いま補償しないと、失業者やホームレスが大量に出て、そちらのリカバリーにより多くのお金がかかるし、最終的な支出がさらに増えるような気がするんだけど、現政権は今後の展望をどう持っているのか。補償が遅いことのリスクをどの程度認識してるのかしら。
ずーっと補償しろ補償しろ騒いでがんばってる我々ですけど、結局いまだにお金もらってない。家賃も光熱費も払えなくて絶望してる人、たくさんいるんじゃないか。本当だったら「10万円の定期給付、3回目の振り込み行きます」くらいの進捗じゃなきゃおかしい。現政権は何をしているのでしょうか。
だからこそ #世帯主ではなく個人に給付して もらう必要があるんだけど、それと同時に、社会全体が「個人」という言葉をもっと精緻に定義して、「個人」はどれだけの尊厳を有していて、どのように扱われるべきなのかを、多くの人びとが共通した認識としてイメージできるようになるべきだと思う。
独立した個、はっきりとした輪郭をもつ個人として、最低限これだけは守られなくてはいけないという倫理的な枠組みを作らないまま、今日まで何となく来てしまったし、これから社会全体で「そもそも個人とは何か」「ある者が『個人』であるためには何が必要か」を明確に定義しなくてはいけないと思う。
自分への服従を求める根拠も「俺が世帯主だから」「知事だから」「上司だから」「男だから」といった、まるで説明になってないものばかりなんだけど、彼らには「ある立場の者は、他人に有無をいわさず従うよう要求できる」という発想があって、その全能感みたいなものを否定すると本気で逆上する。
10万円給付、世帯主に渡すとか、県職員の給付金を知事が没収する等のニュース。そもそも「個人」という概念が弱いんじゃないかと感じる。日本社会全体が「独立した存在としての個」に対する感覚が鈍くて、何か理由をこしらえれば相手を従わせてよい、それで不服を言うのは身勝手だとの発想があると思う
しかし、あの犬撫でビデオですら、世間の大多数にとっては「親しみやすい」「気取らない態度」等と受け取られる可能性はないか。そう考えると怖ろしい。エンタメ業界切り捨てたの誰だよ、って言いたいけど、意外にあの動画ぐらいが世の中的にはちょうどいいのかも知れない。好感度上がったりして。恐怖
現政権が公文書改竄を無傷で乗り切った時、これは未来にとてつもない禍根を残すのではないかと感じましたが、その結果としていまわれわれは、日本経済が阿鼻叫喚となる中、人気歌手の横で犬ちゃんを撫でる総理大臣という奇妙な動画を、唖然としながら眺めています。
現政権が何らかの事態に対処する際の「押し切れる」「止める」の読みを甘く見てはいけないし、補償に関して「出さない」で押し切れると踏んでいる事実は重く受け止めた方がいい。その判断が、ごく普通の人びとの平均的な感性に合致している可能性があるから。考えると憂鬱になりますが。
休業補償しない政権、実は世間から広く支持されるんじゃないかと不安に思っている。現金給付なんてとんでもない、と言い出す人って一般でも結構多いんじゃないか。現政権、そのへんの勘所を外さずに来たからこそ、長期に渡って権力を保持できている。そうなると、政権というよりわれわれ自身の問題。
コロナ防護服を客室業務員に縫わせるって何ですか。千人針で武運長久を祈願してた戦中の発想だよ。機内サービスと保安管理のプロであるCAさんに対する侮辱であり、女性蔑視なんじゃないの。毎日腹立つニュースを定期便でお届けしてくれなくていいんだよ。あたしゃ許さないよ! jiji.com/jc/article?k=2…
現金給付の対象から風俗業の従事者を排除したり、不正受給を心配してみたりと、非常時によくここまで下劣で差別的な発想が出るものだと思いますが、この全てが遅々として進まない感じ、合理性より形式主義、基準のあいまいな「この俺が納得できるか」感の重視、すごく日本っぽい。イヤになるほど日本