言及のされ方をするので本当に不愉快です。 ずっと黙ってきたのですが、流石に水上さんや高島さんへのだる絡みは看過できません。
訳者が印税を全額返上して、本を買い取って必要な人に配る。 400ページ超えの大著にもかかわらず2000円ちょっとで売り出す。 これがどれだけすごいことか、出版業界に関わる方ならご存知のはずです。 ぜひ本書を応援してください。 李琴峰も全力で応援します。(李) twitter.com/Yutorispielrau…
【イベント】 スキンケアブランド「イソップ(Aesop)」は10月に、新宿と大阪の店舗でLGBTQIA+の文学作品を展示し、好きな本を無償で持ち帰れるイベント「クィアライブラリー」を開催予定です! fashionsnap.com/article/2022-0…
『群像』11月号。三木那由多さんによる『トランスジェンダー問題』(明石書店)の論考が痺れる。(李) 以下引用。 「メディアが華やかに「変身」したトランスジェンダーの女性たちを取り上げ、その子ども時代やその性器の形状に関して面白おかしく語ったり、