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映画では警察は悪者に描かれるわ、交通違反を助長するわで警察からお叱りを受けてブームは縮小。
一時はデコトラの愛好家たちが集まりイベントなどが開催されるものの、さらにバブル崩壊や排ガス規制などで苦境に。
さらにコンプライアンスが叫ばれる昨今においては数が減ってしまう。
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アメリカに工場を作ったら次はヨーロッパ、そしてアジアへと展開。
大事にしているのは今でも、地元料理に溶け込むこと。和食が世界に普及した今でも、その地域に愛されることが、普及のカギだという。
調味料は主役ではない。
地元料理が主役なのだ。
#にいがたさくらの小話 その168醤油輸出·後編
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醤油は日本料理のもの、という概念を捨て去り、新しいソースとしてアメリカで売る。
最初は訝しんだアメリカ人のために現地の料理系文化人などに醤油を使ってもらい醤油を使ったアメリカ料理がどんどんレシピ化され、ジワジワと普及する。
その後醤油はホームパーティーでのバーベキューまで浸透する。
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幕末にはロシアなど各国に輸出されたコンプラ瓶をだが、この可愛らしい形と欧州の日本趣味が合わさり、ヨーロッパでは空瓶に花を活けたりと、オシャレアイテムとして使われたそうだ。
今でも欧州ではアンティーク品として瓶が取引されているらしい。
#にいがたさくらの小話 その167醤油輸出·前編
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そこで注目されたのが、長崎の波佐見焼。
波佐見焼に醤油を詰めコルクで封をして輸出することで、ワインのように劣化を抑えれる。
焼く際にはオランダ語でJAPANSCHZOYA(日本の醤油)という商品名とコンプラ株仲間を意味するコンプラドール(ポルトガル語で仲買人という意味)の略語CPDと書かれた。
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新芽が出た。桜は開花しなかったが、生きていた。
そして昭和45年ダム完成から10年後、かつての新芽は枝となり、花開いた。
旧住民たちも集まり、満開の桜と満面の笑みを桜博士は見届けた。
今は有名な桜の名所である荘川桜には、人々のアツい思いが詰まっている。
#にいがたさくらの小話 その157
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火力発電についても興味持ってね!
twitter.com/monkey_across/…
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こうして完成した佐久間ダムにより、現代土木技術が培われその後の様々なダム建設に繫がっていく。
1956年の竣工から今まで、首都圏と中京圏に電力を供給し続ける佐久間ダム。
ちなみに電力系統は東西で周波数が違うので融通が難しいが、佐久間は両方で発電可能だ。
#にいがたさくらの小話 その145
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