【アメコミ新刊】10月28日発売予定の新刊見本が到着。 まずは、グリヒルさん作画の『スパイダーマン&ヴェノム:ダブル・トラブル』。 amazon.co.jp/%E3%82%B9%E3%8…
アレックス・ロスの『ライズ・オブ・ウルトラマン』の表紙。以前に手掛けたDVD-BOXのラフ案の一つを仕上げたものだけれど、スーツの再現度が高まり過ぎてて、このシワシワ具合を初見のアメリカ人が理解できるのか心配になるレベル。ボンネットがちょっと切れ込んだ3代目クラウン、懐かしいね。
アパートをシェアする仲のスパイダーマンとヴェノムが巻き起こす大騒動という、楽しさとカワイサに寄せまくった作品。「カワイイ」はアメコミに完全に定着しましたね。
ヴェノムのスーツは、ウルトラ怪獣と同じ方式で造られたボリュームのある出来でした。写真がないのが残念ですが、一時期、何かのキャンペーンで、スパイダーマンのスーツと共に渋谷のタワーレコードに飾られていました。 一連のデザインは、その後、ティガなどを担当された丸山浩さんです。
現在のところ、最後のDC/マーベルクロスオーバーである『JLA/アベンジャーズ』が7000部限定で再販されるそう。 この企画は膵臓癌で闘病中のジョージ・ペレスを支えるもので、非営利団体のヒーロー・イニシアティブから刊行され、利益はペレスに寄付されるとのこと。
「サイン用色紙」はこちら。世に出た唯一の関連グッズです。
日本「国外」では公開が近づいてきた『ゴジラvsコング』。アメコミ的には1977~79年にマーベルから刊行されたシリーズが気になるところですが、このシリーズについて改めて調べてみると、意外な背景が浮かび上がってきました。
映画化が発表された「エル・ムエルト」、2006年の『フレンドリーネイバーフッド・スパイダーマン』#6-7に登場したきりの超マイナーキャラだそうですが、2話のみの登場で映画の主役とは、ちょっとこの最小登場回数映画化記録は破られそうにないですね。
で、タイトルにあるように第四の壁突破能力に目覚めたグウェンは…というストーリー。これは、吹き出しをコントロールできる事に気づいたグウェンが、やりすぎて吹き出しにツブされそうになるシーン。翻訳の御代さんとデザイナーの真々田さんの労作です。
スーパーマンが日本で飯を食べる漫画が始まりましたが、1983年の『ニューアドベンチャーズ・オブ・スーパーボーイ』では、ある事件で来日したスーパーボーイ(クラーク)が、”屋台”のスシを食べてこの反応(屋台の描写のデタラメさも大概ですが)。 これから約40年、まさに隔世の感があります。
このサイン用色紙に1996とあるように、もう26年前の出来事になりますが、四半世紀を経て幻の競演が実現するとは、実に感慨深い… ところで、腐りやすいラテックス製のヴェノムはともかく、スパイダーマンのスーツは布製なので、今も円谷さんの倉庫の片隅に眠っていたりしてたりしないかなぁ…
1977-79年に放映されたドラマ版『スパイダーマン』のOP。同時期の東映版と比べると、腰の据わらないアクションはお話にならないものの、命懸けの壁這いシーンはやっぱりすごい。ちなみに、本国でもVHSしか発売されておらず、なにげに幻の作品となっています。 twitter.com/SilverAgeTV/st…
ショーチームの方々はいつも巨大ヒーローを演じているので、たまには等身大もやってみたいとの事でしたが、覗かせてもらうとほとんど何も見えず、こんな状態で小さなトランポリンでポンポン宙返りするプロの凄さに驚かされました。
元陸軍少佐で作家に転じた彼はナショナル・アライド社を興してコミック出版を始めますが、資金難から会社を売り渡す事に。その直後にスーパーマンがデビューですから運がないんですが、その後もこんな提案をしていた模様。 記事の「バットマン」との記述は、少佐の経歴を知ってか知らずか。
この時は計画倒れに終わったものの、今ではウィングスーツとして実用化。少佐の発想は間違っていなかった事になります。 少佐が会社を手放す際には、かなり生臭いやりとりもあったようですが、その後は作家として生涯を全うした彼の孫娘のダナ・ウィーラー・ニコルソンは女優に。見覚えある…ような…
訃報がトレンド入りした「I♡NY」のデザイナー、ミルトン・グレイザーは、DCの「バレット・ロゴ」や、スーパーマンの改訂版ロゴ、ワンダーウーマンの「WW」ロゴのデザイナーでもあったそう。 今も人気の「バレット・ロゴ」に、そんな裏話があったとは。 twitter.com/hellomuller/st…
『ぴちぴちピッチ』の漫画が16年ぶりに復活とのこと。あれは確か2001年、タカラさんと一緒にある企画のプレゼンに出席。その企画自体はけんもほろろという感じだったのですが、タカラさんから「e-kara」が大ヒット中という話を聞き、思いついたのがアニメ化。そう、それがピッチの原点だったのです。
だったら、昔みたいに日本でアニメを作りゃいいんじゃない? その晩、編集室に戻ると、急いで企画書にまとめて、翌朝、提出。それだ!ということになり、社長とタカラで協議の上、即日、GOの決定が出ました。 4月スタートで時間がないのはわかっていたので、自分は過去の金型を使うことを提案。
ニール・アダムスの訃報に思わず声が…70年代初頭にコミックスを離れ、商品パッケージや書籍の表紙に専念していた時代、さらにコミックスに復帰してからのアートワークは、リアルでダイナミックでありながら、スーパーヒーローを描く楽しさが伝わってくる、自分のアメコミ原体験。どうぞ安らかに。
連日、マーベル版ウルトラマンの話題が続いていますが、マーベル的ウルトラマンと言えば、この人、ムーンストーン。1975年にキャプテン・アメリカの悪役としてデビューしました。ヘルメットにテカテカのボディがいかにもウルトラ。
ジェームズ・ガンと打とうとして、ジェムズガンと空打ち してしまい、そういや本人は自分と同じ名前のロボットがいる事を知ってるのかと思い調べたら、こんな合成写真を発見。さらにコメントに… 「マーベルにもDCにも作品を売る、アナハイムみたいな奴だ」とあり爆笑。お上手!
ついでに、同じくロスが手掛けた日本製キャラのガッチャマン(バトル・オブ・プラネッツ)。『マイクロン伝説』製作時、タツノコプロ出身のうえだひでひと監督がこれを見て、「うめぇなぁ」としきりに感心していました。
描き下ろしフルカラーコミックという、弊社初の試みです。アメコミではおなじみのクロスオーバーの面白さを追求したストーリーになっています。イメージとしては、初代対初代と思っていただければ。なお文中の表記にミスがあり、正しい発売日は3月28日になります。よろしくお願いします。 twitter.com/vb_amecomi/sta…
エイリアン&プレデターのマーベル移籍の話題で、まさかアベンジャーズ入り? という返信がありましたが、エイリアンはともかく、プレデターはああいう習慣の種族というだけで悪人ではないし、今ではこんなヤバめなアベンジャーズもいるので、全然あり得る話ですね。てか、やれ!
今日、2月29日はスーパーマンの誕生日…だけでなくキャプテン・マーベル(シャザム)の誕生日でもあります。その10日前はバットマン、その翌日はグリーンランタンと、2月は大物ヒーローの誕生日が目白押し。アメリカ人にとって2月は、何かいいイメージでも?