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愛情って、後天的にも獲得していくことが可能だと思ってる派なのですが
愛情を受けたことがある人の強さって
「この人失礼だな」
が瞬時に判断できることだと思います。
「あなた失礼な人だからごめんなさい」
と言えることは、声が大きい人に従属しなくて良い利点があります。
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最近改めて思ったのですが、SNSとか、以前はポイポイ書いていたのに全く何も思い浮かばず、書けなくなる瞬間があるじゃないですか。
でも、それは表現としては大事な時で、「誰に聴いて欲しいか」が変わってきているということだと思うのです。今会いたい友達が変わってきているのと少し似ている。
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どうしても負けたくない時は「この人だけは裏切りたくない」を持っていると踏ん張れます。
会ったことがない人でも「このやり方をしてしまうと、憧れのあの人は私に興味なくすだろうな」とか。
「この人は裏切れない」
その想いは自分の基準を作ってくれる。
具体的な顔が見えてる人は強いのです。
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全ての物事がスムーズに、追い風に乗って進むことなんてほとんどなかったりもするじゃないですか。
だからこそ、「3歩進んで2歩下がる」の精神は大事にしています。
何歩下がることがあっても、進めていこうとしている人は本当にすごい。苦しい中で1歩進むことは、なかなかできることじゃないです。
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「悪くしか考えられない時」ってあります。
その根元には「ぼーっと悪いことを考え続けてしまう癖」がどうしてもあります。
人は、自分のことを人として扱われて初めて回復できます。
だから、とりあえず「お疲れ様でした」と自分に何回も、ねぎらう感じで言ってみてください。「やれやれ」も有効。
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なんかこう、たまに目標を全部忘れたことにして、「生きてるだけでいいじゃん」って、そういう時間をどれだけ取れるかって結構大事だと思うのです。
目標に取り組まなきゃいけないのはもちろん100も承知で。
でも、生活すべてを目標に搾り取られてる感覚がしたら、忘れる時間も持たなきゃいけない。
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前にも書いたのですが
多数の
「やらなきゃ」
に囲まれている生活をしていると、出口が見えなくなってきて生命力が弱ってくる。
どこかで「ま、コツコツやってれば終わるだろ」という気持ちも大事になってくる。
そういう時に15分でも時間をとって小さな幸せの時間を持つのは大事だと思う。
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自分に元気がない時、僕はとりあえずラーメン屋さんや、近所のカフェに行きます。
お店の中にいるのは皆見ず知らずの他人なんだけど、誰かと一緒にいることで、安心することもあるから。
言葉にならないことがそれぞれあっても、「飲む」、「食う」、「話す」の空気を共有すると、少し元気が出ます。
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あくまで個人の意見なのですが、
仕事をしていくのに、才能はそこまでいらないと思っているのです。
その人の才能は周りからの
「また一緒にこの人と働きたい」
と思われるところから作られていったりする。
極端な自己犠牲はもちろんダメだけど。
自分の才能は誰かとの対話から生まれていく。
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人の人生の流れの中には「新旧」が入れ替わる瞬間があり、いわゆる、「フェーズが変わる」という時です。
そういう時は考えるよりも直感の方が大切で
「あ、もうこういうのいいや」
と思ったら、新しい方向に進む時かも知れません。
「この先、5年間このやりとりを続けたいか」とかも大事な判断。
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期待しないより、期待した方が良い。
どんなに大人になっても期待した方が良い。
何に期待するかというと、この出会いによって変わっていく自分に。
相手はそれを与えてくれる大事なきっかけ。
自分にきっかけを与えてくれた人って、生涯大切にして良い人だから。
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今の時期は心が空っぽになりやすく、とにかく他人の細かい言動に「は?」って全部イライラしやすいです。
ベタに思うかも知れないけど
「今日は体調が悪い中こことここを頑張ったね。すごいね」
とちゃんと自分で自分を褒めてあげてください。
他人のデリケートの無さに怒りやすいのでそこだけ注意
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成果を出すコツで
「ちょっといい加減」
であることも大事になります。
真面目な人ほど
私は何もしてない→自分を変えなきゃ
と、自分を罰したいとも思ってしまう。
動けないことも、動き。
悩むって、前に進もうとしていることだから、ちょっといい加減に、時を待つことも重要になるのです。
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人間として生きていく上で不安になり過ぎちゃう時、動物の生き方がすごく参考になります。亀が甲羅に入るのも、うさぎが巣穴に逃げ込むのも立派なピンチの切り抜け方。昔から今まで生き残ってきた動物って、必ずしたたか。人はそこに「弱さ」とか「臆病さ」みたいな名をつけちゃう。気にしない。
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不安や心配が強い人は今自分が持っているものをひとりで完成させていかなければいけないというプレッシャーを背負い過ぎています。
ひとりで完成させるのではなくて、続けていく。
「ただ続いていく」
とつぶやくと、独りよがりな想いは消えて、自分のやるべきことに取り組んでいけるようになる。
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あくまで個人的な意見なのですけど、運が止まってる時は
・過去の時間に生きてしまっている
か
・やさぐれている雰囲気
を強く持っている感じを受けます。
やさぐれている時は「しょうがないじゃん。悲しいんだから」と逆ギレして「このままでは終わらないけどな😃」と、できれば最後笑顔で。
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運勢って、「ある時期、その人のある才能を伸ばすために投資をしていく面」があったりします。
「寂しさ」を感じる時は、「他人の群れに加わるんじゃなくて、自分なりに集中してトンネル開通工事を頑張りたい」みたいな時。
「誰にも話せない時間」が、その人の凄みを作っていったりもしてくれます。
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調子が良い時って、毎日の中に区切りがある。「あー、今日もよく頑張った」と、夕陽なんかを見て言える。
調子が良くないと、この区切りがなくなっちゃう。「頑張らなくちゃ」と言い続けてしまう。
「なんだかんだ、ここまで私も頑張ってきたよな」
と言って、ちゃんと区切ってあげる日も必要です。
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その世界に自分が触れて、自分の世界が明るくなっていくなら是非やって。
逆に、その世界に触れて、自分が持っている世界がどんどん暗くなっていくなら、過剰には触れないこと。
生きていくのに「情報」とか「他人の考え方」を知るのは必要だけど、「取り込み過ぎ」から休むのは必要だったりします。
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2019年は本当に仕切り直しの人が多いです。
もし、会うだけで「苦手」と思う人がいたら心の中で
「あー、久しぶりです!お元気でしたか?今何してるんですか?」
と“久しぶりに会った過去の人”として接してみて下さい。
過去の人と思った人からの言動は、そこまでダメージを受けなくなります。
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個人的な意見ですが、立ち向かわなければいけない事態に対して「強すぎる決意」を持って臨むのって、悲壮感を生んだり、「誰が悪かったか」の正義を生んでしまったりします。
どんな事態に対しても
「まぁ、まずはお茶でも🍵」
と一服するのが、良い方向へと向くための一歩だと考えています。
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幸運にも疲れに対して休みが取れて、休んだとします。
でも、休んでも「疲れがなかなか取れないな」と感じてきた時は、休みじゃなくて、「今の自分がいる次元とは違う刺激」を求めている時かも知れないのです。
防御じゃなくて、攻めの時。
それで疲れが取れていっちゃうこともあります。
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気持ちにも体力があって、その体力が増してきたバロメーターとして「余計なことがしたくなる」のがあります。なんか急にドンキホーテに行きたくなることとかありません? あの寄り道って、自分の欲望とか意欲が回復してきた第一歩なのです。
やらなきゃいけないことも大事だけど、余計なことも大事。
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色々なことを長く何かをやり続けるためには
「ある一方の調子が良ければ、どこかの一方が調子が悪くなっていること」
を認めちゃうのが良いのかも知れないです。
色々調子が悪くて泣きそうな時は「調子の悪さが出る時期なんだろうな」
と、とりあえず2週間単位で様子を見てあげる姿勢を持ってみて
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昔仕事で追い詰められた時に
「もし無理だと思ったらどんなに周りに迷惑を掛けたとしても明日全部を放り出して逃げて良いですよ」
という契約を自分との間で結んでいます。
追い詰められた時に気づいたのは自分の人生を他人や仕事に渡しちゃいけない。だってその後も人生は続いていくんだから。続く