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俳優が芸人の役を演じて漫才やコントをやるときに抱くあの違和感、ドランクドラゴン鈴木拓さんが「芸人は喉で声を出すけど、俳優は腹式呼吸で声を出すから(間とかリズムが)違う」と話してるのを聞いて一瞬で解消された。
(ナイツ「ザ・ラジオショー」より)
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今日は、若手のネタを見るのが大好きなのに、キングオブコントの審査員を務めるためにファイナリストがテレビや営業先でネタをやる時はトイレにこもって見ないようにしていた東京03飯塚さんがついにネタを見られる日、とも認識しております。
#キングオブコント
#お笑いの日2022
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映画「ライフ・イズ・ビューティフル」で、主人公は自分の命に換えてでも息子を守り、人生は楽しいものだと伝えた。M-1アナザーストーリーの「雅紀さんだけでも売れてくれればいい」「錦鯉は渡辺隆なんですよ」という相方を想う二人の言葉に、あの映画の主人公の姿を重ねてしまった。
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キングオブコントのアフタートークイベントで明かされた、ネルソンズの和田まんじゅうさんが「離婚の渦中だから結婚式のネタはやりたくない」と言ったのに、説得されて予選で一度やってみたら爆笑を生んだのでやらざるをえなくなったって話には、芸人の業が詰まってるので語り継がれてほしい。
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NumberのM-1特集号、霜降り明星が明かす18年優勝時の舞台裏がすごすぎる。「あるボケに、もう一文字漢字を足した方がウケるのでは、というような分析と試行錯誤を繰り返した。飲み会も全て断った。事故が怖くて自転車も乗れなかった」などの粗品さんの証言に、王者への道の過酷さが凝縮されていた。
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千原ジュニアさんがユーチューブでの今田耕司との対談で「テレビで今田さんと対談しようと思ったら何人もの大人を通さないとダメだけど、ユーチューブなら楽屋のドア一枚開けて今田さんに依頼したら実現できる」と話してて、ユーチューブに魅力的な芸人動画が生まれる理由が一瞬で理解できた。
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「相席食堂」のために角刈りにしたはずなのに向上委員会では「さんまさんのために角刈りにした」と言い、ダウンタウンDXでは「ダウンタウンさんのために角刈りにした」と恥ずかしげもなく言って相手を喜ばそうとするランジャタイの二人、やっぱりサラリーマンでも成功してたと思う。
#ダウンタウンDX
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バイク川崎バイクさんが「褒め言葉は白い絵の具で悪口は黒い絵の具。どれだけ他の人が白い絵の具を使ってくれても、一人が黒い絵の具を使うとどうしてもその黒が気になる」って表現してるの、ネット上の悪意あるコメントの暴力性を端的に示したすごい表現だと思う。(KAMINOGE最新号インタビューより)
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R-1 が終わりを迎える頃にTHE SECONDの予選が始まり、THE SECONDが佳境を迎えるとキングオブコント開催が告知され、キングオブコントが始まる頃にM-1開催が告知されTHE Wも始まり、M-1が佳境を迎える頃にR-1 の予選が始まるので、四季の変化ぐらい賞レースを楽しめるな。
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過去のインタビューでビスケットブラザーズの二人が尊敬してる人を「ニッポンの社長の辻さん。一番最初に僕らのことを面白いって言ってくれた」と答えてて、その辻さんがKOC決勝の舞台でビスブラの後に出てきて彼らの点数の高さに苦笑するの、ドラマを感じてしまう。
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優勝記者会見で「松本人志さんの『魂は年を取らない』という言葉が好きで、その言葉を支えに頑張ってこれた」と明かした錦鯉のまさのりさん。おそらくこの言葉は松本さんが去年の誕生日にツイートした言葉。ツイッター見てたら人生好転した貴重な事例として広まるべきだと思う。#M1グランプリ2021
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錦鯉が「芸歴が長くても売れる」ことを証明し、ランジャタイが「最初は理解されなくてもいずれ理解されて逆転現象が起こる可能性」を示したことによって、芸人が辞めるきっかけがどんどん消滅してるんじゃないだろうか。
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KOC決勝で緊張しすぎた岡野さんが、ネタ中に喉がカラカラになって言葉が出なくなるピンチの時に、ちょうどマスカットを食べるタイミングになって喉を潤して持ち直した話、めちゃくちゃ面白いな。アクションゲームの回復アイテムみたいな小道具の使い方だ。
(ナイツ「ザ・ラジオショー」より)
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準決勝進出者発表、「あのコンビが通ってない…!」じゃなくて、「あのコンビが通ってる!」と考えるようにしないとやりきれないぐらい今年は「あのコンビも落ちるのか…」が多すぎる。
#キングオブコント
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中川家のザ・ラジオショーで剛さんが「もし01年から10年までのM-1王者が集められて、グランドチャンピオン大会をやるって言われたらどうしようかとたまに妄想する」って話してたけど、妄想に終わらせずいつか実現してほしい。ちなみに賞金は1億で副賞がCM5本なら心動くとのこと。妙にリアルだ。
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ザ・ラジオショーで中川家の剛さんがM-1を子供たちと一緒に観て「男性ブランコのネタが面白くて、子供たちと久々に長い会話ができた。芸人はこうやって家庭に夢を与えてるんだとわかった」って話をしてるけど、共感する人多いと思う。自分も反抗期の頃でもお笑い観てる時だけは親と少し会話してた。
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ytv漫才新人賞決定戦、さや香に向けられた「賞レースの常連となったことで、さや香に見慣れてしまった」という審査評に、賞レースの残酷さが凝縮されていた。そんな2人に対する千鳥の「わしらも賞レース負けっぱなしじゃ」という言葉に千鳥の優しさと、負けても道はあるという希望が詰まっていた。
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ウエストランド河本さんの自伝的小説にも「井口は高校時代から衝撃的に面白くて、その面白さに夢中だった」と書いてるし、さや香の石井さんも「新山が考えることがおもろいと思うからコンビをやってる」と言ってるし、勝ち上がるコンビとはやっぱりそういうもんなんだろう。
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ナイツの「ザ・ラジオショー」に登場したランジャタイの国崎さんが「僕らはボケとツッコミではなくて、伊藤くんは『たまたま変な出来事に居合わせた人』なんです」と説明してて、長い間ランジャタイのネタを見て感じていた不思議なモヤモヤが一気に解消された気がする。
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「吉本に入ってきた時は『お笑いだけできないんです』と自虐で言ってた西村が、イチから積み上げて10年かけてお笑いを吸収した。あれこそ成長。ああいう人がお笑いの講師をやったらスゴいことになる」というマヂカルラブリーのコットン西村さん評、近くで見てきた先輩だけに説得力がある。(ANN0より)
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「千原ジュニアの座王」でエルフ荒川さんが「神社でお賽銭を投げたあとの一言」のお題で披露した「神さま~!人間はなんやかんやみんな頑張ってま~す!心配せんとってね~!」の答えにギャルの慈悲深さを教えてもらった。ギャルしか勝たんの意味がちょっとだけわかった。
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ZAZYとお見送り芸人しんいちの喧嘩を横目にサツマカワRPGが「そんなことする暇あったら練習した方がいい。大会近いんで」と言い続けた結果、二人がコンビを組んでM-1という大会を目指すことになる…よくできた物語だ。今年のR-1ファイナリスト、チームプレイもできる。
#さんまのお笑い向上委員会
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高須光聖さんのラジオでさらば青春の光の森田さんが語った「僕はお酒が飲めないけど、だから夜通しものを考えることができる。それが救いになってる」って、お酒が飲めない人を全肯定するシンプルだけどすごい言葉だ。