こちらは1892年英国の【ヨーク ケープ】です 四角いボックスシルエットに見えますが、人が着用すると優美な造形を描きます 実は、前後に大きなプリーツが設けられており、プリーツが開閉することで美しいシルエットに変化するのです まさに、人が着て完成するヴィクトリア朝らしい1着です
重要文化財「染分縮緬地襷菊青海波文様友禅染振袖」の修復プロジェクトに立ち合わせいただくことになりました 今週、文化庁の立ち合いのもと京都国立博物館での着物の解体作業を見学します 取材内容は来年発売のBRUTUSに掲載されます 執筆は橋本麻里さん @hashimoto_tokyo とても楽しみです