記事にも似たようなことが書いてあるけど、「Vtuber」=「カルトの隠れ蓑な邪悪な文化」という単純な話ではないんですよ。そういう風に脊髄反射しないでくださいね。耳障りのいいことを言って色んな角度からカルトは忍び寄るので、知識を持って気をつけましょう……という話。
「公正さ」みたいなものの価値が地に落ちているんだよな。「公正さ? 自分たちに利権誘導してくれるものの方が大事でしょ。当たり前じゃん」みたいな感じ。
TVアニメ「平家物語」公式サイト heike-anime.asmik-ace.co.jp 山田尚子監督最新作。腰が抜けた。とてつもない企画が動いてたもんだなぁ……。
「公文書を残していたら、あとから焼かなくちゃ行けない。それは大変だから、最初から残さない方針にしました」みたいな形で「進歩」した2021年、令和の日本。
DV彼氏のいいところを探すような目線で必死にオリンピックの肯定できるところを探そうとしているエンタメ関係者の姿も、正直、ちょっとイヤでしたよ。こんなこといっても、反感を買うだけなんだろうけど。
夏野剛さんはなんで「口が滑っちゃいました」みたいな謝罪をしてるんだろ。普段は善良な人がたまたまああいう発言をしたんじゃなくて、いつものとおりのゲスな発言をしただけじゃないの。文化で動く金には興味があるけど、文化そのものにはまったく興味がない人だったじゃん、ずっと。
いやまあ、日本では平常運転ですけど。国が組織に属さないフリーランスにまともな権利を認めないことが、端的によくわかりましたね。はっはっは。
経緯はさておき起こった事態は、「フリーランスのクビをぶっちぎって、名前を削った上で、でも時間ないから成果物はそのまま使いまーす」って話だよな、これ。
「それを言えない段階でだめ」 「まあ、皆さんは日本人しか読まないメディアかもしれないけど(笑)」 ……この短いインタビューでクソ野郎なことが一発で伝わるの、スゴいな。 nikkansports.com/olympic/tokyo2…
国が滅ぶってこういう感じなんだなと、半ば本気で思っとる。別にいきなり他国に乗っ取られたり、ミサイルが撃ち込まれたりするんじゃなくて、ずるずると法だとか経済だとかがぶっ壊れて行くの。きっつ。
普通にやっていれば働いた稼ぎで死ぬまで暮らせます、でもちょっと楽をしたい人は投資や税金対策も考えてね……くらいじゃないとおかしいと思うんだよな。なんで投資や税金対策をがんばって、ようやく人並みの暮らしが維持できるみたいな状態になっとるのかしら。
ひろゆきが反射的にちょっと気の利いた一言を返す技術において天才的なのは認めるけど、長期的な視野だとか専門的な知見だとかまったくないわけで、アレを知識人枠だか専門家枠だかで扱うのはホントに間違いでしょうよ。なんだかなあ。
>私と王族の方とで『スレイヤーズ』の続編である『スレイヤーズNEXT』と『スレイヤーズTRY』のどちらが良い作品か、という議論が白熱し、お互いの服を摑み合いながら激論を交わすことになってしまったのです。私はNEXT派で、王族はTRY派。 ぶはははは! #文春オンライン bunshun.jp/articles/-/463…
私は別に日本がスゴい国じゃなかろうが大好きなんですけど、スゴい国じゃないと愛せない人が世の中には結構いるみたいで、そういう人ってのは随分薄情なもんだなぁと思いますよ。
「『少年ジャンプ』にあるべきではない」どころか、むしろ、こういう作品が「少年ジャンプ」の系列媒体に載ることに意味があるんだと思いますよ。「少年」が知るべきことなので>16歳の身体地図 twitter.com/M_O_Sumeragi/s…
16歳の身体地図 - モリエサトシ | 少年ジャンプ+ shonenjumpplus.com/episode/326975… めちゃくちゃ泣いてる……。
まあ「健康に気を使う」って、とりあえずエナドリを毎日飲まない、炭水化物だけで腹を膨らませない、ストロングゼロみたいな酒は飲まないってだけで随分違うはずよ。このへんの生活習慣をオタク界隈がネタっぽく許容する空気は、すごくイヤ。死に直結するから。
なんかホント、政治への要求水準が「意味がわかることをやってほしい」くらいまで下がっている……。
薄給の苛酷な仕事だけど、感謝してもらえるのがうれしいからやってこれたのに、当たり前のような顔をされるとつらい……という気持ちはわかる。わかるけど、そのときに文句をいう相手は、感謝しない人ではなくて、薄給や苛酷な労働を強いている経営者や国だと思うわけです。
しかしホント、「庵野秀明」という才能のフィルターを通して、日本のアニメ・特撮の中にある最良の可能性が抽出され、次代に継承される……みたいな強固なストーリーが完成しつつあるので、逆に、その筋書きに異論がある若い人には奮起してがんばってほしいもんです。
「女叩きを娯楽にしながら、自分に理解を示すやれそうな女、エロい女は持ち上げる」みたいなみっともない振る舞いを、「弱者男性にはそれくらいしか憂さ晴らしの手段がないんだから仕方ない」みたいなロジックで擁護するのはどうなんだろう、と思うわけ。
最近同世代といろんなとこでそんな話をしとるんだけど、Windows95発売から2000年代くらいまでのテキストサイト・2ちゃん&まとめサイト・ニコニコ動画あたりを中心とするネットカルチャーは、今にして思えばすごいホモソーシャルなノリだったんだよな。それを今でも引きずってる人が多い印象。
二次元のエロイラストが攻撃される前から、非モテは「スイーツ(笑)」とか「ただしイケメンに限る」とか、女性を小馬鹿にしてたでしょ。「フェミニズムが萌えイラストを攻撃しなければ、非モテなオタクとフェミは連帯できた」みたいなのは、後付けで自己正当化するための偽史じゃないかなー。
「2回目に行くな」はさておき、「他人と感想を共有するな」はホントそう思うよ。観たあと、しばらくはやらない方がいいよ。シン・エヴァに限らず、自分に深く刺さった作品は全部そうだと思うなー。他人と話すと、拙速に言語化することになるからね……。
すごい作品をつくっているクリエイターに直で質問できる機会に、クリエイティブに関する質問ではなく、「オンラインサロンを作らないんですか?」「将来的にマネタイズはどうするんですか? できれば協力したいです」みたいな質問をする若い人を複数回見かけて、少し悲しくなったのでした。