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現在もパエリアやリゾット等用の米を作っている南欧。
パスタと同じ感覚で茹でているため、日本とは異なる米文化となっている。
現在のEUの稲作は安い東南アジア産に価格で負けるが、生態系の保護などの水田の価値によって守られているそうだ。
#にいがたさくらの小話 その55改
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なので、どうしてもナーロッパで稲作したいなろう作家さんは、スペインやイタリアっぽい気候である描写を入れるのと、大規模灌漑をやる技術力を見せつけてあげると説得力が増しますよ。
あと田植えのための大規模出稼ぎ労働者(もしくはそれに変わるもの)も
個人的にはダークエルフの里に作って欲しい
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ベトナムを愛している
ホンダベトナムのスローガンだ。
大量のシェア獲得後も、ベトナムに寄り添った。
排ガス処理や車種の拡充、社会貢献により、ベトナムを愛した。
欠点は見た目がダサいと思う派がいるくらいで、そういう層はヤマハを買っている。
日本と同じだ
#にいがたさくらの小話 その371
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鹿児島県伊佐市菱刈地区は、江戸時代にも金の採掘が行われていた土地。
当時は出ないだろうと思われていた地層から鉱脈が発見された奇跡の鉱山。
特徴はなんといっても金鉱石の品位。
通常の鉱山は1トンの鉱石の中に数グラムしか金が含まれないのに対し、菱刈鉱山では平均約20グラムと超高品位だ。
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金鉱石は国内で純金に加工され出荷される。
金は工業用途としても重要だ。
近年発達したスマホなどの電子機器には金が必ず入っている。
主に工業用途では、紛争地帯の武装勢力の資金源にならないよう、産地や加工地などを証明する必要がある。
菱刈鉱山の金は安心安全の日本産。
証明書類も完璧だ。
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鉱山の中はトロッコではなくダンプが行き交い、効率的な採掘がなされている。
なおこの鉱山、金鉱石と同時に温泉が出まくるため、ポンプを使って麓の温泉地に送られる。
金と同時に出てきた温泉に浸かって黄金の国ジパングに思いを馳せてみてはどうだろう。
#にいがたさくらの小話 その57改
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南満州鉄道株式会社は鉄道だけの会社ではなかった。
製鉄や鉱山開発、シンクタンクなどあらゆる範囲をカバーする会社だった。
冶金や金属材料の知識もある。
近代的な設備と満州の鉄で、とりあえず試作して刀剣会に出品したところ、江戸初期の名刀・初代忠吉と間違えられる程の出来栄えだったという。
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日本刀最大の弱点はシベリアの-20℃以下の環境では低温脆性により折れてしまうことにある。しかし、満鉄刀は近代材料技術によりカバー。
日本刀の特性である、折れず曲がらずよく斬れるを残したまま実戦に適した刀となった。
刀には魂が宿る。
満鉄刀だと魂に失礼なので「興亜一心刀」と命名された。