スーパー銭湯の清掃バイトを始めてからずっと天敵は人の毛だと思っていたけど違った。人糞だ。お願いだからうんこしないでください
アルコール依存症体験を描いた漫画『アル中ワンダーランド』文庫版は本日23日が搬入日。早ければ今日から書店に並ぶ。コロナ禍の外出自粛によりアルコールに依存する人が増えたと聞く。重症化する前にこの本を読んでほしい。周りに依存症の気がある人がいたら渡してほしい。 amazon.co.jp/dp/4594086233
本の価格は現状「本体価格+税」で表示されているが「税込表示」が義務化されるとカバーを刷り直すかシール貼りで対応することになると思う。問題は、そこにお金をかけられない本があるということ。まだ書店にいていい本が、やむなしと退場させられないために僕は #出版物の総額表示義務化に反対します
編集部では40歳として「もう若くない」という意識で働いているけれど、浴場の清掃バイトでは40歳でも「まだ若いんだから」と言われる。この年でも若手の新人として扱われる環境はなかなか新鮮だ。毎回何かしらのお菓子が配給される。だいたいブルボンなのがまたいい
2015年刊行の『アル中ワンダーランド』が来月文庫化、9月25日発売です。文庫のおまけ漫画として「お酒をやめたその後」を描き下ろし。また著者が敬愛する作家との対談を収録予定。「お酒を飲まないと人と明るくしゃべれない」という方は特に予約お願いします nikkan-spa.jp/1687956
銭湯で清掃のアルバイトをする。久しぶりに履歴書を書いて出した。面接で言われたのが「きれいにするというのは窓をピカピカに磨くだけではなく排水口など人の目に触れない場所を磨くこと。人と同じ」。これを肝に銘じて汚れと向き合うつもりでいる。編集者であることはまだやめない。編集も清掃もやる
編集者が作家に対してSNSのフォロワー数を増やすことを条件に書籍化を持ちかける。そんな話を立て続けに聞いて驚いている。宣伝効果を考えたら理に適っているのかもしれないが、連載の執筆や本の出版により作家の知名度を上げ読者を増やすのは僕ら版元側の仕事だと思う。作家に強いることではない
本日22年間の営業に幕を閉じた文教堂浜松町店。編集部からいちばん近い本屋で重宝した。担当した本の発売日はここに立ち寄り並べられている姿を眺めた。会社に行きたくない日もここで気を紛らわしてから出社した。ずっとそこにあるのだと思っていた。最後に本を一冊買った。ありがとうございました
担当した本が発売したというのに何もしない、つまり売ろうとしない編集者がいまだに多い。「本の完成」を目標にして「その先」を考えていない。編集者は作家、装丁家、校正者らさまざまな才能をお借りしてようやく成り立つ職業だが、それらの才能を本に閉じ込めるのではなく広く届けませんか。
このホテル、何かいる、と怖くなりフロントに行き「おばけ的なもの見たとかそういう情報ありますか」と聞いてみた。すると「特にそういった話は聞いておりません」に続けて「見かけたらフロントまでご連絡ください。私が退治します」と回答してくれて心強かった。おばけじゃなくてバスターがいた
喫茶店で水を運んできたおばさん店員に「違う。俺は水をくれと言ったんだ」とキレるじじい客がいて、何が違うのか聞き耳を立てていたら正解は水ではなく蜜だった。「珈琲が苦いから蜜をくれ」。おばさんは水を下げシロップを三個「三蜜です」と出すとじじいは「つまらん」と笑っていた。いい勝負だった
4月刊行の本の部数がしぼられている。発売が延期になった本もある。休業する書店が多いのだから仕方ない。でも著者や編集、版元も「こんなときに宣伝なんて」と思わず新刊の告知をしてほしい。こんなときだから本を読もうという人だってたくさんいる。少なくとも僕は積極的に買っていきたい。
新型コロナウイルス感染拡大のためサウナを自粛している人も多い。そういった人たちが家にいながらサウナを疑似体験できたらいいなと漫画『湯遊ワンダーランド』第1巻を無料公開した。僕らサウナ好きはこの我慢を重ねた先に気持ちよさが待っていることを知っている。fusosha.tameshiyo.me/YUYUWONDERSAUNA
叩かれ続けて無敵の力を手に入れたワニ