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子どもが大人を叩いてくる時がある。「叩いちゃダメ!」なんて言いがちだけど、悪意はなくて、ほとんどは気を引きたかったり、構ってほしかったり、反応を面白がったり。なので「ダメ!」ではなく、例えば「手にタッチしてごらん」とルールを決めて遊ぶだけで子どもも満足。お困りの際はぜひお試しを!
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クレヨンしんちゃんの中で素敵だなと思うことがある。しんちゃんの通っている幼稚園のよしなが先生。先生はみさえのことを「しんちゃんのママ」ではなく「野原さん」って呼ぶ。しんちゃんのママである前にひとりの人として見てあげているのかなぁって。そんな意図ないかもしれないけど、素敵だなって。
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男の子(4歳)が「せんせい、だっこして うえに もつやつ やって〜」と言うので「いいよ!高い高ーい!」と持ち上げたら、「たかいたかーいは あかちゃん だよ!」とご機嫌ななめで言うから「じゃあどうする?」と聞くと、「うえに いきます!うえに いきます!にしよ!」って。僕はエレベーターかよ。
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男の子(4歳)が「きょうは これ たべまーす!おいしい!」と笑っていたので「楽しそう!何してるの?」と聞いたら、「ユーチューブ!」と言うから、ついにYouTuberごっこきたかと見ていると「これは ママでーす!かわいくて やさしいの!だいすき です!」と照れ笑い。可愛すぎてチャンネル登録したい。
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小さな子どもが歩くようになったら、成長を喜ぶと共に「止まる」ことを教えてあげよう。お部屋の中を一緒にグルグル歩きながら、時々「スト〜ップ!」と言って止まる。これを繰り返す。楽しい遊びにもなるのでオススメ。靴を履いて外へ出るようになると危険もいっぱい。いざという時、止まれるように。
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女の子(4歳)に「せんせい なにいろの タマゴから うまれたの〜?」と聞かれたので、なんて可愛い勘違いなんだろうと思いつつ「先生は青い卵だよ!○○ちゃんは何色だった?」と聞いたら、真顔で「え?わたしは ママの おなかから うまれたよ?」って。笑った。何で先生だけ仲間外れにしようとしたの。
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子どもの望ましくない行動は否定でなく、望ましい行動を伝えると改善が早い。お部屋を走っていたら「走らないで!」→「歩こうね」、何か持ちながらよそ見していたら「落とさないでね!」→「しっかり持ってね」など。大声を出した時は「静かに!」→「これくらいね」と具体的な声量を伝えると最高。
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男の子(4歳)が「せんせい、しりとり しよー!」と言うので「できるの??」と聞くと、「うん!」と言うからやってみたら「先生からね、りんご」「ぼく りんご すき!」「美味しいよね〜先生も好き!」「えー!せんせいも!?ぼく もっと りんご すきになった!」「ふふっ」ねぇ、しりとりどこいった。
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指パッチンとか口笛とか「できても何の役に立つのかわからない」ようなことこそ、子どもへどんどん教えてあげると良い。子どもたちの世界では大層なことができるよりも、変な顔ができる方がすごいし、意外とそういったことが大きな自信にもなる。このゴールデンウィーク、手持ち無沙汰な時にぜひ!
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子どもへの歯磨き指導をする上で、過去学んだものの中で一番効果があったのは「海苔ご飯」を食べるということ。口をイーッとすると歯に付いているのが見えるし、口をゆすぐと黒い海苔が出てきて「これが口の中にある」というのが目で分かりやすい。言われてやるよりも、自分で必要だと思えるのが最強。
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子どもは3歳くらいまでは特に、周りの変化によって気持ちが乱されやすい。抱っこやトントンのされ方、お着替えの順序やお散歩のコースなどで、いつもと違うことをされると言葉にはできない不快感を覚えて泣く。理由も分からず泣き始めた時は「いつもと同じか」確認すると解決しやすいので要チェック!
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紙芝居で三匹の子ブタを読んでいる途中、男の子(4歳)が「ねぇ、せんせい へんだよ」と言うので「ん?何が変なの?」と聞いたら、「イオンに ぶたにく うってるもん。おうち つくらなくて いいよ。オオカミに イオン おしえて あげたいな〜」って。笑った。サラッととんでもないこと言うね。
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長いお休みのあと、特に登園の際は子どもが泣いたり嫌がったりする。そうなってから「こんな楽しみがあるよ!」なんて吹き込んでもほぼ効果がないので、朝食中でもお支度中でも行きの道中でもいいから、前もって保育園への期待が膨らむような話をすると◎。あと、とにかく1番効くのはパパママの笑顔。
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まだ詳しい状況が見えてこないけど、職員の対応や子どもの年齢・安全に配慮された散歩ルートなどがきちんとされていたのであれば、保育園側としては、これ以上の対応は難しいのが現実ではある。お散歩しないという選択肢はとれない。全国の保育園でルートの再確認などが急務。
www3.nhk.or.jp/news/html/2019…
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気になるのが保育園の会見の様子。どこか保育園の粗探しをしているように感じた。0歳児3人に保育士1人、1,2歳児6人に1人、3歳児20人に1人、4歳児以上30人に1人、これが保育士の配置基準。重要なのはこれが“最低基準”で、これすら不足な現状。保育園の粗探しをするなら、その前につつく所あると思うよ。
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今までだって特に若い先生は「お散歩を楽しませてあげよう」より「子どもが怪我しませんように…」とビクビクしながらやってきた。ベテランと呼ばれる先生だってその気持ちがある。お散歩だけではなく、お部屋の遊びだってそう。頼むからこれ以上保育士たちを萎縮させないでほしい。何もできなくなる。
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保育士の配置にもっと余裕があったら、お散歩の内容も変わる。クラス全員で列をなしてぞろぞろ歩くのではなく、グループで分かれて「お散歩組」と「お部屋組」で入れ替わり、少人数のより安全なお散歩ができる。こういった工夫ができないのは、国が招いてる保育士不足とその原因、配置基準の甘さだよ。
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大津市の事故の件、テレビやネットの情報だけを見て考えるのは望ましくないと思ったから、実際に現地へ来た。 twitter.com/i/broadcasts/1…
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男の子(3歳)が「せんせい、まえの ドラえもん こえ ちがうんだよ〜」と言うので「よく知ってるね〜」と言ったら、「おうちで みた!なんで ちがうの?」と聞くから、声優さんが変わったと言いかけて「どうしてだと思う?」と聞くと「ん〜?おかぜ なのかな〜?」って。子どものこういうところ大好き。
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子どもでも持てるものを「重いよ〜?」と言ってから持たせる、簡単にできることを「難しいよ〜?」と言ってからやらせる、かけっこなんかを「勝てないよ〜?」と言ってから負けてやる。こういった良い嘘は、子どもへ大きな自信と次への勇気をもたらす。ただやるだけはもったいないから、一言添えて。
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「ご飯は残しちゃダメ」と「無理して食べなくてもいい」これどちらが正しいと思いますか?僕は目の前の子どもや環境に合ったものを“選択”すれば良いと思います。「こうしたから子育て大成功!」なんてないから「へ〜そういうのもあるんだ」と、やるかやらないかは別にして知識としておく。それが大事。
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今の世の中は「えー!そんなやり方ありえない!ご飯は残しちゃダメでしょ!」「全部食べさせようとするなんて可哀想!やめなよ!」とそれぞれの価値観で指摘してぶつけ合う。でも違う。目の前にいる子どもや環境によって考え方もやり方も違って当然。違うものを知って選択肢を増やすだけでいいと思う。
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楽しい企画を今思いついたので、今からやります!
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