大西科学(@onisci)さんの人気ツイート(新しい順)

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そのうち「ヤキトリは本来串に三つの鶏肉が刺さっているものをいう。四つ刺さっているのはヤキテトラ、五つならヤキペンタと言わねばならない。串に刺さってないものはヤキモノである」みたいなツイートにも「ヤキトリは焼き鳥と書き、鶏を焼いた食べ物の意味です。このツイートは誤っています」とか書… twitter.com/i/web/status/1…
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たとえばスマホとかバーコード決済とかセルフレジとか、そういう世界に新たに導入されたものをいよいよ自分でもやってみて、大丈夫で、問題なくて、ああまだ私は「こっち側」だった、新しいものに対応できたと思うのだけど、これはいつか「向こう側」に行ってしまい、そのときは絶望するだろうな。
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好きなまんがや小説の最新刊が出て、うきうきしながら読んだらぜんぜん面白くなくて、なんだこれは作者に何が起きたのか、この人はもうおしまいなのか、と思って寝て次の日また読んだらなんだか面白い、おれに何が起きていたのか、ということが実際あり、本だとそれができるけど映画だとどうなのか。
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国会で、 「育休の間にスキルを身につけるのはどうでしょうか」 と聞かれて、 「ええやん」と答えると「子育てはそんな暇じゃない!0歳児を育ててみろ!」と言われ、 「あかんで」と答えると「子供を育てる親を軽視するのか!子供がいても学び直しはできる!」と言われるので、 罠だったのだ……。
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そういえば「ジュンク堂書店」の「ジュンク」ってなんなんだってばよ!と急に気になり調べたら、創業者が「工藤淳」という方なのだそうです。ジュン・クドウ……。
6
「不要不急の外出を控えてください」 「それは会社に言ってくれ」 「休めないのですか」 「休めない」 「ではあなたのは不要不急ではありません。気をつけてお出かけください」 「えっ、会社に言ってよ」 「次の方どうぞ」 「会社に」 「次の方」
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テレビを見ている妻が私に、 「ねえ、BLって何?」 「BL?」 「BL」 「そりゃボーイズラブのことじゃないか」 と答えてからテレビを見たら、ラグビーをやっていて「東芝BL」と書いてあった。わかった。これは、ボーイズラブではない。
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父に訊ねたところ、わりと初期に一回温められなくなってマグネトロン(?)を交換した修理歴あるそうです。50年無故障ではない。とはいえ文句なしにうちのエルフ家電です。この電子レンジは、無数の冷蔵庫を、テレビを、コーヒーメーカーを、入ってきて使われて年老いて捨てられるさまを見送ってきた。
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ダイヤル式のメニューに書いてあることで「電子レンジで温める」という世界に現れた新たな概念に対して、メーカーでは「エレック」という新語を当てている。エレクトロニッククッキングだと思う。このごはんエレックしといて、などとこの言葉が定着していたら面白かったな。
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うちの実家で50年くらい使っている電子レンジ。全く故障しない。まだ毎日使っている。「500ワットで2分」と書いてある肉まん4個が2分であちちになったので、2000ワットくらいあるのではと疑っている。
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「どこかのYouTuberが1000人集めてけん玉を連続成功させて、紅白で二度とけん玉ギネス挑戦できないようにしてほしい」と娘が言っていました。
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この広告はよくない。従事者、そして市民に給料が安いことを謝罪しなければならない立場の人間が、安いことを自慢して茶化すような企画として公開するのは、たいへんよくないことだ。バス運転手にはもっと給料をあげてほしい。 twitter.com/kyotocity_kots…
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本好きの子供にはどうも「ずかんの子」と「おはなしの子」がいて、私はどっちかというとずかんの子だったらしい。いまでもキャラクター紹介やモンスター辞典みたいなのが好きで、きっちりした説明を読むのが楽しい。物語も好きだけど、ストーリーに直交した断面を眺めるのが好きだ。
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標準語だと「いじらしい」だと思います。たぶん。
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ちいかわもそうだと思うのだけど、モルカーも、ポチタも、もしかしたらスレッタも、みんな「かわいそうでかわいい」のカテゴリに入るのだと思いますが、福島弁にはこの概念を一言で表す「もごせ」という言葉があるそうです。「時代はもごせ」だと私の妻が言っています。
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また聞きの少ない情報からあまりあれこれ論じてもしかたないけど「耐性を身につけた」という解釈には「最初はカラスが寄りつかない効果があった」という観察事実があったのではないか。辛さは感じなくても、今までとはかわった臭いがする生ごみをカラスは当初忌避したのではないだろうか。
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「鳥類は唐辛子の辛さを感じない」は知らなければ知らない知識だけど、ゴミ捨て場のゴミにタバスコをかけてもカラスには効果がなかったことは実験とその結果で、その解釈「カラスがデスソース耐性を身につけた」は間違いでも観察は正しくできているようで、科学を感じる。
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モルカーの新シリーズは「AI搭載の自動運転車が事故を起こした場合その責任は誰が取るのか」という難しい問題についての一つの解決策を示したといえるな。車が自動車学校にゆく。これだな。
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これいい視点なので引用しますね。校長の話が仮に爆心から10キロの距離での話だったとします。もしも爆弾の威力が100倍だったとしたら、ざっと10倍離れた地点では校長先生と同じ威力になるわけです。つまり、100キロ離れた人にとって「しゃがんで助かった」ということになる。常に周辺はあるのですよ。 twitter.com/Hvv44K/status/…
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この話を校長は「自分で自分の身を守る訓練をしなくては」という教訓としていたが、今思うとこれは大切な話をしていたのだな。「しゃがんだくらいで原爆が防げるわけがない(だから無駄だ)」というのは素直に直感に訴える力があって、私もついそう考えてしまうが、そうではないことを教えてくれる。
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私が高校生の時の校長先生のひとつ話で、原爆投下の時に広島にいて、山向こうに原子爆弾が落ちた。教室にいて、なんだ光ったぞあれなんだと見ていたやつは続く爆風でガラスが割れて大怪我をした。おれはその時やばいとしゃがんだのでそれを喰らわずに済んだ、というのがあり、まさにこの例だな。
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「建物の中に入ったくらいで防げるの?」という疑問が一緒にいた妻から出たので、「ミサイルの直撃はもちろんダメだろうが、壁一枚あるなしが生死を分ける距離に落ちる可能性は高い。ほんの少しでも安全を高めることは役に立つ」という例の話をしました。
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私の高校時代の友人にそろばんの達人がいて、大きな計算を電卓なしでたちどころにやってのける。でもその時に架空のソロバンを操作する指を動かす必要があって、指をつかまれると計算ができなくなるのだ。計算するって何だろうと私はいろいろ考えこんだ。
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リチウムは原子番号3番で、3番みたいないい番号もらってるのに地味だな、あんまし知られてないなと確か大学生のときに思ったのに、あれよあれよと電池の材料としてスター選手になって、取り残された私は眩しく見上げているだけです。
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「アイスクリームのうた」という、一国の王子だろうが王女だろうが昔は昔だというだけのことでアイスクリームを食べることはできなかったのに、いまは庶民でも食べられるのであるという歌があり、無批判な過去礼賛を粉砕し科学技術を賛美しアイスクリームは美味しいと褒め称える歌で私は好きだ。