新米ID(@black_kghp)さんの人気ツイート(新しい順)

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2022.4.1 NIH update 入院加療を要さないCOVID治療薬をupdateしました 世界的にBA.2が主流となり パキロビッドとベクルリーの2剤が治療の中心 ラゲブリオと日本未承認のbebtelovimabが上記2剤使用不可時に代替薬として推奨 ゼビュディはBA.2流行がなく上記4剤が使用できない場合に限定 されました
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オミクロン株に対する3回目ワクチン接種効果を検討したイギリスからの報告 3回目接種後時間経過しても入院予防効果は高く BA.2に対してもBA.1と同様のワクチン効果を見込める 再流行する前に迅速な3回目接種が望まれます
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2022.3.16に医療従事者が濃厚接触者となった場合の就業制限の考え方が改訂されました 3回目接種者(または2回接種後6ヶ月以内)かつ無症状であれば毎日検査陰性を確認後感染対策に留意した上で勤務可となりました 通知が難解ですが海外の推奨に近くなっています ご参考になれば幸いです
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NEJMとNIH update 今後置き換わりが懸念されるBA.2(オミクロン)に対して抗ウイルス活性を示す薬剤をまとめました BA.2が主流となればゼビュディが使えなくなる恐れがあり変異株の流行を注視する必要があると存じます ご参照いただけますと幸いです
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MMWR オミクロン期に発症または検査陽性5-9日後における抗原検査陽性率を調査した検討 CDCやECDCで隔離解除可能とされた5日目以降も抗原陽性率が高く感染性を有する可能性を示唆
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酸素投与を要さないCOVID治療薬のフローを改訂しました。各地域で自宅療養、療養施設での療養、入院適応など様々かと存じますが参考になれば幸いです。
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cell host & microbe ファイザー製ワクチンの中和活性を検討した報告 3回接種することで顕著に中和活性があがり オミクロン株に対しても従来株の2回接種後と同等の活性が見込め かつ3回目接種後4ヶ月間効果が維持される 特に重症化リスクの高い方々へ迅速な3回目接種が望まれます
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JAMA ICUでの加療を要した重症COVID罹患1年後の後遺症を検討した多施設研究 約70%の方が身体的後遺症があり、約30%の方が精神的・認知機能的後遺症があった 致命的な経過をとりうるだけでなく後遺症の点からも罹患/重症化予防が重要な疾患と思われます
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各重症度毎にCOVID-19治療薬の  推奨度  入院予防効果  死亡減少効果 をまとめました。 重症者の死亡率を確実に下げる薬剤は未だ存在しておりませんので、予防と重症化前の早期治療が求められます
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パキロビッドが特例承認されましたので NIH・感染症学会の薬物治療の考え方・厚生労働省通知・添付文書・FDAのファクトシートなどを参考にまとめました 各薬剤の重症化因子が微妙に異なり困惑しております... 併用禁忌・注意薬が非常に多い薬剤ですので必ず添付文書などをご確認いただけますと幸いです
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間もなく審議されるパクスロビド=パキロビッド FACT SHEETに記載されている使用頻度の高い薬剤の相互作用をまとめました 薬剤師の先生方のご協力が適正使用の鍵となる薬剤と存じます 承認前の参考にご参照ください
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非入院患者の治療薬
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オミクロン株流行期に医療従事者が濃厚接触となった場合の就業制限の考え方を2月2日の通知をふまえ再度まとめました。 しばらく情報更新がないことを願います... ご参照いただけますと幸いです。
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2022.2.1 NIH 非入院COVID患者の治療update 日本でも間もなくパクスロビド=パキロビッドが承認予定ですので知識の整理になれば幸いです 薬剤供給制限時に優先すべき患者層分類も参考になります
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2022.2.1 MMWR 18歳以上の成人を対象とした検討 3回目接種者と比べてワクチン未接種の方は入院リスクが23倍高く、2回接種の方も入院リスクが4倍高い オミクロン株の感染でも残念ながら重症化する方がいらっしゃいますので接種できるタイミングが来れば速やかなワクチン接種が望まれます
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ワクチン未接種の感染者と比べてワクチン接種後のブレイクスルー感染者のCt値は高い傾向がある 非オミクロン期かつCt値に基づいた検討ですが、ワクチンをうつことで周囲の方々への感染を予防しうる一根拠になる文献と存じます
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2022.1.28 厚生労働省の通知を元に医療従事者が濃厚接触者となった場合の就業制限の考え方をまとめました
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2022.1.14 JAMA 非入院患者へのCOVID-19治療薬が簡潔かつ分かりやすくまとまっています
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入院される方へ簡潔に説明できるような文書を改訂中です
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LancetのpreprintとMMWRに掲載されたmRNAワクチン3回目接種の外来受診・入院予防効果を1枚にまとめました オミクロン株に対して外来受診予防: 約80%、入院予防効果: 約90%と高い効果を見込めます ワクチン接種の啓蒙にお役立ていただければ幸いです
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2022.1.19 NIH statement 「ワクチン接種者へのラゲブリオ投与は積極的には推奨されない」ことを銘記されたことをうけて薬剤投与の考え方を一部修正しました。ご参照いただければ幸いです。
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日本でも今後承認予定の パクスロビドを内服した92%が3日以内に解熱し症状が軽減し パクスロビド内服者のうち亡くなった方はいなかった とするreal worldの報告 COVID-19: 92% of patients treated with Pfizer antiviral improved m.jpost.com/breaking-news/…
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2022.1.14 厚生労働省通知 医療従事者が濃厚接触者となった場合の就業制限の考え方をCDC、ECDCのガイダンスもあわせて1枚にまとめました
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18歳以下の若年者におけるCOVIDの重症化を検討したコホート研究 3200人中約3%が重症化していたという結果 非オミクロンのデータかつワクチン接種者がどの程度含まれていたかは不明ですが、若年者にとってもCOVIDは重症化しうる決して軽視できない疾患と考えられます
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オミクロン株流行に予断を許さぬ日々が続いています。 治療に関するスライドを本ツリーにまとめましたので知識整理の一助になれば幸いです。 一人でも多くの方に適切な治療が提供できることを願っています。