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季節の変わり目になると急増するのが気象病。気圧や気温・湿度など気候変動が自律神経を通じてカラダに反応を及ぼすのですがこれが激しすぎるとついていけなくなる。頭痛をはじめだるさや眠気・気分の落ち込み・肩こりや首のこりなど主に頭部に近い症状が現れます。それもそのはずで特に低気圧では→
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ツラい四重苦。①気圧低下による脳の酸欠。副交感神経優位で頑張りたくても頑張れない。②気温が低く体温保持するだけでエネルギー消費。③雨雪の湿気は痛みやだるさを増幅。④夜はV字に急上昇。交感神経が刺激され疲弊してても休めない。頭痛・眠気・めまい・ぜんそく・胃腸トラブル。本当ツラいです twitter.com/i/web/status/1…
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何度でも言います。自律神経失調症は自律神経の病気ではありません。激しい気候変動・環境変化・緊張・ストレスなど持続する負担がココロとカラダに不調を及ぼす→この反応を伝達するのが自律神経なので不調が現れる人ほどむしろ正常と言えます。それ以上無理しないよう黄色信号を灯してくれてるのです
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気圧が低いとエネルギーが不足するから眠いし冷えるし何なら頭痛も出る。寒いと体温保持のために何もしなくてもエネルギー消費するし雨雲があると体感温度はさらに低くなるし痛みもだるさも増す。起きづらい。動きづらい。やる気が出ないのはアナタのせいではないです。低気圧と寒さと雨雲のせいよ。
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みんな意外と知らないのがセロトニンは2%しか脳内に存在していないってこと。その90%が消化管粘膜で8%が血小板中に存在している。中枢神経で働くイメージが強いセロトニンですが大半は胃腸の働きを促進したり血管収縮や血液凝固に関わったりしているのでストレスが引き金で下痢したり⇨
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あまり知られていないけど冬って実は交感神経が優位になるんです。外気温が低下するので体温を保持するためにエネルギーを産生⇨何もしなくても頑張っている状態になります。この季節の心がけは体温を奪われないことと体力を温存すること。暖かくして早寝遅起きする。ディフェンス重視。いのちだいじに
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『低気圧に弱い方は他人の気持ちに敏感な優しいタイプに多い』と以前つぶやきましたがそのメカニズムが気になるという声もありましたのでちょっと紐解いてみます。そもそも低気圧に弱い方というのはエネルギー代謝が低かったり血流が良くなかったり水分代謝が悪くむくみやすいタイプに多くみられます⇨
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何十件もの相談の中で『低気圧に弱い』『気圧上昇に弱い』『どっちもツラい』とタイプが分かれることに気づきました。ざっくりと分類しますので気圧変動グラフと合わせて活用してみてください。①低気圧に弱いタイプは一番多いです。そもそも大気量の低下と外圧の低下によって起こる不調なので⇨
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覚えてほしいのが豚汁の凄まじい効能。豚肉はビタミンB1がエネルギー代謝を活性化するし大根は胃腸の働きを整えてくれるし人参は血(ケツ)を補うし里芋はムチンが粘膜保護するしごぼうは不溶性食物繊維で腸の動きを活発にするしこんにゃくは水溶性食物繊維でデトックスする。迷ったら豚汁で間違いない
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朝起きづらい人の特徴は大きく分けて3つ。①疲れが溜まっている。②疲れが抜けない。③水湿が溜まっている。まず①と②は同じように見えて微妙に違います。①の「疲れが溜まっている」のはオーバーワークからくるものなので無理しないよう心がけて。②の「疲れが抜けない」のは睡眠の質が⇨
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25年前。福岡での修行中の話。花粉症もちで点鼻薬を手放せなかった自分は小青竜湯など漢方薬を服用しても治まらないくしゃみ鼻水に毎日イライラ。そんな自分に師匠が指導したのは3つ。①よく噛むこと。②水分のがぶ飲みを控えること。③運動や入浴で汗をかくこと。1ヶ月ほどで症状は改善していく⇨
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それではフォロワーの皆さんと【低気圧】のおさらいをします。低気圧は大気の【量と圧力】が低い状態なので微量ですが酸欠を起こします。特に脳は他の臓器に比べると10倍もの酸素が必要なので頭痛・眠気・倦怠感・集中力低下など頭部の症状が現れやすくなります。この酸欠を起こした脳はもっと酸素を⇨
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『なぜうつ病が増えたのか?』あるドクターのお話がとても興味深い。この20年のうつ病患者数の急増には主に3つの要因があって⇨①人間のストレスが多くなった。②人間がストレスに弱くなった。③うつ病の概念が拡大した。①は心理的なストレス(海馬や扁桃体の記憶照合によるもの)だけでなく⇨