てんねんDr.(@adhdsavetheplan)さんの人気ツイート(古い順)

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同じように両親が別居を決めた際出て行くときなどに、主な養育者のほうが発達障害児を「一度私がいない状態にして育つかみてみよう」とわざと一時的にもう片方の非協力な親側に置いていったなんてエピソードも結構伺うのですが... 個人的にぜっったいに辞めた方が良いと思いますね。
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ADHD児の片付けや用意などは「出来ないからやらなくて良い」のでも「親がやる」のでもなく、「一緒に」やると、いつかそのやり方を覚えてくれるかもしれません。 親が余裕のある時に少しずつチャレンジしてみてください。
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むしろADHDを「ただの怠け」と誤解してる方まだいるのだということに驚き
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ADHDと睡眠の関係はかなり深く、睡眠不足で多動や衝動性が悪化することも分かってきています。 ほんと、当事者の方々としては何を今更という感じでしょうけど。
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ADHD児は排尿問題も併発することが多いです。一番多いのは夜尿症、次は過集中によるトイレのタイミングが取れず漏らす問題
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ASD児の場合はかなり早期から睡眠の問題が起こることがあります。乳幼児の睡眠障害をみたら発達障害を疑えと話す小児科医もいるとか。
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ADHDのおしっこ問題、「膀胱の感覚の鈍麻」のようなものも感じます。過集中な状態でなくても、例えば高速道路のSAで休憩のときに「行かなーい」と言っていたのに再出発して数分で「トイレ〜」と言ってきたり。 膀胱って半分くらいかなあとかあともう少しで満杯だなあとか、自分で分からないような...
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とにかくADHDって歴史が浅いためか軽くみられているのか公的援助が少ないですけど、ほんとお金かかるんでどうにかならないですかねえ。 夜尿オムツ代、ものがすぐ壊れる代、ものがすぐになくなる代、怪我の治療代、オイタして謝罪のお品代..
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むかし不登校が登校拒否と言われてた時代があってな、あの頃眩しい眩しい言うてる子が多かったんじゃよ。あれ今思うと感覚過敏だったんじゃな。
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あの頃は児童精神科界隈もカナー型自閉症しか注目されていなかったんじゃよ。今思えば対人面や感覚過敏で苦しんでいる子が結構いたのじゃろう
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家の中で踊りまくったりの子ども達のかわいい(と主治医が思う)エピソードは育児真っ只中の親御さん達にはそう思えてないことも多いので「ビデオに撮っておくと良いですよ。そのうち出してくれなくなるから」と話すこともある
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ADHD児の中学生の頃はいろいろやらかすことが多いので事前に説明しておいて親御さんがショックを受けないように..まあ受けるけど、 そして起こらないような対処法と起こった時のそれを伝えておきます。
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発達外来初診のあとNs.やSTなどの別スタッフが1-2時間かけてじっくり養育歴を聴取するのだけれど、そのときに家族のとんでもない生育歴を聞くことになることになり、よくぞここまで生きれこられよくぞ子どものことでここに来てくださったと思うことも多い。 そして話してくれてありがとう
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うちの心理のお子ちゃまが朝起きられない機嫌悪いというので連れてこさせて検査したらふつうにODでふつうにメトリジンで改善したのでそういう子も多いのでこういう子達を全て心理的なものとか登校しぶりとかと決めつけないでほしい
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集中力って「注視する力」「注目する力」でもあるんですよ。だからADHD児の学習問題ってADHD特性から来ること多くて、見逃してはいけないんです。学習障害と区別しないといけないんです。
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日本でADHDの先駆けだった医師達はもうかなり高齢で、お亡くなりになられた先生もいらっしゃいます。あの先生方に直接教えてもらえた私などは次の代に繋げていく必要があります。
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とある心理士によると、今時の子は「相手の立場になって考える」を「(相手に)転生する」「(相手と)入れ替わる」と例えると話がスッと入るらしい。なるほど
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どうして私がADHD、LD中心に語ってるのかというと、日本でADHDやLDは診断されなすぎだからなんです。ASDは小児の場合過剰ひっかけされすぎな傾向なんです。知ってました?
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「今まで診断はついてませんでしてけどうちの子初めてのことに弱いので遠足のときはいつも子どもと事前にルートを確認しに現地に出かけてました」 など、こういうの無学のうちにセンスでやってしまえる方たまにいらっしゃるわ神か
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親友がASDかつ選択性緘黙(過去)なんだけど、中学の頃に感覚過敏でカップラーメンは調味料キツくて食べられない言ってて仰天したね。なんかその鋭さカッコええってその頃は思った。
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不安が強い児の場合、日中フタしていた嫌な事象が頭に浮かんできてしまうという時間帯が寝る前に多いというのはよく知られていると思いますが、 ゆったりなはずの入浴中もなかなか危険ですのでそのような場合はシャワーだけにしたほうが楽になるようです。
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これは私の持論ですが、小児ADHDの医療的介入は10歳程度までが重要と感じていて、これは基礎的な学習がその頃に完成するからであり、友だち関係においてもいわゆるギャングエイジで学ぶべきものが大きいと考えているからです。
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私が幼少期から介入しているADHD、ASD児たちは、大学はサポート無し、就職組もクローズ正社員で2-3年働けてるのがほとんどなので「大学はムリ」「社会に出たら二次障害」なんて決めつけたりへんな呪いをかけたりしないほうがいい
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そしてそういう児のご家族それほど困ってなくてネット上とかに発信しない、いわゆるサイレントマジョリティなんだよね、たぶん。 大切なのはそのような親子に早期から支援体制があること
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年中のころに年長に暴力的な子がいて理不尽に叩かれたことがあったので、年長との交流の日に休みたいと母親に言ったらあっさりと休ませてくれた。そこで安心感をもらったのだろう、高校まで一度も休みたいと思ったこともなかったし休まなかった。