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「大人には話さない」理由
・大人はすぐ決めつける
・大人は正論ばっかり言う
・大人はルールだからって言う
・大人は大人の事ばっかり考えてる
この子どもの声に、「でも」と反論したくなりますが、そんな時にこそ「子どもの話を最後まで聞けているか」と自問し、子どもの話を最後まで聞くのです。
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子どもと関わる時に意識している事
お:脅かさない
す:すぐに助言しない
し:叱責しない
さ:最後まで話を聞く
い:(子どもの)意向を軽視しない
こ:子どもが使う言葉を使う
う:疑わずに一旦信じる
か:感情を否定しない
よ:余計な一言を言わない
『お寿司最高かよ』です。
これはガチです。
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こんな動画も作成しています。
もしお時間がありましたら査収いただけるとありがたいです。
子どものSOSに『気づく人』、子どものSOSを『見逃す人』【違いを徹底解説】
youtu.be/UERJ1F8s7ug
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過去は変えられません。だからこそ、子ども達の過去となる今を大切にしたいと思っています。
子ども達の過去に、「大切にされた」「尊重された」「認めてもらえた」という事実をたくさん残し、いずれ子どもが大人になった時、「そういや大事にされてた」と子ども時代を思い出してもらえたら本望です。
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子どもから「死にたい」と言われた時は、『TALKの原則』を思い出して下さい。
『Tell Ask Listen Keep safe』
T:言葉で心配していると伝える
A:「死にたい」について尋ねる
L:絶望的な気持ちを傾聴する
K:安全を確保する
子どもの勇気ある「死にたい」を讃え、感謝する事から始めましょう。
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子どものゆっくりとした歩みに焦りを感じた時は、「丁寧に土を耕して種を蒔く。そして毎日水をやるのさ。芽が出て花が咲く瞬間はお目にかかれないかもしれねぇけどよぉ、それが子どもを支援するって事だろ?気づいたか?アンタがいなきゃ花は咲かないんだぜ…?」と自分を励ましています。アンタ誰だ。
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「叱っても言う事を聞かない」と思っているその子は、叱っているから言う事を聞かないのかもしれません。
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子どもに怒りを感じた時、自分の感情に集中すると、そこには『裏切られ感』があったりする。
更にこの『裏切られ感』に集中すると、『子どもへの過度な期待』を持っていた自分に気づいたりする。
なので、子どもに怒りを感じた時は「怒りの種を持ち、撒いていたのは自分なのでは?」と自問してます。
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子どもとしょうもない話ができるという事は、子どもにとって、あなたはしょうもない存在ではないという事だと思います。
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暴言を何度も吐く子を見た時は、「暴言を何度も受けてきた子なのかもしれない」と考え、暴言という行為ではなく、暴言を吐く事によってその子はどうなりたかったのかに心を寄せています。
暴言はいただけない行動ではありますが、その子にとっては唯一にして最大の防御方法なのかもしれないのです。
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子どもがこれから進む道を舗装するのではなく、子どもがこれから進む道に休憩所と逃げ道をめっちゃ設置しまくるイメージで看護を展開しています。
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大人は「話さないとわからないよ?」と言う。
子どもは「話せないの。わからないの?」と思う。
このすれ違いに気づいていますか?
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子どもが頑張っている時、大人にしてほしいのは『叱咤激励』ではなく、『現在への肯定』です。
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「自信を持たせよう」と意気込んで関わるよりも、「自信を失わせないようにしよう」と注意深く関わる方が、結果的に子どもの自信に繋がると思います。
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子どもから将来の夢を無理やり聞き出す事は、「3ヶ月後の夕飯に何食べたいか」を無理やり聞き出す事と同じくらい意味の無い行動だと思っています。
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子どもの「死にたい」は多義語です。
・死にたくない
・話がしたい
・認めてほしい
・助けて
・1人にしないで
・甘えたい
・ムカつく
・寂しい
・自分が嫌だ
子どもからの「死にたい」を聞いた時、「死にたい」気持ちを認めて受け止め、どうしてそう感じているのかに心を寄せて話を聞いています。
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頑張り過ぎている子に「頑張らなくていいよ」とだけ伝えると、「今までの頑張りを認めてもらえなかった」と感じさせる可能性があるので、現場では「かなり頑張っているし、少し休んでもいいんじゃない?って思っているんだけど…正直休んでもいいと思えてる?」的な感じで子どもに休息を促しています。
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子どもが嘘をついた時にする事は、「子どもに嘘をつかせていないか」という自問です。
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「何度言ったらわかるんだ!」を子どもに言わず、「何と言ったらわかるのか?」と自問するのが子どもの支援者だと思います。
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子どもと関わる場面で真っ先にする事は、『多分この人敵じゃないっぽいぞ感』を醸し散らかす事です。
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私は子どもに「生きてりゃいい事あるよ」を言いません。
・生きる事に疲れてしまった子
・生まれてきた事を後悔している子
・生きたい気持ちを認めてもらえない子
こんな子ども達もいるのです。
「生きてりゃいい事あるよ」と言える人は、生きてていい事があった人です。生きるって、大変なんです。
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子どもに怒りを感じ、強い言葉を使いそうになった時は、「その言葉をこの子が他の子に使うかもしれないけど大丈夫?」と自問するようにしています。
自分を『叱責モード』から『諭すモード』に切り替え、自分の為の言葉ではなく、その子の為の言葉を使った柔らかい関わりにつなげる私なりの工夫です。
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子どもに「いつでも相談してね」とだけ伝えると、「ん?相談してもいいっぽいけど…どのタイミングで?」と思わせてしまう可能性があります。
なので、「ちょくちょく声かけるからさ、もしその時に話せたらちょっと話聞かせてよ〜」と、相談のタイミングを子どもに丸投げしない形で声をかけています。
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児童精神科医の先生方にお願いです。
病棟診察をする時、診察室に呼ぶのではなく、子どもの所に行き、声をかけてから診察室へ一緒に入って下さい。
子ども達は『主治医に呼ばれた診察』には不安を感じ、『主治医が来てくれた診察』には安心を感じます。
子ども達の安心の為に、宜しくお願いします。