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その後、当時から人口爆発を続けていたインドでも同様に広まり、飢餓に苦しんでいた人々へを救った。
この小麦収穫量の急増は後にGreen Revolution(緑の革命)と呼ばれる。
米(東南アジアで作付されているインディカ種)でもこの原理が応用されるが、半矮性遺伝子を持った品種は台湾のものだった。
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この小麦は半矮性遺伝子を持っていた。
背が低くなるため、倒れにくくなるが穂の長さは変わらないという特性だ。
この品種によって大量の肥料を与えても倒れず成長し、たわわに実る。
農林10号から作られた品種により、収穫量は急増。
メキシコでは輸入に頼らず、逆に小麦の輸出国になることができた。
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つまり感情的な物言いをしている奴。お前は理系でも文系でもねーよ。文系を語るな
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理系文系論争なんてよく見かけるけど、理系だろうが文系だろうが、学問とはロジカルに考えるものであるはずなので、文系が感情的っていう前提がそもそもおかしい気がしている。
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日本の旧暦は太陰太陽暦というタイプで、月の満ち欠けによって月が決まる。
1年は地球の公転周期とズレるため、数年に一度1ヶ月分『閏月』を入れて公転周期と合わせている。
閏月を入れる箇所には西洋天文学を採り入れたルール(天保暦)があるが、2033年はうまく決まらない
これを旧暦2033年問題という
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現代と比べて娯楽の少なかった江戸時代、出開帳は一躍ブームになったそうだ。
ちなみに道中の名古屋などでも出開帳を行われた形跡があるという。
江戸時代の庶民も我々とあんまり変わらないのかもしれない。
#にいがたさくらの小話 その187
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幕府や藩の役人などを捌きつつ、庶民を飽きさせない為のでみせや屋台の手配、輸送される秘仏·秘宝の輸送状況の管理、そして資金調達など、ありとあらゆる手配を整えて御開帳されたという。
現代の博物館の特別展と祭りを合わせたようなイベントだったという。
イベント記念の浮世絵などもあったそうだ
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まだ現代のように交通が発達していない時代、庶民が旅行するのは高嶺の花。江戸から近い成田山だって二泊三日の旅程だ。
だが、各地で有名な秘宝·秘仏が公開されているのなら行ける!ってことで、人々が参加することに。
大規模イベントとなるため、イベント会社を雇い、段取りをやらせていたそうだ。
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江戸時代、戦乱がなくなり太平の世となり経済が発展したが、寺社は困窮した。
補修のためには、カネがいくらあっても足らない。しかし寺は仏様しかいない。
そこで人々に寄付を募るため、江戸や京都へ出向き、寺社が持っている秘宝·秘仏を公開する出開帳を始める。
江戸時代の大規模イベントだ。
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1957年に帰国するまでの台湾農業改善による台湾経済への効果は大きい。
農家の収入は増え、蓬莱米輸出による外貨獲得、それによる工業への投資と、今の台湾の発展の根源を生み出したといっても過言ではない
ちなみに台湾ビールにも蓬莱米が入っている。台湾の命だ。
#にいがたさくらの小話 その31改
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現代では、かつてのようなギンギラギンな出で立ちではなくなったが、アニメがデザインされていたり、故郷の風景が描かれていたりと、独自の進化を遂げている。
オタク文化とヤンキー文化は意外とマッチしやすいのかも?
#にいがたさくらの小話 その169