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実のところ、世間で「アニメ好き」だと自認している人の大半は「キャラクター好き」なのである……という現実に絶望するところから、「アニメ好き」は始めなきゃダメなんよね。平川さんの物言いはねじくれてるというか、批評系の人らしい挑発的なノリだけど、気持ちはわかります。完全に同意はしない。
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それにしても、アニメの世界ではまだ、批判的な文脈でなく「女子力高い」「いい嫁になる」みたいなセリフが通ってしまうんだな。素朴にびっくりしてしまう。原作にあるセリフなんだろうけど、ホン読みで「時代にそぐわないですし、削るか表現変えるかしませんか?」とはならないんだな〜。
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「労働力確保のために移民を受け入れるのか?」みたいな問いはマジで寝言としか思えないんだよな。常に既に事実上「移民」状態で労働力として海外の人を使い倒していて、それを詐術で「移民」扱いせず、都合よく奴隷扱いしているだけだろうと……。
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こういうのをつぶやくのは無粋かもしれませんけど、元記事はこちらですので、スクショの切り抜きで済まさず、ぜひアクセスしてお読みいただければ幸いです。よろしくお願いします。
febri.jp/topics/v-gunda… twitter.com/forest_scape/s…
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山本裕介に聞いた 『機動戦士Vガンダム』30年目の真実① febri.jp/topics/v-gunda…
山本監督に、各話の絵コンテ・演出として参加されていた『Vガン』についてお話をうかがうロング・インタビューの初回が公開されました。
よろしくお願いします!
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呼び捨て=不敬、悪意がある……みたいな感覚が、この20年くらいでぐっと広まった感じがする。肌感だけど。で、まあ、それだけ長いと、もう成人はその空気感しか知らんもんね。そういうもんだよね。
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昔の人だと、「知らない間柄ではないので、ここからは『さん』をつけさせていただくが〜」みたいに、わざわざ断り書きを入れるくらいのことで、私は物書きの対人の距離感ってそういうもんだと思って育ったわけですが。
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もうこれも言われ始めて長いけど、「敬意があるからこそ、文章で公人に『さん』だの『氏』だのを付けない」みたいな、一昔前は当たり前だったルールがほぼ通らなくなっているんだよな。地味なとこだけど、自分が古い人間なんだなと感じてしまうポイント。
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世の中に本当に必要だったのは、「オタクに優しい〇〇」じゃなくて、「優しいオタク」だったんだね……。
〜完〜
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しっかし「この作品にはあなたの嫌な要素はありません。そしてこんな要素があります」という説明書きを読んでから作品に触れて、「ああ、本当にこういう要素があったなあ」と満足して終わるって、どういう体験なんだろうなと時々思っちゃう。ある人たちにとっては、もうそれが常態化してるっぽいけど。
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「アムロ・レイの演じかた~古谷徹の演技・人物論~」第10回(後編) febri.jp/topics/series-…
これ、タイトルではわからないけど、富野監督のロング・インタビュー。で、最後にインタビュー全文を読んだ古谷さんのコメントがあるのがすごくいい……。グッと内容が立体的になってて、沁みる……。
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毎度の話ですが、「表現に関わるものとして、表現規制に繋がるようなものを不快に感じるのは当然」みたいなお気持ちはわかりますよ。そらそうでしょ。でもそこから雑なフェミニスト叩き、女性叩き、リベラル叩きをすんのはおやめなさいよ、って話ですよ。しかもソースはネットの聞き齧りでさぁ。
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「ウソと断言するのは良くないと思います。あくまでも”一つの説”として理解する事が大事だと思います」
これ、言うよなー! 若い人に限らず、いいかげんなYouTuberの「教養」動画が好きな人たちの定番フレーズ。アニメ関係だと岡田斗司夫氏の動画が好きな人につっこむと返ってきがち。
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ちょっと検索したら、褒めるも貶すも手頃な言葉がホイホイ見つかって、それですぐ「あー、そういうことだったんだ」と納得して、あとは適当にレスバの素材にしたり、祭りのネタにしたりしておしまいでしょ。寒い時代っすわ。
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エヴァ最終話の頃はパソコン通信はあってもSNSはなかったのが大きいというか、マジで昨今、いわゆるエンタメのわかりやすい原則に則ってない作品にぶち当たったときに、自分ひとりとか、気心知れた数名の仲間とだけで作品から受け取ったものを咀嚼する時間がなかなか取れないのは、かわいそうだよな。
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お前が可哀想な庶民である限りにおいては虐げられし我らが仲間だとみなすが、ひとたびそうしたものどもがより集まり権利のために団結しようものなら、お上に逆らう不逞の輩でござそうろう、まったくもってけしからん、みたいな、みたいな。
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Twitterで労働者目線はかなり強めの、絶対正義に近いポジション取りなんだが、これが労組みたいな形で組織だった抵抗勢力になろうとすると、途端に猛烈なアレルギー反応じみた悪意に晒されるのが不思議なもんよ。
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『シン・ゴジラ』に大興奮して、「日本の特撮映画って、日本の映画って、面白いんじゃないのかな?」と期待した大勢の「普通の人たち」のことを、その後の「シン」シリーズは置き去りにしてしまっている感じがするんだよな。出来不出来や、それぞれの作品のおもしろさとは別問題として。
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有料記事がプレゼントされました!3月17日 18:39まで全文お読みいただけます
「『心が女』なら女湯入れる」は誤り トランスジェンダー当事者訴え:朝日新聞デジタル digital.asahi.com/articles/ASR3J…
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「誰が言ったかではなく、何を言ってるかが大事」みたいな話の行き着く先が、若い人が大塚英志を「サブカル知ったかぶりでマンガやアニメに文句を言いたいだけのサヨク」扱いしたり、ひろゆきみたいな小手先の論破芸をありがたがったりするような状況なんだろな。
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木村貴宏さんは、線に色気があって、シチュエーションやポージングは結構下品だったりするんだけど、全体の印象としてはジトッとしたところがなく、どこか明るい魅力のあるヒロインの絵をお描きになる、思春期から青年期の私にとって、アニメーター・イラストレーターとして絶対的な存在でした……。
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普通に暮らしに直結する話なんだから、シンプルにというか、もうとにかく「難しい話はよくわからんけど、めんどくさいことしたくないし、カネを持ってかれたくないよー、やだよー」くらいのノリで大暴れしたっていいと思うんだけどなあ。
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妙に物分りがいいというか、なんでこんなに「決まっちゃったものはしょうがない」とか「国のやることに逆らっても仕方ない」みたいな感じで、自分たちに不利な政治的な決定を、まるで避けられない天災か何かのようにただただ受け止める空気が強いんだろうね。不思議。
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しかしホント、インボイス制度の施行でどんな人であれ回り回って生活コストが上がるのは確定していて、別に稼いでいようがいまいがそれってイヤなもんじゃないのかしらん。いちいち反対している人につっかかっていったり、マウント取りに行ったりする人たちはお金が出ていくのがうれしいのかな。
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しかしホント、「俺の優しいおじいちゃんが戦場でひどいことをしたなんて、そんなわけがあるか」みたいなことを、それなりに歳を重ねて、人生経験を積んだあとでも真顔で言えるのって、どういう精神構造してんだろな。小学生とかならしらんけど。