MUKAI, Takahiko(@takahiko_mukai)さんの人気ツイート(新しい順)

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アライグマって,人家に入り込んで汚損したり(不法侵入),ベランダの魚やカメを襲ったり(器物損壊),畑の作物を食べたり(窃盗),各地の希少種条例指定種を食い荒らしたり,とても防犯とは縁遠いのでは…… #Yahooニュース news.yahoo.co.jp/articles/1a966…
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水星の魔女の決闘の口上、学会発表前に言うと良いんじゃないか?? 「研究の価値は機器の性能のみで決まらず。」 「研究者の技能のみで決まらず。」 「ただ結果のみが真実!」 「それでは、第〇回○○学会大会を開催します。」
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放流が,放流した種の個体群自体に負の効果を与えるというのが今話題の論文なのですが,放流行為には遺伝的攪乱や生物相の人為的改変という問題もあります.↓は2019年にうちの学部の同窓会ニュースに私が書いたもの.子どもへの環境教育というのを,もっと皆マジメに考えてほしいと思ってます
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「もちろん、子どもたちの稚魚放流は、自然の大事にしようというメッセージという面で意義は大きいから、今回の研究成果とは趣旨が異なるのでご安心を。」  自然を壊す行為で自然を大事にしようというのは教育としておかしいし,放流したいだけの身勝手な自己満足なのがわからないのでしょうか. twitter.com/Kancho_bunkyo/…
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野外調査や採集での事故の話だけど、 『身構えているときには死神は来ないものだ』 というのが最も的確な気がする。  かくいう私も実際に大きめの怪我をしたのは、単に景観を撮影するために岩場を歩いていた時だし。(岩の間をほんのちょっと跳び移ろうとしてバランス崩して2mほど下に落ちた)
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いやこれ本当にシャレにならなくて、ラボワーカーが実験中に死ぬことはほぼ無いけれど、フィールドワーカー(人文系はそんなに問題ないかもしれませんが)は教員、学生とも九死に一生を「得なかった」例はだいぶんあるのですよ…… twitter.com/wowkitsunezaru…
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明治6年に茨城県で採れたチョウザメの記録がありました。2m40cmとはなかなかの大物ですね。(三次もののけミュージアム)
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あー、いるよね、在来の小魚がたくさんいる場所を指してココには何もいない、とか言うお爺さん。その程度の知識と解像度しか無い人が、一体何を言っておられるやら。(冒頭事例は明らかに井の頭池なので、実際がどうなのかは調べればすぐわかると思いますが) twitter.com/Toyokeizai/sta…
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久しぶりに世界の哺乳類本を見たけど、哺乳類の多様性……
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クロ現の魚の話を見たけど………温暖化の問題と環境DNAによる調査はともかくとして、それへの対応が乱獲のらの字も出さずに、小さな魚までとにかく金に変える、放流効果を上げる、という何十年変わらないような話ばかりで、しかも子どもに魚を放流させて良しとしてる感じが何ともモヤモヤする。
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最初の図よりもこっちの方がイメージに近いか?
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生物多様性や環境問題を話すときに,どうも認識にギャップがあって話が通じてない気がすることがあるので,もしかしてこういうこと?というのを模式図にしてみた.もちろんこんな明確に二分されるわけではないけど,右側の認識の人の方が世の中のマジョリティかもとは思っている……
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ご存じない方が多いので解説しますが、大学で自分の研究費として使うために私費を自身の研究室に「寄附」できる制度があります。寄附金として大学に渡すことになりますが、大金持ちが大学に「自由に使ってくだされ」と送るものではありません。(もちろんそういう寄附もやりたければできますが) twitter.com/takahiko_mukai…
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今回は私の寄附金額が大きかったので目をつけられたのだと思います。ちなみに毎年そんなに多額の自腹を切っているわけではありません。去年は突発的に多額の研究費が必要になったのでやむなくです……
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解説しておくと、近年の確定申告は証拠書類を一切提出せずにウェブで行うことができます。また、寄附金額が大きいと、払った税金が控除されてそれなりの金額が返還されます。ということは、虚偽の申告をして還付を受けることも容易なので、国税局は時々「証拠書類を送付せよ」と言ってくるわけです。
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去年は研究費が無くて自腹で100万円を寄附金として大学に入れたら国税局から調査が入ったでござる。
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オオサンショウウオについては,観察前に「特別天然記念物なので触らないように」と何度も念押ししているにもかかわらず触ろうとする人は後を絶たない.注意する人のいない状況では,人の多い場所の個体たちはどれほどストレスを与えられていることか.これは7月に見た死にかけの個体.
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水族館のあり方もいろいろだとは思うのですが、生物についての情報がほとんどない装飾品としてのエモ展示よりも、学芸員の溢れる知識とこだわりが随所にあるマニアック展示が私は好きなんですよね。
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良い記事です。よくまとまっている。 今も指摘される“密放流”、10年に一度の漁業権切り替え──「ぜんぜん終わってない」ブラックバス問題(Yahoo!ニュース オリジナル 特集) #Yahooニュース news.yahoo.co.jp/articles/6fe43…
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ウシモツゴの生息地にカムルチーを放流したやつがいて,去年は成魚が確認,今年は多数の稚魚の群れがいる.毎年詳しい調査をしている場所なので昨年度に放流されたのが明らか. 釣り人最悪やな.
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②獣害は山に食べ物が無いからイノシシやシカが降りてくるわけではない  これについては,山の環境が良ければ個体数が増えてそのぶん獣害が増えるし,餌付けなんかはもってのほかなのですが「山に食べ物が無いからだと思っていた」という学生はものすごく多い.本当に多い.ビックリするほど多い.
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①自然保護(生物多様性の保全)は「自然のため」ではなく「人間のため」のもの  生態系サービスについて説明して,この大前提を理解してもらうようにしているのだけど,自然のためだと思っていたという学生は結構います.
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とりあえず学部1年生(+3年次編入生)の必修科目で1コマ担当して話をしてるんだけど,講義の感想を見ていると,生物関係の環境問題について基本的な知識が社会に浸透してないというのがよくわかる.
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こういうの先生が悪いよな… 自分が小学生の時は,つかまえた昆虫についての発表が授業で行われて,他の班の子とタイコウチの羽の有無で議論になったことがあったな.そのときの先生は静観してくれていて良かった. twitter.com/hanacoppy/stat…
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こういう景観や生物の多い水路を惜しむ声があると「農家は大変なのだから改修は当然」みたいな意見が出てくることが多い.ただ,私の知っている事例だと農家さん自体は別にそれほど不便とも思ってなかったけれど,国だか県だかからお金が付いたので市が改修してくれるらしい,みたいなのもあった. twitter.com/t13463ts/statu…