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50過ぎて子ども達も大きくなっているというのに、料理の話をしていて「家庭的なんだね、今度手料理食べたいなぁ」と友人でも恋人でもない人に言われた時は「は?家庭持ってるのに家庭的とは?」と思ったよ。『家庭的』はもはや褒め言葉じゃないんだけどな。
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ピンクリボンポスターの
「僕の健康は母の健康で成り立っている」
一瞬、意味が分からなかった。すごい言葉だな。母の身体のことを思いやっているようでいて自分のことしか考えてない男って感じ。そりゃ母は家族の健康に気は遣うけど。でもさ、そう言われるとなんかね。
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「あれは嫌だった」という子ども側の過去に伝えられなかった言葉を投げつけられた時、どう応えるか。それが起きた当時に誤解があったとしても、それはやはりその時に嫌だったという子どもの気持ちを真摯に受け止めて、ひたすら謝るしかないんだよな。何回謝ったかな(遠い目)
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容疑者が41歳に見えないという感想に自分は人生経験が少ないがために若く見られがちな容姿だから刺さったという男性のツイートを見て、「お若いですね」と言われるのも人によっては嫌な気持ちになることもある、人の外見、容姿に言及するということはとてもセンシティブなことだと改めて思った。
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私は家事が好きで自分でも専業主婦がむいているタイプだと十数年思っていたけど、働きに出てみたら「こっちの方がずっといい」となったのは一緒に考えてくれる人がいるからかも。仕事は困り事を共有する相手がいるけど、専業主婦の時は家庭内のこと何もかも一人で抱え込んで、そこがつらかった。
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我々世代(50代)は大量採用で同期がいっぱいいて、はちゃめちゃな人間もたくさんいて、皆相当な失敗してもなんとかなっていて、そういういい加減さにむしろ軽い嫉妬さえ覚えたけど、最近の若い人はそういう「なんとかなる」という感覚が少ないのだろうな。将来的に楽観視できる希望が少ない。
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インフルエンザ脳症でお子さんを亡くされた方のツイートに自分の子が健康に育ってよかったと引リツしてる人いて震えた。鬼畜かと思った。
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人生に一発逆転があるとしたらそのきっかけはどちらかというと「出会い」じゃなくて「悪縁を断ち切る」方にあるんじゃないかな。
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たとえ苦難の連続で自分の頑張りが底をついて子どもに対する配慮を怠ってしまうような時があったとしても、醜い開き直りだけはしたくない、そう思って子育てしてる。
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娘が休み時間に教室でスマホで音楽を流し、それに合わせてたくさんの友達ととても楽しそうにキャッキャ言いながらはしゃぐ動画を見せてもらった。「これ大事に保存しておきな。きっとあなたがうんと大人になって見た時に泣いちゃうよ」と伝えた。黒板に当たる光、音楽、はしゃぐ声。なんだか泣けた。
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自分くらいの歳になると「何者にもなれなかった自分」と嫌でも対峙しなければならないのよね。「立派に子どもを育て上げたじゃないの」なんて言われるけど、そういうことじゃないの。ただあの時もあの時もチャンスはあったのに、いろんな理由つけて逃げてきた自分との対峙。
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ネットがない時代は「みんながどう思っているかはわからないから、この問題についての自分の気持ちはいったん保留してよく考えよう」という事が多かったけれど、今は「あ、そんな風に思ってもいいんだ」と自分の気持ちを補強する情報が大量にすぐ入ってくる。それはちょっと怖いことなのかもしれない。
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「言葉が通じない」って互いにものすごいストレスだから結婚前に擦り合わせするべきところ、嘘をつかれたらアウトな訳ですよ。こちらもストレスだがむこうも「何言ってるかわからない、くそっ!暴れてやる!」という感じだし。国際結婚したつもりなかったけど結果そうだった。同じ日本人だけど通じない
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年代じゃない。男とか女とかも関係ない。優しくできない人は優しくない人。ただそれだけ。はい解散! twitter.com/omusubipapa_22…
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息子がメンタルやられた時に心療内科に通わせていると言ったら、男性社員に「男だろ?そんな甘やかすからだよ。薬飲ませるなんて何考えてんの?依存症になるよ。引っ張り出して運動させればいいんだよ」と言われて、どうかこの人の息子さんがメンタル系の病にかかりませんようにと思った。
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ずっと求めていた、自分をめいっぱい愛してくれて、自分のことを大事にしてくれて、自分を包み込んでくれる存在って、実は「自分自身」だったというね。手に入れちゃったら「誰かに」とか「誰かと」という渇望がなくなっちゃった。
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テストでバツがついたら「よかったじゃん。わからないところがわかって」と言ってたな。親が高得点をとることだけに注力すると、子どもはバツがついたところを「悪いこと」と思って避けるようになる。それでは本末転倒。
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ツイッターやっていて優しい言葉(心の中でもOK)で声をかけている人に一日一回はいいことありますように。私は何度もそういう誰かの言葉で癒されたので、そうあって欲しいと願っています。
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(その担任は同窓会には来てなかったし、誰も消息知らなかった)
握手というよりこちらの小さな手を両手で包んで腕の方へスリスリする感じだったのが、今でも思い出すとゾワッとする。でも子どもはその時の違和感を周りの大人に言えないものなんだよ…。
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自分の好きな音楽、好きな服、好きな食べ物、その他好きなものたくさん、誰にも何も言われない環境になるまで50年近くかかったけど、好きなものを誰かに制限されたり貶されないというのは「自分自身を全肯定されている」のと同等なくらい素晴らしいことだと実感している。
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自他境界がばがばな人ほど子どもを自分の分身=所有物みたいに捉えているから、自分と子どもの似ているところを探し出して自慢したり、逆に似ていないところは都合よく配偶者に当てはめて貶したりするよね。あと子どもが自分の考えと同じ考えを持たないと発狂したりしちゃう。ほんと厄介。
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結婚相手に求める条件というか、失敗した者から言わせていただくと「嘘がバレた時に開き直って相手のせいにして(お前が○○だからだ、お前が嘘をつかせたんだと)逆ギレする人間」だけは、たとえそれが一度きりだとしても即刻縁を切るべし、ということかな。嘘をつく人間との生活は病むし一生傷つく。
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「倒れるまで○○」しないと本当の頑張りではないといった空気があるの、あれ、映画やドラマの影響もあると思うよ。倒れなくても頑張ってる人、世の中にはいっぱいいる。
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不機嫌や怒りで人が動いてくれると学習してしまった人間、その人の周りごとごっそり病ませてしまうにも関わらず、本人は周りがご機嫌とってくれることに慣れきってしまって、自分の何が悪いのか全く理解できない。後戻りできない。