26
今年の五月にTBSが放送した、原発事故と甲状腺がんの間に因果関係があると仄めかす『報道特集』についても然りです。そしてこれらの誤った報道は、現地福島の方の特に精神面に非常に大きな害を与えます。ですから報道機関やその報道に対するファクトチェックは必要不可欠なのです。
27
その必要不可欠な、報道機関やその報道に対するファクトチェックを行わないファクトチェッカーにどの様な存在意義があるのでしょうか。インターネット上の言説を一方的に選定してチェックを行う事により自らを権威付けようとしていると見做されても仕方無いでしょう。
28
私なんかは東電原発からの処理水の放出について、まあ人並みには間違いを指摘している方だと思いますが、その間違いの元を辿るとメディアによる報道だという事がそこそこあるんですよ。
29
人体に影響を与えるのは多くがγ線であるためこの測定は合理的です。また画像に写るのは帝国繊維社製のγ線量計でありバックグラウンドレベルから精度良く測定出来る機器であるため、この機器で針が触れない事を示すのはバックグラウンドレベルにすら至らない事を示すものでその実演はやはり合理的です。 twitter.com/tokyonewsroom/…
30
要するに、実演は合理的です。これは記事にも東電社員のコメントとして書いてありますね。
「実演は、外部被ばくで人体に影響を及ぼすガンマ線が低減されていることを説明するのが目的。ベータ線を発するトリチウムが、放出基準値を超えていることも説明している」
31
東京新聞の記事は言い掛かりというレベルですね。
32
この記事に書いてある内容をどう捉えるべきかですが「非常に厳しい基準が設けられており、東電は真摯にその基準を守るべく作業を行なっている。」と解すべきものです。ですから東京新聞の記事は言い掛かりと言うべきものだという結論になるのです。
33
ちなみに東京新聞なんてのは引用元に貼付した画像の様な記事を平気で書く様な新聞です。少なくとも私は東京新聞の東電福島第一原発事故に関するまともな記事を見た事がありません。東京新聞についてこの辺りの記事を見掛けたら「また東京新聞がデマを飛ばしてるな。」くらいで受け止めた方が良いです。 twitter.com/paganini_nicol…
34
この記事の何が悪質か。『印象操作』という言葉を用いて「東電は処理水が安全であると強調するが、実際には安全ではない。」という『印象操作』を図っている事です。東電が運営する処理水ポータルサイトに掲載された資料やデータが示す通り、科学的見地に立ち処理水とその放出に問題はありません。 twitter.com/tokyonewsroom/…
35
もうちょっと丁寧に解説して行きましょうか。先ず、処理水の性状なんてのはあんな機器じゃあちゃんと測定出来ません。もっときっちりやらないといけないんですよ。で、それはちゃんとやられているんです。そしてその結果は東電が運営する処理水ポータルサイトでデータと共に公表されています。
36
で、基準があってそれは正しい処理が完了した(ALPS)処理水であれば守られているし、基準が守られていれば安全と言える程にきっちりやられているんですよ。きっちりやられている、つまりは先ず安全であるという事実ありきなんです。
37
じゃあ何でそんな視察ツアーなんてものが組まれているか。安心を広めるためです。視察ツアーなんてのは安心を広めるためのデモンストレーションでしかないのですから、その様な『見せ方』をするのは当たり前なんですよ。
38
だから印象操作だ誇張だ何だと言うからには科学的見地に立ち処理水やその放出には問題があるという立証を先にしなければならないんです。でも東京新聞は一切それをしていませんよね。あれでは問題が無い事の証明にはならない、では自分達は問題がある事の立証はしたのですか?という話になるんです。
39
それを一切していません。そして一人の方の感情に基づくコメントのみを取り上げて手法に問題があるかの様に報じています。これが『印象操作』でなければ何なのですか、という話なんですよ。
40
東京新聞による引用元の記事は、処理水や東電に対するネガティヴな印象を植え付けようとする極めて悪質なものです。
41
実は処理水に関する報道だと、そこいらの大手紙よりも夕刊フジの方が余程しっかり調べた上できっちりとした記事を書いています。
処理水放出に中国・韓国〝猛反発〟の理由 日本よりはるかに多いトリチウム排出データも 「経済的メリットと政治的メリット」識者が指摘 zakzak.co.jp/article/202208…
42
安定の東京新聞望月記者による、処理水や東京電力に対するネガティヴ・キャンペーンですね。そもそも処理水は告示濃度比総和1未満で基準を満たしているため問題は無く、それを『見せる』デモンストレーションであり、視察の際の測定法で告示濃度比総和1未満であるという事実は些かも揺るぎません。 twitter.com/ISOKO_MOCHIZUK…
43
昨日の東京新聞一面の記事についてざっくりと解説をば。最初に結論を書くと、あれは
「『東京電力が処理水は安全であるかの如く印象操作している。』と東京新聞が『印象操作』している。」
というものです。分かりにくい(笑)。もっと削ぎ落とすと、
「東京新聞による印象操作」
という記事です。
44
そもそも処理水には厳し過ぎる基準が設けられているんですよ。
「毎日2L、生まれてから70歳になるまで飲み続けても問題とならない様に。」
ざっくり述べるとこんな感じですね。で、東電は愚直に、気の遠くなる様なこの基準を守ったんです。この基準を守った結果がいわゆる『(ALPS)処理水』です。
45
基準を守っている以上は「処理水は安全である。」という大前提が先ずあるんですね。「処理水は安全であるという事実ありき。」と表現する事も出来ます。ただ、まだ安心は十分に広まっていないんです。だからその安心を広めましょう、そういう目的が視察にはあるんですよ。
46
さて、ではあの記事を何もご存知無い方が読んだらどの様な印象を持つでしょうか?相当慎重な方でなければこの様な『印象』を持つでしょう。
「東電は基準を満たしていないのを感度が低い測定器を使って見せる事で誤魔化そうとしている。」
「安全ではない処理水を安全であるかの様に見せかけている。」
47
読者にその様な『印象』を持たせる意図であの記事が書かれたのは明白です。何故か。東京新聞には年単位の期間で処理水に関する報道に対して指摘や批判が寄せられているからです。知らなかった、寄せられていないとは言わせませんよ。私も指摘や批判を年単位の期間、重ねて来ました。
48
で、東京電力は嘘だの隠蔽だの改ざんだの誤魔化しだのをしようとしているという『印象操作』を図った、読者の『印象』をその様に『操作』しようとしたのがあの記事なんです。現にあの記事には処理水が基準を満たしている事はどこにも書いていなかったでしょう。実際には基準を満たしているのに。
49
なお、昨日の東京新聞一面の記事に対する東京電力の見解はこちらです。
tepco.co.jp/decommission/p…
50
そして余り知られていない事の様なのですが、日本ファクトチェックセンターの運営委員長でいらっしゃる曽我部真裕氏は、まさにそのBPOの放送人権委員会委員長でいらっしゃいます。 twitter.com/kumawithsake/s…