Takumi Itabashi(@takumi_itabashi)さんの人気ツイート(古い順)

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拙稿「ドイツ統一交渉と冷戦後欧州安全保障秩序の端緒―NATO不拡大をめぐる西ドイツ外交」(『国際政治』200号、2020年)がフリーアクセスとなりました。これを書いたときには、まさかここまで注目が集まる話になるとは思っておりませんでしたが... ご笑覧ください。 doi.org/10.11375/kokus…
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東京財団・ポピュリズム研究会のサイト更新。高橋義彦さんが大胆に戦間期のオーストリア政治を読み解いています。先月のウェビナー「歴史から考えるポピュリズム―戦間期ヨーロッパの経験から」の成果 非ポピュリズム的?なオーストリア・ファシズム | 東京財団政策研究所 tkfd.or.jp/research/detai…
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「ショルツ問題」。重火器供与に躊躇うショルツへの非難は連立与党内からも。ショルツのコミュニケーション能力や「他の選択肢がなくなるまで決断しないスタイル」全体が批判されるように。シュピーゲルの詳報。 (S+) Ukrainekurs der Bundesregierung: Das Problem Scholz spiegel.de/politik/deutsc…
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おそらく日本で最もこの問題を実証的に研究している吉留公太さんのインタビュー。聞き手も慶應でヨーロッパ外交史を勉強していた田島知樹さんなので、かなり濃い記事になっています。必読。 NATO東方不拡大、約束はあったのか 「1インチ発言」与えた言質:朝日新聞デジタル asahi.com/articles/ASQ4N…
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詳報はないが、複数のメディアによると、ドイツ政府がゲパルト自走対空砲をウクライナに供与とのこと Bundesregierung erlaubt Panzerlieferung tagesschau.de/inland/innenpo…
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東京財団のウェブサイトに拙稿「ヴァイマル共和国の教訓―分断された社会とポピュリズムとしてのナチズム」が掲載されました。先月のウェビナー「歴史から考えるポピュリズム―戦間期ヨーロッパの経験から」の成果です。ご笑覧ください。 tkfd.or.jp/research/detai…
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ドイツ外務省の史料公開、1991年分。コール政権がNATOの東方拡大やウクライナの独立に反対していたことが(あらためて)明らかに。 (S+) Neue Dokumente zur Nato-Osterweiterung: Warum Deutschland jahrelang Rücksicht auf Russland genommen hat spiegel.de/panorama/nato-…
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コール首相もゲンシャー外相も、ゴルバチョフの失脚とソ連崩壊を恐れ、NATO東方拡大やバルト諸国の独立に反対し続けていた。 Rücksicht auf Gorbatschow: Kohl war gegen Unabhängigkeit der Balten-Staaten n-tv.de/23299240
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ちくま学芸文庫になったエヴァンズ『歴史学の擁護』を約20年ぶりに読み始める。当時はエヴァンズがどういう人かもよく知らなかったのですが、必死に読んだ記憶。いま読んでも(いまだから?)やはり面白いですね。文庫化にあたって100ページ近い増補版あとがき(批判への応答)が訳出されています。
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講義はようやく第一次世界大戦の起源へ。新しい研究を反映しているのはマリガンだけど、やはりジョルの本は色褪せない、読んでめちゃくちゃ面白いのはクラークの『夢遊病者たち』、という話をしました。
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ドイツ語の「メルケる(merkeln)」は「決断しない」「自分の意見を言わない」という意味だったが、ウクライナ語に「マクロンする」が登場したらしい。 「マクロンする」=「何もしない」? ウクライナの流行語に本人は:朝日新聞デジタル asahi.com/articles/ASQ6K…
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2001年に刊行され長くスタンダードな通史だった木村靖二(編)『新版世界各国史 ドイツ史』が『山川セレクション ドイツ史』として生まれ変わって登場! 新書より少し大きいくらいでソフトカバーの上下巻。ちゃんとショルツ政権成立まで言及があります(現代パートは平島健司先生ご担当)。
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7月16日に細谷雄一(編)『世界史としての「大東亜戦争」』(PHP新書)が刊行されますが、僕は「ヨーロッパにおけるファシズムの浸透と競合」を寄稿しております。 15人の研究者がグローバルに、さまざまな角度から論じておりますので、お楽しみに! 目次などは↓ amazon.co.jp/dp/4569852513/
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学生としても教員としてもゼミで何度も講読したこのテキストが、岩波文庫で、しかも権左先生の厳密な編訳と解説で読めるのはとても嬉しい。
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近刊の拙著『分断の克服 1989-1990 ―統一をめぐる西ドイツ外交の挑戦』(中公選書)、書影がでました。帯は1989年11月10日のベルリンです。 刊行は9月8日。すでに各種サイトで予約できます。よろしくお願いします! 版元→chuko.co.jp/zenshu/2022/09… Amazon→amazon.co.jp/dp/4121101294/
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「...ドイツが欧州のウクライナ支援に関する一種のリトマス試験紙と目されているからだ。だからこれほどの大ごとになる」(ドイツ駐在の某外交官) [FT]ドイツ与党、政府に「ウクライナへ戦車供与」求める: 日本経済新聞 nikkei.com/article/DGXZQO…
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武井彩佳さんのご論考:「現在、国際政治は「歴史修正主義3.0」の段階に来ているようだ。歴史修正主義が自尊心の問題であった時代がもはや牧歌的に思えるほど、今やこれは政治・経済・軍事と密接に絡み合っている」 加速する「歴史の書き換え」――「歴史修正主義3.0」の現状 fsight.jp/articles/-/491…
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本日10月3日はドイツ統一の日! この2冊がおすすめです(宣伝)
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イェール大学でのスナイダーのウクライナ史講義がウェブで順次公開されていることを知る(再生回数すごい)。彼の議論が問題含みなことも再三指摘されているが、これが無料で聴けるのはすごい Timothy Snyder: The Making of Modern Ukraine. Class 1: Ukrainian Questio... youtu.be/bJczLlwp-d8
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下記の記事でインタビューに答えております。(ヨーロッパの)政治学でいう「極右」と「急進右翼」の違いを一般向けに説明した記事は珍しいのではないでしょうか。 二つの「極右」 民主主義壊す「極端な右」、米で警戒感 穏健化した「急進的な右」、欧州で伸長:朝日新聞 asahi.com/articles/DA3S1…
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待望の翻訳、トラクテンバーグ『国際関係史の技法』を購入! 院生や院進希望者は必読。卒論やリサーチペーパーを執筆する学部生にも。ウェブ附録も充実していて、とても助かります。 もともとはアメリカで政治科学を学ぶ学部生・院生をターゲットに執筆されたもので、隣接分野の方にも有益なはず。
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「歴史家たちは、これまで歴史修正主義に対して声をあげてこなかったわけではありませんが、十分に届いてはこなかったのだと思います。辛抱強く普通の言葉で語る研究者が、もっと増えないといけないのでしょう」 「歴史修正主義」は何を狙っているのか:朝日新聞デジタル asahi.com/articles/ASQD5…
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クーデター容疑で「帝国市民(Reichsbürger)」関係者に一斉ガサ入れ、25人逮捕と。50人以上の容疑者のなかには元AfD連邦議会議員も。「帝国市民」は戦後の連邦共和国を認めず、1937年以前のドイツ帝国の継続を信じている集団。 Razzia wegen geplanten Staatsstreichs tagesschau.de/investigativ/r…
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BBCニュース -ドイツ、クーデター未遂容疑で25人逮捕 議事堂襲撃を計画と bbc.com/japanese/63884…
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まともな集団ではないので真面目に考える必要あるか問題はありますが、Reichsbürgerは「ライヒの国民(あるいは市民)」が正確だと思います。便宜上「帝国市民」としてますが。1937年以前のReich(国)が存続し、その市民権をもつと主張する人たち。彼らは独自のパスポートや運転免許証をもっている twitter.com/takumi_itabash…