【NEW!】生後6ヶ月から4歳の新型コロナワクチンの有効性や安全性を尋ねられることが増えています。 『前向きになれないという人は様子をみるという選択があっても良い』と思いますが、接種の『選択肢』があるかないかも重要です。 そこで、最近のNEJMの報告を共有します。 pediatric-allergy.com/2022/10/28/mrn…
【NEW!】ヒトメタニューモウイルスが流行中です。 比較的新しく見つかったウイルスですので、あまりご存知ない世代の方もいらっしゃるかと思います。 そこで、Voicyでおはなしした内容を雑に文字起こししました。 ご参考まで…😌 note.com/ped_allergy/n/…
【NEW!】RSウイルスの新しいワクチンが海外で承認申請されたというニュースがありました。 まだ雑に文字起こししただけですが、そのワクチンに関して、昨日の #ほむスペ でお話した内容を1日無料で公開します。 note.com/ped_allergy/n/…
倉原先生の記事。 『今後、従来型ワクチンを接種していない方は、今後、コロナワクチンを接種することができなくなる(かもしれない)』状況を外来でお話すると驚く方もいらっしゃいます。 大事な記事ですね。 news.yahoo.co.jp/byline/kurahar…
『心配事があるから冬休みに初診で行こう』と思われている方は、冬休みまで待たず、早めに受診されたほうが良いと思われます。 ただでさえ年末年始の医療機関は混雑します。 コロナもインフルエンザも流行する可能性が高まっており、今後、医療機関の余裕はなくなるでしょう。 ご考慮くださいませ😌
いわゆる赤ちゃんの『おくるみ(スワドリング)』に関する話題をSNSで見かけます。 ここには少し歴史が関連していると思われますので簡単におはなししてみます。 あくまでイチ小児科医の考えとしてお聞きくださいませ。 →
→ おくるみは古くから行われている赤ちゃんのケア方法のひとつですが、2005年から2007年に、おくるみは赤ちゃんの『睡眠』『夜泣き』などに有効かもしれないという報告がなされました。 ▷Pediatrics, 2005; 115: 1307-1311. ▷ Journal of pediatri 2006; 149: 512-517. e512. →
→ 一部、乳幼児突然死症候群(SIDS)にも有効かもしれないという考え方もあったようです(現在は否定的)。 ▷J Pediatr, 2009; 155: 475-481. →
→ その頃はとくに、早産のお子さんに対するサポートとしての役割もあると考えられていて、すくなからず医療機関でも実施されていたという歴史があります。 →
→ ですので、もしかすると『昔、病院でおくるみをされていたのは間違った方法なのか』と考え、ご心配される方もいらっしゃるかもしれませんが、おくるみの効果も考えていた面もあると思います。 →
→ 一方でその頃から、先天性股関節脱臼(現在は、“先天性”よりも“後天的な要素”が強いことがわかり発育性股関節形成不全と名称変更)の発症に関連することも同時に報告が増えました。 ▷Pediatrics, 2007; 120: e1097-1106. →
→ 最近、おくるみによって発育性股関節形成不全のリスクがたかまることがランダム化比較試験で報告されました。 ▷ BMC Pediatr, 2021; 21: 450. →
→ ここまでまとめると、おくるみは睡眠や過剰な啼泣を改善させる可能性はあるものの、発育性股関節形成不全のほうが重要視されるようになっていると言えます。 →
→そして、おくるみを短時間使うことを強く否定するものでもないでしょう。 そのような体勢をとったあとは、『コアラ抱っこ』を積極的にすることもだいじなのかなと考えています。 以上です。 (リンクは日本小児整形外科学会のパンフ) jpoa.org/wp-content/upl…
【NEW!】Yahoo!個人の記事を更新しました。 赤ちゃんの『おくるみ』に関する歴史的な経緯とともに、先天性股関節脱臼(発育性股関節形成不全)の予防の考え方を簡単に解説しました。 ご参考まで…😌 news.yahoo.co.jp/byline/horimuk…
熱型表は大事です。 言葉で伝える以上に、医療者にお子さんの状態を伝えやすくなります。 外来が混み合ってきていますので、是非…🙏 twitter.com/koala_syounika…
【定期】子どもたちに水痘ワクチンが普及してきています。 結果として、ナチュラルブースター効果が働きにくくなったことでお年寄りの『帯状疱疹』が増える原因の一つになっています。 子ども自身の追加ワクチン、成人の帯状疱疹の予防に有効なワクチンもご考慮くださいませ😌 approach.yahoo.co.jp/r/QUyHCH?src=h…
『スワドルアップ』も問題ある?というご質問が多いので、すこし追加を… 股関節を広げて脚を曲げられるような製品を選択するほうが良いと考えられています。 そのなかにはスワドルアップもありますので、それほど問題はないと考えています😌 hipdysplasia.org/infant-child/h… twitter.com/ped_allergy/st…
【NEW!】Yahoo!個人の記事を更新しました。 RSウイルスは、特に1歳までにかかると肺炎や細気管支炎を起こし重症化することのあるウイルスです。 そして、RSウイルスワクチンの開発に成功したというニュースがありましたので、簡単に解説してみます。 news.yahoo.co.jp/byline/horimuk…
【定期】アナフィラキシーは、どんな薬剤でも起こり得ます。 『どんな医療機関でも』適切に対応が求められ、初期対応は『すべての医師』が実施できる必要があります。 『横にさせ、太ももの外側にアドレナリン筋注』 『横にさせ、太ももの外側にアドレナリン筋注』 です。 news.yahoo.co.jp/byline/horimuk…
食物アレルギーを診療している医師で、持っていない人はいないであろう伊藤節子先生のこちらの本。 さらに続きが読みたいですと無理なお願いをしましたら、 『出版社が声をかけてくれない』 という驚愕のご回答… しばらく間が空いていますし…どこか出版社の方、是非! amzn.to/3hETpwF
【NEW!】さまざまな感染症の流行がはじまってきています。最近のランダム化比較試験で、ユニバーサルマスキングに感染拡大を緩和する効果があると示されるようになりました。 更に最近、NEJMに、学校におけるユニバーサルマスキングの有効性が報告されましたので共有します。pediatric-allergy.com/2022/11/23/uni…
【NEW!】『既に新型コロナに罹ったのですがワクチンはしたほうが良い?』という質問を受けることがあります。 感染既往があっても、追加接種したほうが感染リスク低下に有効である前提は変わっていませんが、BA4・BA5に関しては多少状況が変わってきているようです。pediatric-allergy.com/2022/11/28/pre…
いまだにご存知ない方もすくなくないようなのですが、オミクロン株対応ワクチンは、1・2回目接種が完了しないと接種できません。 新型コロナワクチンの実施期間は、2023年3月31日までですので、年内に従来型ワクチンによる1・2回目接種を『年内に』完了する必要があります。 city.yokohama.lg.jp/kurashi/kenko-…
顎口虫は世界中に11種類あり、ドジョウ、シラウオ、マムシのぶつ切り、カエル、淡水魚などからの発症が知られています。 人間の体では成虫になれず、幼虫のまま体を移動し、皮膚に線状の爬行疹を作ります。自然軽快もありますが、眼球や中枢神経への迷い込みもあります。 newsdig.tbs.co.jp/articles/atv/2…