Hiroshi Nishiura(@nishiurah)さんの人気ツイート(新しい順)

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incidenceが下がる中だからBCPの意味合いは薄く、業務逼迫なら「自分で判定して隔離(自己隔離)」にどうしてできないのか。報道タイトルもそれは一切匂わせない。自己隔離をやめたところは再生産数が上がる傾向がある。 twitter.com/jun_makino/sta…
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ツイート使われてるみたいなので付記しますが、私は反ワクチンの考えは一切持っていません。これまでに述べた様々な要素を考案すると、5ー11歳の小児に対して接種を勧奨しても良いだろう(そのほうが被害規模はトータルとして少なく済む)と考えています。
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引き続き研究が出ると思います。疫学的問題は集団での効果として役立てられるかと言えば少し厳しい。個人レベルは後遺症との兼合い。しかし小児に接種しないと、次第に小児の感染が引き立つ疫学像になるでしょう。また、香港の話を見るとNaiveなままでの以降の変異株の重症度も気になる、と。3/3
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5-11歳の発病阻止効果は2回接種14ー67日で51%(30から65)。入院予防は70%以上。2/3 cdc.gov/mmwr/volumes/7…
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5ー11歳の発病阻止効果は2回接種14ー82日で31% (9から48)の報告。ゼロではないと。1/3 cdc.gov/mmwr/volumes/7…
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主たる共同研究者を務めていただいたこともあるので、特定グループを応援する部分にはCOIがあることを付記しておきます。リンクは死亡者数データ。covidvaccine.gov.hk/pdf/5th_wave_s… 過去の対策で大量死を防いできたことが無駄にならぬよう、今後もまだまだ細心の注意を払ってリスク評価をする必要あり。5/5
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決して一笑に伏さずに常に立ち止まって論理構築の一部にすることが良さそうです。東大医科研や北大らのチームがウイルス出現すぐに実験感染と病理学的検討をリアルタイムで行っている日本の研究バックアップに敬意を表します。ただし、佐藤佳ちゃんは西浦が代表を務めたCRESTで 4/5
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Severity(ウイルス感染本来の重症度)は侮ってはならないです。ラボ研究ではNaïveな(感受性を有する)状態での実験感染をしている訳であり、これだけ免疫が部分的にでも人口に広く普及した中においてIntrinsicな特性の評価は益々複雑になると思われます。その点ではラボワークの知見は 3/5
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下っており過去最大数の死亡が出ています(日本人口で1日数千人レベルの死亡者数)。南アフリカでは自然免疫を持つ者が多く、欧米では予防接種と自然感染免疫が広まっていて死亡リスク(致死率)が低めでした。しかし、香港の80歳台のcCFRは10%超の見込み。オミクロン株のIntrinsicな 2/5
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「オミクロン株は弱毒」という刷り込みには本当に注意を要する。日本からの報告で東大の佐藤佳ちゃんらがBA.2の病原性が高いという内容も、それが欧州の観察データと齟齬があるなら理由を考えないといけなかったと反省しています。いま、BA.2が流行る香港では70歳以上の高齢者の2回接種率が50%を 1/5
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第6波の死亡、過去の波で最多になる可能性、西浦京大教授 東京で「BA.2」への置き換え進み、4月1日には7割超と推計 sp.m3.com/news/iryoishin…
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小児ワクチン接種による発病阻止効果が限られる件ですが、心配ではありますが、だいたい議論できる科学的課題や懸念事項は皆さん触れましたし、冷静に追加情報を待つといいと思います。専門家でなくても自身の考えを持つことは重要ですがツイッタランド言論で事実は変わらないので。認めた云々ではない
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ちゃんと自己レスしますが、12歳以上だと接種後35日以上たっても50%くらいのVEです。他方、5-11歳だと、接種後35日以上でVEが12%です。実質ゼロという結果ですね。
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オミクロンに対するBNT162b2の小児へのVEはゼロですね。一報目ですから情報をもっと収集しないといけませんが、だいぶ厳しいですね。 medrxiv.org/content/10.110…
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12月に厚労省会議でこの図を見て少し納得してしまっていたのですが、図だと2月末には3700万人接種を前倒し実施していたと思うのですが、官邸の統計を見ると計画に比して余りにも遅くて、月内に半分を超えるのがやっとになりそうですね。3000万がやっとくらい。1/3 kantei.go.jp/jp/content/boo…
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BA.2の実態がリアルタイムで十分にわからない。ゲノム解析は逼迫しているし、スクリーニングデータはセットアップに時間を要してきた。足下で増えているのがどの程度なのかわからない。
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医療者には当然のことですが、苦しい人には手を差し伸べ、共に流行を駆け抜けられる日本であって欲しい、です。少なくとも、その状況を目指して各自の持ち場で努力する日々でありたい、と願っています。 4/4
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定量化するという科学的目的で実施しました。後に公開されるだろう議事録を見ていただければわかりますが、厳しい状況の都道府県に対しては厚生労働省のほうからトップダウンで声をかけて人員のカバーアップをしていただけないかと提案をしています。厳しい流行 2/4
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状況の中で政治的責任を糾弾する気持ちや役割も理解できますが、その議論にデータ分析を何とか実施しようとしている私たちを巻き込まないでいただきたい。個人的には、京阪神が厳しい状況にあることに心を痛めており、どうにかして力になれないかと常々考えています。 3/4
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悪意を感じる記事なので誤解なきよう説明します。私は決して大阪府を糾弾しようと、この分析をしているのではありません。一義的には、感染状況分析をアップデートする中で、現在のサーベイランスの入力が遅れて詳細情報のリアルタイム分析が厳しくなっている程度を 1/4 dot.asahi.com/dot/2022021300…
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「では、どうするのか」について皆さんにも考えていただく機会にしたいと思って以下インタビューいただきました(全2回のうちの2つめ) buzzfeed.com/jp/naokoiwanag…
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ピークっぽいものが見えますが、より大事なのは今後の遷延や再上昇、それから、それに伴う医療提供体制の逼迫だと思います。(全2回のうちの1つ) buzzfeed.com/jp/naokoiwanag…
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高い感染リスクを伴う時期です。注意しましょうwww3.nhk.or.jp/news/html/2022…
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北大・伊藤公人教授(@kimihitoito)との共同です yomidr.yomiuri.co.jp/article/202201…
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出村さん記事:「どのパスウェイでオミクロン株が生まれたのか」はパンデミックの今後を見通すうえで極めて重要だと考えています。これまで以上にウイルスのヒト適応メカニズムや多種系での維持など進化生物学が重要になってくる局面ですね 1/4 nikkei.com/article/DGXZQO…