金井 宣茂(@Astro_Kanai)さんの人気ツイート(リツイート順)

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昨日、全長17mmロボットを初めて操縦しました。 訓練も積んでいるので、「こいつ…動くぞ!」とか、アニメの主人公のようにびっくりはしませんでしたが、実機を動かすというのは、やはり感慨深いものでした。 ヒューストンからは、星出飛行士が通信役でしたので、大安心で作業できました。
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空き時間を見つけては、キューポラという宇宙ステーションの窓に行くようにしています。 自分用のカメラを置いておいて、何か被写体があったらすぐに撮影するためです。 今日は、カスピ海上空を飛行しているのに気づきました。遠くには中央アジアの山々が雪を被っています。
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「デクスター」というカナダのロボットが、明日の船外活動を待っています。 故障した装置をロボットが取り外し、代わりの装置を宇宙飛行士が準備、それをロボットが宇宙ステーションに取り付けるのです。 宇宙の現場では、ヒトとロボットが協調して一緒に働いています。
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今日はこれから宇宙服に着替えて、宇宙ステーションの外に出て、船外活動(EVA)をしてきます。 インターネットの中継もあるそうですので、ぜひ応援をよろしくお願いします! iss.jaxa.jp/iss/jaxa_exp/k…
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宇宙ステーションから撮影された台風19号の写真です。 別に20号もすでに発生しているそうですが、今年は本当に台風が多いですね。 アーノルド飛行士が注意しているように、みなさま、油断なきように。 twitter.com/astro_ricky/st…
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おはようございます、一週間の始まりですっ! 今朝の一枚は壮大な感じで。 この大きな地球に負けないくらい大きな気持ちで、どーんと、頑張って行きましょう。
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アルゼンチン。 川に沿って居住地が並び、海に近い平野に農地が広がっています。 人間の活動は、地形や気象に規定されているのがよく分かります。 人類が文明を発達させて、地上の風景を変えるほどになっても、結局、何か大きな存在の掌の上にいるだけなのかもしれません。
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ジブラルタル海峡をとらえました! そういえば、イタリアのネスポリ宇宙飛行士も、同じような写真を宇宙ステーションからツイートしてましたね。 特徴的な地形なので、宇宙初心者のわたしにも割と簡単に場所を特定できました。みなさまも、ぜひ地図で確認してみてください。
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みなさま、この週末はいかがお過ごしでしょうか? 宇宙飛行士に求められるのは自己管理。頑張り過ぎで、クタクタに疲れていると、いざ突然、緊急事態が起こったときに、十分な働きができない可能性があります。 休むときに、ちゃんと休むことが求められます。 週末にぐうたら過ごすのは大切なのです。
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今日は(日本では昨日になりますが)、ユーリ・ガガーリンが初めて宇宙飛行をした記念日でした。 仕事のあとに、昔風のチューブに入った宇宙食「モスクワ・ケーキ」でお祝いしました。 甘さの中に、興奮とちょっぴりの怖さが混じった「宇宙の味」がしたような気がしました。
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ついさっきまで一緒に生活して、食事をして、握手した同僚が、今は地球上にいないというのは、とても不思議な感覚です。 タイミングがあえば、帰還前にわたしが打ち上がり、宇宙ステーションで再開することになりますので、どうぞよろしく。 素晴らしいミッションになることを祈っています。
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#皆既日食 って、宇宙からだと、地球に落ちた月の陰を観察することができるんですね! 今回は、米国を横断するように日食が観察されたということは、月の陰が、北米大陸にかかっている…と。 陰の中にいる人たちが太陽を見上げると、月に邪魔されて、太陽が隠れてしまうワケですね。面白い! twitter.com/Space_Station/…
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おはようございます! 年の始まりにあたり、いつもはたたまれている「のれん」を出してます。 日本の「きぼう」は、365日年中無休で開業中。もうすぐ10周年です! 宇宙実験のご用は、いつでも承っていますので、ぜひご利用ください。
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太平洋の真ん中に、ポッカリと浮かぶハワイ諸島。 周りには、見渡す限り、ただただ青い海が広がるばかり。 まるで、世界には海しかなく、ここだけが動物と植物と人間が暮らす唯一の楽園として存在しているかのようにも思えてきます。
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ソユーズ宇宙船が宇宙ステーションに到着し、第55次長期滞在クルー6人が揃いました! ゲームかアニメで、最後の敵との大決戦の前に、仲間が全員集まったかのような感じがします。 船外活動、ドラゴン宇宙船の打上げなど、大きなイベントが目白押しですが、みんなで協力して乗り切りたいと思います。
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会津磐梯山と猪苗代湖。 雪をかむって雪化粧です。
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中東の夜景は、豪華絢爛。だだっ広い砂漠のここかしこに、大きな都市が点在しています。 ひとつひとつの街の明かりが、とにかく大きくてゴージャスで、華やかな金細工のようです。
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おはようございます! 先ほど、日本の上空を通ったときに、宇宙ステーションから手を振りましたよ~ 対馬海峡から日本海にかけて、漁をしている船の光が、とても印象的でした。
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最近、入り浸っている宇宙ステーションの「キューポラ」 出窓になっているので、6つの側面の窓から、水平線から反対の水平線まで見渡すことができます。 地球はどこまでも青く、雲間に垣間見える陸地さえも空と海の青さに溶けてしまい、ときには陸の上を飛行しているのに気づかないことがあります。
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いずれ宇宙飛行士という職は消え、単に仕事の場として宇宙を選んだというエンジニアや科学者、教育者、記者、アーティストなどが活躍する社会が来るのではないかと夢想します。 「宇宙飛行士になりたい」ではなく、「自分のスキルを使えば宇宙で◯◯できる」という発想が求められている気がします。
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光の加減なのか、空気を通さずに撮影しているせいか、はたまた自分にはオーバースペックなプロ仕様のカメラの設定によるのか、水彩画のような写真が撮れることがあります。 目の前に広がる光景は、いつだってリアル感たっぷりなのですが、カメラのレンズを通すと違って見えるのが不思議です。
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夜、緯度の高いところを飛行しているときに、運が良ければオーロラを目にすることができます。空に輝く光のカーテンは、とても不思議で幻想的です。 朝日とともに溶けて消えていくのは、はかない感じで、一夜の夢のようにも思えます。
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中央アジアの山に積もった雪模様です。 でも、まるで虫メガネで雪の結晶を見ているようですね。 すごく大きなモノと、すごく小さなモノが、なんだか似ているってことは、他にもよくあるような気がします。
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昨晩は、ほぼ地球を一周する間、宇宙ステーションの窓から写真撮影の練習をしていました。太陽との位置関係により夜の撮影ができない時期が過ぎたので、夜景にも挑戦です。 船内の明かりが反射してしまいましたが、先日撮影した(2枚目)カスピ海の夜景です。
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砂だらけ~、砂だらけ、見渡すかーぎり、砂だらけ~♪ …と思っていた、ほんの数分後、大陸の反対側の岸は、緑と水のあふれる大自然が広がっていました。 アフリカは奥が深い!