『子どもが朝スッキリ起きてニコニコ登校し、学校では友達と仲良く遊んで勉強し、帰ったら家のお手伝いをし、スマホをやり過ぎず家族との時間を大切にし、翌日の準備をして夜9時には寝るようになる』方法が知りたいですって? _人人人人人人人人人人_ > そんなものはない <  ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y ̄
「何度言ったらわかるんだ!」を子どもに言わず、「何と言ったらわかるのか?」と自問するのが子どもの支援者だと思います。
過去は変えられません。だからこそ、子ども達の過去となる今を大切にしたいと思っています。 子ども達の過去に、「大切にされた」「尊重された」「認めてもらえた」という事実をたくさん残し、いずれ子どもが大人になった時、「そういや大切にされてた」と子ども時代を思い出してもらえたら本望です。
【定期】 子どもの「〇〇」は多義語 〜総集編〜
その子が今できている事は、その子ができるようになった事です。お忘れなきよう。
子どもの成長を感じた時は、自分自身も褒めてあげてください。 子どもが成長したという事は、あなたがその子を日々、懸命に支えているという事でもあるのです。 だからこそ、自分で自分を褒めてあげましょう。そして、自分で自分を休ませてあげましょう。 皆様どうか、年末年始も、ご自愛ください。
私は子どもに「生きてりゃいい事あるよ」を言いません。 ・生きる事に疲れてしまった子 ・生まれてきた事を後悔している子 ・生きたい気持ちを認めてもらえない子 こんな子ども達もいるのです。 「生きてりゃいい事あるよ」と言える人は、生きてていい事があった人です。生きるって、大変なんです。
忘れ物が多い子どもに対して、『次は絶対に忘れないように』と精神論の指導をするより、『忘れない仕組みをどうやって作るか』を子どもと一緒に考える方が3兆倍有益だと思います。
このツイートと目が合ったそこの君。オッサンの話を聞いてくれ。 君が夢中で取り組んでいる事に対して、笑いながら「それって楽しいの?」とか「将来役に立つの?」とか言っちゃう大人は基本スルーでいい。 夢中になって何かに取り組むって中々できないんだよ。それができる君は最高にかっこいいよ。
児童精神科に勤めて早10年。 子ども達の話を聞きまくってきた私が辿り着いた【子どもの話を聞く時のポイント】をシェアします。 子どもの話を聞く時のポイントは 『子どもの話を聞く事』です。 いいですか皆さん? 子どもの話を聞く時のポイントは 『子どもの話を聞く事』です。 これはガチです。
子どもは『未熟で未完成な存在』なのかもしれませんが、大人も『未熟で未完成な存在』である事をお忘れなきよう。
あなたが使う言葉は、子どもが使う言葉です。
「苦しまないと成長できない」 「痛い目に遭わないと成長できない」 「傷つく事で成長できる」 こんな感じで子どもの成長を語る大人を見た時、私の頭の中のノブさんが、「苦痛に耐えたり、傷ついたりして成長するのは筋肉だけでええんじゃ…、心は壊れても元通りにならんど?」とつっこむのです。
子どものSOSに気づいた時や、子どもから「死にたい」と言われた時は、『TALKの原則』を思い出してください。
暴言を何度も吐く子を見た時は、「暴言を何度も受けてきた子なのかもしれない」と考え、暴言という行為ではなく、暴言を吐く事によってその子はどうなりたかったのかに心を寄せています。 暴言はいただけない行為ではありますが、その子にとっては唯一にして最大の防御方法なのかもしれないのです。
私が子どもをほとんど叱らないのは、「叱らない方が効果的!」と考えているからではなく、「叱ってもあんま意味ないな…」と経験的に理解しているからです。
今日の一言
子どもに「いつでも相談してね」とだけ伝えると、「ん?相談してもいいっぽいけど…どのタイミングで?」と思わせてしまう可能性があります。 なので、「ちょくちょく声かけるからさ、もしその時に話せたらちょっと話聞かせてよ〜」と、相談のタイミングを子どもに丸投げしない形で声をかけています。
勇気を振り絞ってSOSを出した子どもに、「もっと早く言ってくれればよかったのに」と言ったのならば、その子からのSOSはそれで最後になるかもしれません。
「そんな事で落ち込まないの」 「そんな事で泣かないの」 この『そんな事で〇〇しないの』シリーズは経験ある大人ならではの言葉です。大人にとっての『そんな事』は子どもにとっての『一大事』かもしれません。 「そんな事で」と言われたら、子どもは落ち込めないし、泣けなくなってしまいますよ。
「言いたいことがあるなら言いなさい」と言われて、言いたいことを言える子ども0人説。 あると思います。
子どもに使う言葉は、子どもが使う言葉になり得ます。更に言えば、その子がその子自身に向けて使う言葉にもなり得るのです。 自分を労い、励まし、休ませる為には、自分を認める言葉を、自分にかける必要があります。だからこそ、私は子ども達に言うのです。「本当によくやってるよ、君は最高だ」と。
「子どもになめられてはいけない」という態度は、「私は子どもをなめています」と子どもに公言しているに等しいので、おすすめしません。
今日の一言
私の経験上ほぼ間違いなく言えるのは、「自分からSOSを出せる子はほとんどいない」という事です。