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サイホウチョウは、その名の通り裁縫をする鳥です。植物の繊維や綿、クモの巣などを使って葉を縫い合わせ、袋状の巣を作ります。
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ボルトのネジ部分に磁性流体を流し込むと...?
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2003年に日本最後のトキが死亡し、国内のトキは絶滅してしまったが、このときトキを宿主とするダニ「トキウモウダニ」も一緒に絶滅していたことが明らかとなった。このダニは現在、人工繁殖しているトキからは1匹も見つからなかったという。
epinesis.net/archives/compr…
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カリフォルニアの海で発光性プランクトンが大発生したときの様子。ヤコウチュウなどの渦鞭毛藻(うずべんもうそう)類の一種は、物理的な刺激に応答して発光する性質があるため、海が波打つたびに淡い幻想的な青い光が浮かび上がる。
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5つの基本味を溶かし、固めたゲルに電流を流してあらゆる味を再現することができる味ディスプレイ「Norimaki Synthesizer」を明治大学の研究者らが開発した。これにより、いずれは遠隔地にも味を伝えて共有できるという。
epinesis.net/archives/norim…
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2019年に三重県鳥羽水族館で飼育されていたダイオウグソクムシが脱皮中に死んでいるのが見つかった。実はダイオウグソクムシの完全脱皮は世界でもこれまでに確認例がなく、脱皮しようとした個体は全て死んでしまうという。
epinesis.net/archives/bathy…
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ビールに含まれる苦み成分であるホップ苦味酸を継続的に摂取することによって注意機能やストレス状態を改善することを順天堂大学が突き止めた。
この成分は、腸を通じて脳に働きかけるという。
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ネコ科動物のカラカル(学名:Caracal caracal)は夜行性で、視力だけでなく聴力も優れています。その秘密はカラカル耳にあり、20もの筋肉を自在に動かして獲物のかすかな物音を察知し、正確な位置を特定します。
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アナログレコードで音楽を再生しているときの様子を、電子顕微鏡を使ってスローモーション撮影したもの。針が微小な溝(マイクログルーブ)をたどって振動が発生し、さらに電気信号に変換・増幅されて音楽が再生されます。
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新技術をニワトリで表現した、メルセデス・ベンツのCM(2013)。ニワトリは眼球が動かせないかわりに、首の柔軟性を発達させた。この高い頭部固定能力により、たとえ体が動いていてもニワトリは安定して周囲を観察することができる。
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ヤシの木のなかを覗くと...?
通常は高い位置の樹洞を利用して営巣しますが、これはちょっと低いようです。
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重力に逆らってダムの絶壁を登るアイベックス。ヤギの一種で、二つに割れた蹄と内側にある肉球を使ってどんな断崖をも登る動物界屈指のクライマーです。草だけでは補えない塩分を舐めるために登るそうですが...見ているほうはヒヤヒヤします。
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ガラパゴス諸島に生息しているウミイグアナ。海底を歩き、悠々と海を泳ぐ姿は「まるでゴジラのようだ」と海外で人気です。しかしその見た目とは裏腹に性格はとても大人しく、水中の海藻だけを食べて生きています。
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アメリカ・アーカンソー州でギフトショップを営む陶芸家のジムさんと、”陶芸家見習い”のマイクくん。とても筋が良いようです。
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あまり考えたくはありませんが...人に雷が落ちた場合にも皮膚に同じ模様(リヒテンベルク図形)の火傷が生じます。詳細は以下より
epinesis.net/archives/71594…
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西部劇などでよく目にする、この転がる枯草はタンブルウィードといいます。秋になると茎が根元から折れ、転がりながら種子をまき散らします。こちらは2年前にアメリカ・モンタナ州で撮影されたもので、圧巻の光景です。
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このヘンテコな昆虫はツノゼミの仲間で、ヨツコブツノゼミ、学名をBocydium tintinnabuliferum(ボッキディウム チンチンナブリフェルム)といいます。体長は4mmほどで、ヨツコブといいながら5つのコブを持ちます。アンテナのようなツノの役割は現在でもよく分かっていません。
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愉快そうに飛び跳ねるこの行動はストッティングと呼ばれています。捕食者から逃げる際によく行われ、「こちらはもう気付いている」、「自分は元気だから追いつけないよ」といったメッセージが込められています。実際に、これを見た捕食者は狩りを諦めることがあります。
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アオミノウミウシは体長3cmほどのミノウミウシの仲間です。世界的に広く分布しており、しばしば大量発生して沿岸部へと漂着しますが、毒を持っているため触れるのは危険です。2017年にはクイーンズランド州で63人もの海水浴客が病院に搬送されました。
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実は、アオミノウミウシはもともと毒を持っているわけではありません。彼らはなんとカツオノエボシなどの毒クラゲを食べ、その毒を自らの武器として再利用します。詳細は以下より
epinesis.net/archives/77305…
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状況を利用したり、道具を使うことは高い知性の表れです。
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冒頭の4秒。獲物を見定めているのか、まるで静止画のように動かないお母さんヒョウですが、赤ちゃんヒョウがやってくるとすぐ甘えに応じます。
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マッコウクジラは水面付近で数頭~数十頭の群れになって垂直姿勢で10~15分だけうたた寝をします。興味深いことに眠り方にはそれぞれの好みがあるらしく、上向きに寝る個体と下向きに寝る個体で分かれます。
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今年2月にカリフォルニアで撮影された貴重な映像。コヨーテが小さく誘うようにジャンプすると、アナグマがのそのそと現れ、排水溝の奥へと消えていきます。
コヨーテとアナグマが共同で狩りを行うことは以前から知られていましたが、彼らの絆が感じられる素晴らしい映像です。
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ハチの巣に外敵が近づいたとき、ミツバチはタイミング良く瞬時にお腹を上に振り上げ、ウェーブを起こして威嚇します。「シマリング」と呼ばれるこの行動は、ニホンミツバチではみられますが、セイヨウミツバチではみられません。