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子どもは大人を穴開くほど見ています。
・自分をちょいちょい労う
・しんどい時はSOSを出す
・他の人と比べて自分を下げない
・自分の非を認めて謝る
・休む日はしっかり休む
・物や言葉を大切に使う
せっかく穴開くほど見られているなら、子どもに真似してほしい事を穴開くほど見てもらいましょう。
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子ども達に早くから知っておいてほしい事は、『自分を休ませる方法』です。
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子どもには、『用事がない用事』という大切な用事があります。
子どもが「用事がない」とあなたを訪ねて来たのなら、門前払いはせずに「ちょうど今こっちも用事がないのよ〜」と返してあげましょう。
そうすれば、【用事がないもの同士】となり、お互い力の抜けた良い感じのやりとりが出来ますよ。
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ボタンを掛け違えている子を見た時、「掛け違えてるから直そう」と修正点を伝える前に、「自分で着替えられたんだね」と現時点で出来ている事を認める。
この様に、声かけの順番を少し工夫するだけでも、子どもの自信を失わせない関わりが出来るのです。
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忘れ物が多い子どもに対して、『次は絶対に忘れないように』と精神論の指導をするより、『忘れない仕組みをどうやって作るか』を子どもと一緒に考える方が3兆倍有益だと思います。
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退院した子と久しぶりに会った時、「久しぶり〜、元気〜?」的な感じの声かけは避けています。
元気度を聞くような声かけは、「元気な自分じゃなきゃいけない」と子どもに思わせる可能性があるので、「今日アホ暑ぃ」とか、「寝ても眠ぃ」みたいな、『マジでしょうもない話』をするようにしています。
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子どもを守っているようで、自分を守っている大人をたまに見ます。
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自分の話に興味を持ってくれて、深く頷いてくれて、前のめりに話を聞いてくれる人に出会えたら幸せです。
そして、この出会いが子ども時代にあったとしたら、かなり幸せです。
だからこそ、私は子どもの話をひたすらに聞くのです。そして話の最後に「話を聞かせてくれてありがとう」と伝えるのです。
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子どもの話をじっくりと聞き、子どもの意見を尊重し、子どもの自信を失わせない様に関わる支援者は、子どもから「優しい」と言われます。
しかし、この様な支援者は、「甘やかしている」と批判の的になる事があります。
ですが、私はその支援者に言いたい。
「めちゃくちゃかっこいいです」と。
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子どもの『頭の中の多動』や『心の中の多動』は、周りからは気づきにくい上、本人も気づいていない事が結構あるので、
「頭の中グルグル〜ってなったりしてる?」
「気持ちザワザワ〜ってなったりしてる?」
みたいな感じで子どもに声をかけ、子どもがヘロヘロにならない様に休憩を促しています。
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子どものSOSに関してはこちらで解説しています▼
子どものSOSに『気づく人』、子どものSOSを『見逃す人』【違いを徹底解説】
youtu.be/UERJ1F8s7ug
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子どもへの敬意を失ったらそこで試合終了ですよ…?
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子どもの精神科看護師あるある その447
子「腹減った」
看「さっき食べたばっかでしょ?」
子「腹減った」
看「…」
子「ねぇ〜腹減った〜」
看「も〜、暇だって言えばいいでしょ?」
子「バレた〜」
「暇」というのが恥ずかしく、その代わりに「腹減った」と言う子がいる。メチャかわいい。
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勇気を振り絞ってSOSを出した子どもに、「もっと早く言ってくれればよかったのに」と言ったのならば、その子からのSOSはそれで最後になるかもしれません。
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「児童精神科で働きたい!」
⇒倫理観を鍛えましょう!
「子どもの支援者に必要な能力は?」
⇒倫理観を鍛えましょう!!
「子どもと良い関係性を築くた…」
⇒倫理観を鍛えましょう!!!!!
_人人人人人人人人人人人人人人人_
> 倫理観を鍛えましょう!!! <
 ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y ̄
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「子どもに優しくできないな…」と思い悩む人は、子どもに優しくできる人なんだと思います。
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目の前の子どもを「良い子」と感じた時にする事は、「自分は不機嫌になっていないか」という自問です。
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児童精神科に勤めて早10年。
子ども達の話を聞きまくってきた私が辿り着いた【子どもの話を聞く時のポイント】をシェアします。
子どもの話を聞く時のポイントは
『子どもの話を聞く事』です。
いいですか皆さん?
子どもの話を聞く時のポイントは
『子どもの話を聞く事』です。
これはガチです。
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子どもを笑わせた時に感じて欲しいのは、あなたが子どもに与えた面白さではなく、あなたが子どもに与えている安心感です。
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私の経験上ほぼ間違いなく言えるのは、「子どもを変えようと思えば思うほど上手くいかない」という事です。
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私が子どもをほとんど叱らないのは、「叱らない方が効果的!」と考えているからではなく、「叱ってもあんま意味ないな…」と経験的に理解しているからです。
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児童精神科医の先生方にお願いです。
病棟診察をする時、診察室に呼ぶのではなく、子どもの所に行き、声をかけてから診察室へ一緒に入って下さい。
子ども達は『主治医に呼ばれた診察』には不安を感じ、『主治医が来てくれた診察』には安心を感じます。
子ども達の安心の為に、宜しくお願いします。
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子どもに「いつでも相談してね」とだけ伝えると、「ん?相談してもいいっぽいけど…どのタイミングで?」と思わせてしまう可能性があります。
なので、「ちょくちょく声かけるからさ、もしその時に話せたらちょっと話聞かせてよ〜」と、相談のタイミングを子どもに丸投げしない形で声をかけています。