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「山里亮太の不毛な議論」に出た錦鯉・渡辺隆さんの、売れなくてもなぜ芸人を辞めずに踏み止まれたのかに対する「特になにも考えなかったから」って答えは、自己啓発ブームに対する究極のアンチテーゼで清々しいな。
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「伊集院光とらじおと」でモグライダーのともしげさんが明かした「子供の頃からよく友達に容姿とかをイジられてて。それをうまく返せなくていつも泣いてたら、友達に『お笑いってのがあるんだよ』って言われて、お笑い芸人を目指した」って話、お笑いに人生救われた系の最上級のエピソードだ。
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しかし松本人志と巨人師匠の意見を取り入れて、声のボリュームにむちゃくちゃ気を使ってネタを仕上げたオズワルドが、錦鯉のとことんまでボリュームのデカいネタに耳を塞ぐ…ってあまりにドラマチックなシーンだった。
#M1アナザーストーリー
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M-1アナザーストーリーでザコシショウが優勝した錦鯉にかけた「バカも突き詰めりゃエリートになるんだよ」の言葉があまりに美しすぎて泣ける。来年のM-1のサブタイトルにしてほしい。
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映画「ライフ・イズ・ビューティフル」で、主人公は自分の命に換えてでも息子を守り、人生は楽しいものだと伝えた。M-1アナザーストーリーの「雅紀さんだけでも売れてくれればいい」「錦鯉は渡辺隆なんですよ」という相方を想う二人の言葉に、あの映画の主人公の姿を重ねてしまった。
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日本中が笑いに包まれてる中で、その舞台裏で待機してる芸人は他のコンビがウケてるのに堪えられなくて耳を塞いでる場面、お笑いの世界の過酷さが浮き彫りにされてて忘れられないワンシーンになると思う。
#M1アナザーストーリー
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「情熱大陸」でも「M-1アナザーストーリー」でもいいので、『くすぶり中年の逆襲』に書かれていた、錦鯉長谷川さんが「バイト始めて30年だよ!」というツカミネタをやったら、見ていた後輩芸人が「俺が生まれる前からバイトしてたなんて…」と泣き出したというエピソードは是非紹介して欲しい。
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M-1運営から芸人へのメッセージは「さあ、人生変えてくれ!」でしたが、天竺鼠の川原さんがランジャタイ国崎さんに決勝直前に送ったメッセージは、「スベって、人生棒に振ってくれ!」だったことがM-1アフタートークライブで明かされました。
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錦鯉が持続的に活動できるようにスケジュールをある程度セーブする事務所のやさしさをSMAsと呼びたい。
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コーンフレーク→レーズンパン→肉うどんと続くM-1フードブーム、朝食→間食→昼食という流れだから来年はおやつ系のネタがきそうだな。
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錦鯉の『くすぶり中年の逆襲』にある、長谷川さんの「毎日ツイッターにその日の血圧を書いてたら、それをグラフにまとめてくれる人がいて、申し訳なくなったので血圧の投稿はやめた」って話、錦鯉にしかできないエピソードで強すぎる。
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上沼恵美子さんのM-1審査員退任は哀しいけど、本番中にもメモを取る熱心さで、ネタの分析・評価もできて、かつ上沼さんと因縁もあるマヂカルラブリーの野田クリスタルさんが代わりに審査員に就任して「恵美ちゃん、待ってるよ〜!」と叫ぶ未来も見てみたい。
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「The NIGHT」で「二本目のネタの締めの『ライフイズビューティフル』は小峠さんが提案したフレーズ」と明かした錦鯉の二人。「なんて日だ!」と世を嘆いた男の9年後のアンサーが「ライフイズビューティフル!」だったのかと思うとなんだか泣けて笑えてくる。
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優勝記者会見で「松本人志さんの『魂は年を取らない』という言葉が好きで、その言葉を支えに頑張ってこれた」と明かした錦鯉のまさのりさん。おそらくこの言葉は松本さんが去年の誕生日にツイートした言葉。ツイッター見てたら人生好転した貴重な事例として広まるべきだと思う。#M1グランプリ2021
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優勝会見で「今年はバイきんぐさん、ハリウッドザコシショウさんにネタを見てもらった」と明かした錦鯉。考えてみれば錦鯉の二人もザコシショウもバイきんぐの二人もみんな元吉本だ。元吉本の3組が力合わせて吉本芸人を抑えてM-1優勝するって、壮大な大河ドラマだ。
#錦鯉
#M1グランプリ2021
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マヂカルラブリーの野田さんいわく「優勝直後の王者のスケジュールは殺人的なので、まさのりさん、多分死ぬと思う」とのことなので、錦鯉の二人の一番大事な仕事は、生きることです。
#錦鯉
#M1グランプリ2021
#M1GP2021
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M-1大反省会でハライチ岩井さんが漏らした「決勝まで行って俺、35歳で青春してるなと思ったら、50の大人がもっと青春してた」が、今大会を締めくくる最高のコメントだと思う。
#M1グランプリ2021
#M1GP2021
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金属バットも3回戦以降のネタを全部変えてきた。しかも予選のどのネタよりもトガッたネタ。これが金属バットスタイル。#M1グランプリ敗者復活戦
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ヨネダ2000はボケとツッコミではなく「ボケとお手伝い」でやってるコンビなので、敗者復活で披露したYMCA寿司は特に愛さんのお手伝い感が伝わる、名刺がわりに最適のネタだと思う。
#M1グランプリ敗者復活戦
#ヨネダ2000
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敗者復活戦、キュウ→アインシュタイン→ダイタク →見取り図→ハライチ→マユリカ→ヨネダ→ヘンダーソン→アルコ&ピース→カベポスター→ニューヨーク→男性ブランコ→東京ホテイソン→金属バットって流れ、(母体が)東、西、東、西、東、西、東、西、東、西、東、西、東、西…と美しい並びだ。
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「OWARAI AND READ」最新号でランジャタイの二人が人生を振り返ってるけど、国崎さんの「小3の時に道徳の先生に通知表に『こいつはどうしようもない。世の理を知らない』と書かれた」という話が絶望的に面白くて、もうこの「世の理を知らない」の一言がランジャタイの全てを表してる気がしてきた。