長らく闘病中だったジョージ・ペレスが永眠されたとのこと。とにかくヒーローコミックスが大好きで、ヒーローを描くのが楽しくてたまらないという気持ちが伝わってきて、自分も「コミックス=ペレス」と言っても過言ではないほどに熱中したものだった。長い間、本当にありがとう。さようなら。
もう寒くなっていたので97年の年の瀬だと思いますが、社長がスッポンを食うから来いということで顔を出したところ、『ビーストウォーズ』が大ヒットしているがアメリカで続きができるのはずっと先なので26話で終わるしかない、もったいない困ったという話に。そこで自分が思いついたのが…
スパイダーマンはTVにも登場しており、早朝にやっていた子供向けの英会話番組で、時の話題を紹介するコーナーを担当していました。 当時の自分はマーヴル極東支社の監修担当だったので一連の作業に目を通していたのですが、携帯などない時代で、個人的な記録を取っていなかったのが悔やまれます。
臨時ボーナスが…後の『マイクロン伝説』では、本読みから編集までつきっ切りで大変でしたが、『ビーストⅡ』の頃はまだまだミーハー気分で、初日の打ち入りでは、あっ東映の岡田社長だ、キネ旬で見たままだ~なんて呑気なものでした。 それから四半世紀。色々ありましたけど、今はいい思い出です。
映画『スパイダーバース』の試写より帰社。期待に違わぬ傑作で、もう30分伸ばして欲しいくらい。悪役のキングピンは、大昔に『マーヴルクロス』で訳した『デアデビル:ラブ&ウォー』のビル・シェンケビッチ版を意識していて、懐かしいやら嬉しいやら。こういうところにマニアは弱い。
自分が現案を作ることに。劇場版も、途中でライオジュニアらを出すことになり、タスマニアキッドの役と入れ替えたり、1カットでもいいから全キャラを出し切ろうと四苦八苦しました。あのCG版の後ということで、いろいろと意見はあったと思いますが、玩具はよく売れましたし、言い出しっぺの自分にも…
70年代、グウェンの死後、メキシコ版はグウェンを殺さずにストーリーを続け、ついにはピーターとグウェンの結婚に至ったという。アメリカのマニアも初耳だったそうで、ライターたちも大騒ぎに。もうちょっと早くわかってれば、スパイダーゲドンに出れたのにね。 twitter.com/DanSlott/statu…
トリプル・スパイダーマンが実現かと話題になっていますが、実写版スパイダーマンなら、1977年版のニコラス・ハモンドも、1978年版の香山浩介(現・藤堂新二)も現役なので、いっそ5人コンプリを目指して頂きたい!(もちろんアレ込で)
ベン・クーパーという、ハロウィンコスチューム専門会社について調べていて、驚きの発見を。何と、1966年にアメリカで放映された『ウルトラマン』のコスチュームが販売されていたとは! 60年代末から70年代半ばに流通し、色違いで3種類。ちゃんと版権を取得した正規商品です。さらには…
DCコミックスの現場責任者だったジム・リーが、社長に就任。順当な昇格なのでしょうが、イメージブームから約30年、こんな日が来るとは… 今後はワーナー・ディスカバリーの偉いさんと直のやりとりになるので何かと大変でしょうけれど、ジェームズ・ガンと上手くやっていってもらえれば。 twitter.com/CBR/status/165…
やはり人気のある1989年版『バットマン』。66年のドラマ版の「明るく楽しい」印象を一変させ、今に続くダークヒーロー像を築いた記念碑的な作品ですから、それも当然でしょう。 そこで、89年版のスーツについてさらに深掘りしたところ、色々と興味深い発見があったのでご紹介します。 #バットマン1989
しばらくして、こういった形で進んでいると聞いた時は、善悪の主人公が新キャラと聞いて驚きましたし、現場の葦プロさんにも絵本用の資料をもらいに行くたびに、うわぁ大変だ~と…年末の劇場版まではとても手が回らないということで、ツテのあった円谷プロのアニメ部門に現場をお願いし…
とはいえ、当時のイオンは吹替とタートルズの単発アニメを制作したのみで、シリーズもののアニメ本編を手がけた経験はなく、また、ビーストブームなのだからビースト推しで行こうということで、ADK系列のNAS製作となり、内容も既存の内容となりました。
アメリカではマテルが販売した「キン消し」、キン肉マンとバッファローマン以外は名前すらない十把一絡げな販売方法だったのに、年間ベスト10に入るほど売れたそう。版権が切れた今では、スーパー7が様々なキャラを「キン消し」化しており、息の長さは日本以上なのかも。左端はブレット? twitter.com/comicbookaddt/…
通常のTFに加え、ビースト、コンバイナー、ヘッドマスター、プリテンダー、アクションマスター、マイクロマスターなどの有り型を使えば、開発期間もいらないし、商品もバラエティ豊かになると考えたわけです。 主人公はG2のバトルコンボイで、塗装でいいから胸を赤くして欲しいとか…
コミック関係者が従軍した際は、その才能を活かして広報とかに回されることが多いのに、カービーはスケッチが上手いだろうということで、危険な斥候任務を任されたそう。そんな彼がどんな思いで「フューリー軍曹」を描いていたのか興味があったので、この番組はとても楽しみ。 twitter.com/nhk_docudocu/s…
トランスフォーマーレジェンドのコミックに、 マジンザラックが出てくるそう。映画「ライオコンボイ危機一髪」から約20年、原案の身としては実に感慨深いです。あれ、元々はブラックザラックを元に商品化を考えていたので、~ザラックになったという経緯を今、思い出しました。主題歌が絶品!
で、『キング・オブ・デストロイヤー』について調べてたら、この有名な写真の驚きの真相が! 映画のラストに登場する怪物「ダゴス」の中に入っていたのが、アンドレ・ザ・ジャイアントだったそう(クレジット無)。改めて見ると、確かにデカい!
「第四の壁、破っちゃいました」は、グウェンが実家に戻るところから始まる、彼女のオリジンに迫った1冊。弟のテディをはじめプール家が勢ぞろいし、彼女がマーベルユニバースに来る前が描かれます。父親とのいさかいなど、いつになくシリアスな雰囲気が見どころ。
『ライズ・オブ・ウルトラマン』#2のバリアント・カバーに、”真打”アーサー・アダムスが登場。 なんで#1じゃないんだという感じですが、ロゴで隠れて見え辛い左上はヒレを閉じたガボラ。右上の小さな足はピグモン。一般アメリカ人読者を置いてけぼりです。
【アメコミ新刊】ヴィレッジブックス、4月12日発売予定の新刊見本が到着。シリーズ第5巻にして最終巻の『グウェンプール:さよならするのはつらいけど』。前巻でシリーズ終了を知ってしまったグウェンプールはあの手この手で延命を図るも…というお話。表紙はもちろんグリヒル先生描き下ろしです。
『ダークナイト』のトラック「縦転」シーンのテスト。ジャッキのデカさが凄い。 twitter.com/RealEOC/status…
映画『アイアンマン』が「アメリカ国立フィルム登録簿」に追加されたとのニュース。この登録簿には、公開から10年が経過した、「アメリカ人とはどういう人々か」を示す映像が選出されるそうですが、ヒーロー映画としては、1978年の『スーパーマン』、2008年の『ダークナイト』に続く3本目…
ある程度の年齢から上のアメコミファンは誰もが持っていた、ジョン・ビュッセマ著「マーベル流マンガの描き方」。アクション編もドラマ編も1枚目はダメで2枚目がOK。仰ることはよくわかるんだけれど、いざ自分で描くとなると1枚目が関の山。こんだけアメコミ見てても、描くのはまるで別のお話し。
「ロボット」という言葉ができたのが1920年なのに、翌21年にはイタリアでもうこんな映画が! 悪人が無線操縦するこのメカニカルマン、ラストは正義の2号機が登場し、ロボット同士のバトルに。実写ドラマ版『鉄人28号』にそっくりですが、40年も前ですからね。YOUTUBEで見れます。 twitter.com/psychotronica_…