即売会で、売り子氏を道民本体だと思った人が「徳島県の山の中の○○ってとこ出身なんですけど来られたことありますか?」と話しかけて、???ってなってる売り子氏の後ろから「…たぶんご実家から200mくらい上に行ったカーブの所にボロい廃バスありますよね?」と言って本体がバレたことがある。
田舎の駅の深夜はいい。特にこの時期は…。
月に叢雲、棚田は鏡。
骨董屋で売ってた大正期の絵葉書に映ってる医院を探して現地付近まで来てみたが、路地の途中にほぼ変わらない姿で残っててヒェ…なった。隣に住む子孫の人に訊いてみたが、今から三代前、軍医だったお爺さんが明治末に始めたとか。この凄まじい山間の地にあっては、地元の人にとって神様だったろう。
旅先5大「距離感覚や時間感覚を普段の2~5倍に見積もっておかないと取り返しがつかなくなる」地域 ・北海道(殿堂入り) ・京都(七条~東山あたりを通過する場合特に) ・奈良(奈良盆地のすべて) ・愛知~三重(名古屋市港区~亀山あたり) ・群馬~埼玉(高崎JCT~鶴ヶ島JCTあたり)
同人誌やグッズ制作するようになると、こういう箱を見たとき「印刷費めっちゃ高そう。箔エンボスにホロ加工って…ヒェ」とか思うようになってしまう病を発症しがち(それより早く風邪治せ)
ヒグマだけは何度遭っても慣れない。「あ、これ死ゾ…」という諦念がある。私の場合、廃墟探索で沢や山の中で遭うことよりも実は砂金掘りで川の見通しがいい場所で遭う経験の方が多い。そして、だからこそ生き残ってるんよ…。
クマ除けスプレーは「(襲ってくる)クマ(の手前数mで噴射して腕1本クマに持っていかれる代わりに命は助かる、不慮の事故)除けスプレー」だよ。でも持っとくと少しは気が紛れるので大事です。1本1万くらいするけど。
関空の出発ゲートの壁、ホラーゲーム説
どこをどうやったらそう読むんだよ…。
いろんな所に何体もいる。
とある海沿いの小学校区内、通学路の横断歩道前に何体も立っている"それ"はおそらく昔設置された旗持ち用人形の成れの果てなのだろう。長年潮風に晒され、錆びついた結果がこれだが、あえて子供が通る所に居て、しかも地元の子供は慣れて気にも留めず横を通り過ぎているのが「異物感」強めで良い。
「もしかしたら子供は見えてないのでは」など妄想が色々広がるのもよい…が、"それ"が長年子供たちの登下校を見守ってきたのは確かだ。よく見れば年齢相応な麗しい少年の顔立ちをしている"彼"は、完全に朽ち果てるまでこれからもここで立ち続ける。恐ろしくもなぜか懐かしくなる、そんな"彼"である。
毎年この時期は、住民税の封筒が届くたびに「なーにが住民税だよオラァ!なんで住んでるだけで金払わされるんだオラァ!どっちかって言うと『この人口減少の時代に、わざわざこちらの自治体に住んでいただきありがとうございます』って言われる側やろーがオォン!!?」みたいな感情が湧く。
現地へ行って心底理解したが十津川村は大規模豪雨で水害や土砂災害、陸路が絶たれて孤立が発生しやすい条件が揃った地形でな…。おまけに奈良県内で最も面積が大きい自治体かつ人口は3000人台という。明治大水害の際は「もとの村に戻すのに30年以上はかかる」とさえ言われたという。勘弁してくれ豪雨。
今日も一日、デスカウント
・0.1t以下制限 近畿地方に存在する、おそらく日本で一番軽い数字の重量制限標識。古い橋には5.5tなど車両重量制限を示す丸い標識があるが稀に1t以下のがあり、中でもこれは最小の重さ。吊り橋とはいえ100kgとかバイクはむろん人間でも制限引っかかるヤツいるぞ。ここ以外で見たことがない破格の数だ。
この重量制限標識は公道に設置される。つまり吊り橋ではあるが公道らしいので台帳から調べると確かに立派な町道だった。しかも2014年頃に床版更新済みで割と新しい。0.1t制限の標識はその時つけられたものだと考えられる。吊り橋でも公道ならナビや地図に表示されるもんね、仕方ないね(風強ぇえ…)
吊り橋の先には田んぼと数軒の家がある小さな集落が広がっている。橋の手前側に大きめの集落があるので、郵便局や買い物に出るくらいの徒歩移動ではこの吊り橋を使い、車で出る際は崖を越える車道(例によって狭い)を通るという使い分けで運用しているようだった。
…というわけで、ポータブル"ソレ"を作ってしまった。