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男の子(3歳)が「だいじな いし あげる」と丸い石をくれたので「ありがとう!大事なのにいいの?」と聞いたら、「せんせいのこと すきだから」って。それが嬉しくて翌日に「あの石大事にしてるよ!」と男の子に意気揚々と言ったら「なにそれ?あー、あの おっこちてた やつね」って。泣いた。
252
女の子(5歳)が「せんせい。ほかのひとの うれしい きもちが わかれば いいと おもわない?」と言うので「そうだね。皆で幸せな気持ちになれるもんね」と言ったら、それを聞いていた男の子(5歳)が「かなしい きもちが わかったほうが みんな しあわせ じゃない?」って。うーん、深い。
253
男の子(5歳)がお友達に「ペンはペンでも かけない ペンは なーんだ?むずかしい だろう!」とドヤ顔でなぞなぞを出しているところに、女の子(5歳)が「わたしも いれて」と来たら「た、たべられる パンは なーんだ?」と、とても簡単な問題を出してて笑った。好きな子なんだね。
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雨上がりの園庭で泥遊びをしようと外に出たら、男の子(2歳)と女の子(2歳)がしゃがんで水たまりを覗き込みながら「いない」「いないねぇ」とお話していたので「どうしたの?」と聞いたら「おちゃかな。いないよ」って。何その発想。可愛すぎる。
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昼食中、女の子(5歳)が「せんせい、スープ ふーふー して」と言うので「(熱いわけないんだけどな)」と思いつつ、ふーふーしてあげると「あー!せんせいの せいで つめたく なっちゃった!あーん してくれたら ゆるして あげる」って。とんだ小悪魔だ。
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おままごとの時に僕がアイスクリーム屋さんになっていたら、男の子(5歳)が「アイス ください!」とやってきたので「何味がいいですか?」と聞いたら、今世紀最大級のドヤ顔で「おふくろの あじ」って言ってきたんですけど、それ言いたかっただけなんじゃないですかね。
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男の子(5歳)に「たたかい ごっこ しよ!」と誘われた男の子(5歳)が「でも ぼく よわいから…」と言ったら、誘った男の子が「みんなが じぶん より つよい だけで、ほんとうに よわい やつ なんて いねーよ!」って。言葉は乱暴だけど、とっても良い言葉だなと思った。
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女の子(3歳)が「せんせい、うえに ポーンって だっこ して」と言うので「良いけど、◯◯ちゃんお空まで飛んでっちゃうよ?」と冗談で言ったら、「じゃあ さきに いってるから、あとで せんせいも ジャンプして きてね?また あとでね!」と言って手を広げてた。なんて純粋なの。
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子どもたち(5歳)へ絵本を読む時に「昔々、あるところに…」と始めたところで、男の子が「こじん じょうほう だから ちゃんと いわないの?」って。違います。
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昼食中、女の子(5歳)に「せんせい、シイタケ やだから のこしていい?」と聞かれたので「いいけど、この間○○ちゃんがシイタケ食べたらもっと可愛くなってたよ!ね?○○ちゃん」と他の女の子(5歳)に話を振ったら、「わたしが かわいいのは うまれつき なので」って。はい。
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女の子(5歳)が「せんせい、おようふく たたんで〜」と洋服を持ってきたので「自分でやってごらん!上手でしょ?」と言ったら、近くにいた別の女の子(5歳)が「なきながら いえば いいんだよ…」と小声で助言し、「ひっく…せんせい、たたんでぇ…」と言い直してきた。女の子って怖すぎ。
262
男の子(5歳)が「あーあ、せんせい うらやましいな」と言うので「どうして?」と聞いたら、「だって いつも げんきで たのしそう」なんて言うもんだから嬉しくて「そうかなぁ?」と照れると、「ぼくも こんな バカに なりたいよ」って。おい、おい。おい。
263
女の子(3歳)に「せんせい、しりとり しよ!」と言われたので「(できるのかな?)」と思いつつ、「○○ちゃんからね!」と言ったら「じゃあ、『しりとり』の『た』からね!たぬき!」と元気よく言われたんだけど、可愛いから許す。
264
子どもたちとの散歩中、道端に可愛いお花が咲いていたので、それを摘んで「○○ちゃん!見て!」と女の子(3歳)へ自慢っぽく見せたら「おなか すいちゃったの?そんなの たべたら ダメよ?」って。違う、食べないから。
265
男の子(3歳)がいきなり「せんせい、たべちゃうぞー!」と襲ってきたので「何で!?」と慌てて聞いたら「やいて!」って。いや、調理方法じゃなくて理由を聞いてるんだけどね。あと出来れば煮てね。
266
女の子(5歳)が「せんせい、どんな おうちに すみたい?」と聞くので「お城みたいな大きなお家に住みたいな!」と答えたら、「わたしは だいすきな ひとが いる おうちに すみたいな」って。もう一回。もう一回だけ、先生に答えるチャンス頂戴。
267
男の子(5歳)が「せんせい、サンタって たいへん だよね」と言うので「そうだね、プレゼント配るの大変だよね」と言ったら、「ちがうよ。おじいちゃん なのに プリキュアの おもちゃ とか もってないと いけないから はずかしいと おもう」って。何その心配。
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最近、「付き合う/付き合わない」「彼氏(彼女)/友達」って一体何なんだろうとよく考えるんだけど、詰まるところ、その違いは「好きな時に、好きなだけ、『好き』と言えるか言えないか」だけじゃないかなって。好きと言える幸せって、とても大きなものだと思う。
269
僕が「一年生になったら 一年生になったら 友達100人できるかな♪」と口ずさんでいたら、それを聞いた女の子(5歳)が「でも せんせい、5にん くらいが ちょうど いいよ」って。現実的すぎる。
270
女の子(5歳)が「せんせい」と真剣な表情で呼ぶので「どうしたの?」と聞いたら、「わたしたち まいにち あってるよね。あいすぎ だと おもう。ちょっと はなれて みよ」って。突然ふられたし、別れても結局毎日会うし。
271
女の子(5歳)が「リップクリーム かって もらったの!イチゴの におい!」と嬉しそうに教えてくれたので「いいなぁ!」と言ったら、「せんせいに かしても いいけど、チュウに なっちゃうから やっぱり だーめ」って。言われたい。ぜひ彼女に言われたい。いなかった。彼女いなかった。
272
園庭で遊んでいる時、男の子(5歳)がポケットに手を入れながら遊んでいたので「転んだ時に危ないから、ちゃんと手出してね」と言ったら「だって ○○ちゃんと てぇ つなぐとき、つめたかったら かわいそう じゃん」って。何も言い返せなかった。完全敗北。
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突然、女の子(5歳)に「せんせい、おもしろいこと やって!」と、とんでもない無茶ぶりをされたので「いないいない…バーコード!ピッ、100円でーす!」と自分でも全く理解できないことをやったら、「こんなに つまんないの うまれて はじめて!」って。僕も初めて。
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昼食中、男の子(3歳)が大騒ぎしながらご飯を食べていたので「○○くん、お口チャックだよ」と言ったら、口をつむったまま困った顔で僕の顔とご飯を交互に見てた。ごめんね、先生の言い方が悪かった。それじゃあ食べられないよね。
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女の子(3歳)に「○○ちゃん、まつげ ながくて かわいい!いいなー!」と言ったら「せんせいは まつげ チョキン しちゃったの?とこやさんで きっちゃった?」って。その発想はなかった。可愛い。