「うつには筋トレ!」と言う主張を見かけることが増えたけれど、実際抑うつ症状の渦中にいる人にとっては布団から出ることや椅子から立ち上がることが無限に困難で永遠に続くかと思われる倦怠感にじっと耐えるので精一杯です。 筋トレはうつ病の再発に少し予防はあるかも?程度。無理強いは🆖です。
誰かの発言に「そんな人だと思いませんでした!ショックです!」みたいな反応をする方は、人との距離の取り方に問題があることを自覚したほうがいいと思う。 勝手に理想化されて勝手に失望されても、本人としては「知らんがな」で終了なのだから。
自称ADHDは多いが自称ASDは圧倒的に少ない。発達障害の世界にも序列や偏見が存在しているのをハッキリと感じるなあ。自分はマシだと安心したい心理も。 おっちょこちょいなのが生まれ持った特性だと認めることより、共感性も社会性もないと認めることがいかに難しいかを考えればそれも当然か。
「この人間違ってるな」と感じた時に相手のプライドを傷つけないようさり気なく訂正に導く。 それが上手な人は尊敬に値します。 Twitterを眺めると、多いのは逆に面と向かって批判したり、時にマウンティングして恥をかかせる方法。 簡単だけど相手は態度を硬化させるし、結局逆効果だなと感じる。
人生に迷った時 海外放浪中にカザフスタンの安宿で出会ったある女性を思い出す。 60歳の英国人でよく焼けた肌とこちらまで笑顔になるような可愛らしい笑い声、人懐っこい性格がとても魅力的だった。 続
Twitterに依存して知らん人の言葉にイライラしたりそれを広めてスカッとしたり誰かを攻撃したりする間に着実に自分の価値や品格や自己肯定感は削られていく。 自分は何をしてたんだろって気づいたときには時間を無駄にしすぎている。 時間があるなら幸せになるために使おうぜ。まだ遅くない。
@AnahataHao はじめまして。男目線でも同意です。 人生には3度大きく老化するタイミングがあり、それが34歳との研究も以前報道されてました。身をもって体感しています。笑 newsweekjapan.jp/stories/world/…
愛する誰かを喪った人が 「先生、なぜか涙が出ないんです。私は〇〇を愛していなかったのでしょうか?」という苦悩を口にすることがある。 違う。あまりにも大切だったから、心が壊れないように、脳が発する悲しみのアラームを無視しているか、そのアラームがあまりにも大きいから見えないだけだ。
他科で痛み止めとして処方されるサインバルタで躁状態になり精神科を受診する患者さんがあとをたたないこと。 #自科では常識だけど他科の医師は知らなさそうな事
病気や障害を持つ人など弱者に対するネガティブな感情や態度を「スティグマ」と呼びます。 牛や奴隷に焼き付けられた刻印が語源です。 症状や苦しみが見えにくい精神疾患のスティグマは身体疾患と比べて強く存在します。 今日10/10は世界メンタルヘルスデー。 続
中秋の名月と言うことで、世界一周の間で最も美しかった月夜をシェアします。 中央アジアのキルギスの奥地、ソンクル湖にて。 標高3000mに位置する広大な湖に反射する山なみ⛰と月光🌕 生涯忘れ得ぬ絶景。
悩みに悩んだ末、本気で死を"決めた"人の覚悟を覆すのは容易ではない。 死への意志を尊重したくなる気持ちと、どうしても死なせたくない気持ちに揺れる。医師として、そして人生の一瞬を交差した友人として。 自殺既遂者の9割が直前に精神を病んでいる。統計的事実は眼前の自殺志願者を慰めない。
有名人の死の報道を目にした時に必ず思い出したい概念。 ラジオでまとめてあるので、改めて聴いて意識し、周囲の動揺した人にも伝えてほしい。 voicy.jp/channel/1086/8…
ADHDがTLで話題ですが「チェックリストの項目は部分的にほぼ全ての人に当てはまる」ことに注意 発達障害と定型発達の境界は曖昧でグレーゾーンに位置する人は物凄く多い DSM-Ⅳ以降ADHDの診断は3倍に。製薬会社のキャンペーンで薬の適応が拡大したことも要因 過剰診断を防ぎ必要な人に必要な支援を
宮城県No.1の映えスポットかも、、? 震災で大きな被害を受けた牡鹿半島の女川町にアートフェスの一環として建てられたwhite deerという白い巨大な鹿の作品 満点の星と天の川、静寂を切り裂く獣の鳴き声... 非現実的な美しさでした😌 カメラデータ sony α7Rⅱ SEL2470GM f2.8 30s iso2000
アルコール依存症になる人の特徴。 人に頼るのが苦手な人が多い。ストレスや悩みがあっても誰かに愚痴をはけず、自分を曝け出せない人。 見た目じゃわからない。明るくていつも笑顔のムードメーカー。 そんな優しい人が、ヒトではなくモノに頼ったとき依存症がはじまる。 voicy.jp/channel/1086/7…
有り余る金や時間を持っていても孤独の前には殆ど役に立たないようだね。 「人との関わりを保つこと」や「コミュニティの中で役割を持つこと」が大切。 それがなければ余生はあまりにも長い。 些細な役割でもいい。孤独な中高年が溢れる時代に何より必要なのはそのような「場」の提供かも。
退職後、家族もおらず孤独の身。 1日の長さに耐えきれず大量飲酒と睡眠薬で気絶するように意識を飛ばす日々。 死ぬのは怖い、でも孤独で果てしなく長い人生はもっと恐ろしい。 明日目が覚めなければいい。 彼にとって酒や薬に依存することは慢性的な自殺に他ならない。 こういう例が増えている。
"うつは甘え"という風潮が根強い理由 ①普段落ち込むときに使う"うつ"と用語が同じ ②うつ症状が出る原因が多岐に渡り単一疾患ではない ③ストレス耐性に個人差があり、他者から見て些細な出来事でうつ病発症+休職する場合あり ④人間は"タダ乗り"に不快を覚える 悪意ではなく理解の難しさが要因
自殺のリスクを60-120倍に押し上げ、暴力や殺人事件に大きく関わる嗜好品がある お酒っていうんですけどね 必要悪なのか、他の嗜好品に代替可能なのか いずれにせよ多くの人を癒す反面、健康や命を脅かす天使の顔をした悪魔だね 魅力的すぎてなかなか離れられない fbc.jp/news/sp/news16…
や法整備のさらなる改善、そして何より医療法の精神科特例(精神科病床では圧倒的に少ない職員数で多くの患者を扱う)の改訂が必要でしょう。 マンパワー不足による過剰な行動制限と精神科病院の閉鎖性の改善無くして虐待事件は無くならない。 今回の事件を機に議論が進むことを切に願います。
つまり、虐待者達が特別なのではなく、特定の環境下では「普通の人」が目を覆うような残虐な行為を行えてしまうというところに怖さがあるわけです。 むしろ協調性があり、周囲に合わせるタイプの「良い人」であることが多い。 同様の事件を減らすためには個人の問題を扱うより精神科病院の閉鎖性
閉鎖的な状況下では権威者の指示に疑いなく従ってしまい異常な状況にも疑問を抱かなくなる心理(ミルグラム効果)があげられます 刑務所の看守と囚人役に無作為に割り振った被験者達は各々の役割らしく振る舞い始め、最終的には虐待に至ったとされるジンバルドのスタンフォード監獄実験が有名です 続
要請で法整備が一気に進んだという歴史があります。 「そんなことをするなんて人の皮を被った獣だ」と怒りに打ち震える気持ちも良くわかるのですが、過去に虐待や暴行をした加害者達が普段から特別な残忍さを持った異常性格者であったわけではないようです。 職員側の要因としては
神戸市の某精神科病院における、看護師による患者の虐待。6名が逮捕された凄惨な事件の詳細が徐々にわかってきました。 過去を振り返ると、84年の宇都宮病院事件では、看護職員らのリンチで2名の患者が殺害され、精神科病院の密室化や過剰な行動制限が強く問題視されました。以降、国会や国連の非難や